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INTERVIEW 2007/09/11
そんなクリエイターの皆さんの疑問にお答えすべく、実際の現場を担当ディレクターがご紹介します。 記念すべき第1弾は「iCommons(アイコモンズ)LAB REPORT表紙イラスト制作」をピックアップ。
iCommons(アイコモンズ)LAB REPORT表紙イラスト一挙公開!
クライアントであるiCommons(アイコモンズ)は、著作権の世界的なルール「Creative Commons(クリエイティブ・コモンズ)」の母体となる非営利団体です。 本プロジェクトでは、iCommons(アイコモンズ)が毎月発行する機関紙「LAB REPORT」の表紙イラストの制作を担当しています。 制作にあたり、毎回クライアントからイラストの具体的なモチーフ指示が寄せられますが、 この指示を元に、loftwork.comより最適なクリエイティブセンスを持つと思われるクリエイターさんを デジタル or アナログ、登録時期の新旧問わず、担当ディレクターが選出、制作の依頼を行います。 制作に要する期間は平均1週間。 その間ラフの提案/イラスト要素の確定/彩色を頂き、最終的にデジタルデータでの納品となります。 ちなみにLAB REPORTでは表紙担当クリエイターさんのプロフィールを同機関紙内でご紹介しています。 とはいえ言語が英語の機関紙・・・担当を一番悩ませるのは、 クリエイターさんから届けられたプロフィール文の「英訳」なのです。。
loftworkでは通常、メール等デジタルツールをコミュニケーションの手段として活用しています。 そのため、クリエイターさんを選出させて頂く際、 「遠方や海外にお住まいで、打ち合わせができないとお願いするのが難しい」といったようなことはありません。 LAB REPORTに関して言えば「世界に通じるチャーミングさ」これが唯一絶対の選定基準で
2006年12月から始まったiCommons(アイコモンズ)LAB REPORT表紙イラスト制作。 制作を担当されたクリエイターさんに、プロジェクトを振り返って実際どうだったか、コメントを頂きました。
2006年11月-12月号
Q1:どんなモチーフ指示を元に制作を行いましたか? 世界中のクリスマスのイラストをお願いします、との依頼でした。 Q2:制作にあたり、難しかった点、クリエイティブを刺激された点、工夫点など教えてください。 クライアントが海外の方なので、"クリスマス"という共通の言葉を取ってもイメージする情景が違うので、 その差を考慮するのが大変でした。しかし、それは逆に言えば貴重な経験となりました。 Q3:今まで担当した制作と異なる点はありましたか? やはり、海外のクライアントなので"文化の違い"が絡んでくる点は大きく違いました。 Q4:iCommons(アイコモンズ)の制作を担当したことで、何か周囲から反応がありましたか? また制作への意識や取り組みに変化はありましたか? 大きな反応はありませんでしたが、今まで自分の中には無かった "海外の人とやり取りをする"という選択肢が増えました。 Q5:制作全体を振り返っての感想をお願いします。 iCommonsの制作を通して感じたことは、"日本と同じ感覚の部分もあるし、違う感覚の部分もある" という当たり前のことです。それが確認できてとてもよかったですし、今後も活かされるような気がします。 また、直接やり取りできない以上、間に入っていただく方(今回はロフトワーク)のディレクションもポイントだなと感じました。 今回はとてもやりやすい環境を作っていただけたので、モチベーションを保つことができました。 6)何かひとことあれば。 日本でもできるだけ早く"使える英語"を学校で教えるべきだと思います! JUN OSONさんのポートフォリオ ------------------------------------------
2007年2月-3月号
Q1:どんなモチーフ指示を元に制作を行いましたか? 音楽の著作権管理についてというのがテーマでした。 また制作に関しては、ある程度自由にやらしていただけるとのことでした。 Q2:制作にあたり、難しかった点、クリエイティブを刺激された点、工夫点など教えてください。 音楽をテーマにラフを2点描いて(クライアントに)見てもらったところ 「メッセージが伝わりにくいのでもっとシンプルにしてほしいというのと、かなり具体的にこういう内容にしてほしい」 というチェックバックが返ってきました。 具体的というのは 「ロックスターがギターを弾きながらマイクの前で歌を歌っていて、そのマイクはチェーンでがんじがらめにされている」 という内容だったのですが、具体的過ぎて指示をそのまま描いても自分らしさを出す余地が無いように思えて 非常に難しかったです。 海外の方が思われている「ロックスター」というイメージは、破壊的、エキセントリックなイメージだと思ったので、 やり過ぎと思うぐらいがちょうどいいと思って作業しました。 ロックスターのデザインや色付けで自分らしさがすこしは出せたと思います。 Q3:今まで担当した制作と異なる点はありましたか? カートゥーン的なテイストと動きのあるラインやカラーを意識しました。 笑いの要素を入れたかったのですが、笑いの感覚が日本とは違うと思ったのでやめました。 Q4:iCommons(アイコモンズ)の制作を担当したことで、何か周囲から反応がありましたか? また制作への意識や取り組みに変化はありましたか? 周りの人にあまり気付かれていなかったので自分で言っていました。 海外の方を意識して描いたことが始めてだったので、自分の中でイラストの幅が広がったように思います。 加藤豪さんのポートフォリオ ------------------------------------------
2007年3月-4月号
Q1:どんなモチーフ指示を元に制作を行いましたか? 荷物が山積みの南アフリカのバスに、レッシグとジミーが乗っている、という指示を受けました。 Q2:制作にあたり、難しかった点、クリエイティブを刺激された点、工夫点など教えてください。 レッシグってだれ?ジミーってだれ?と思いましたら世界的に有名なおじさんだそーで。 すいません。知りませんでした。 Q3:今まで担当した制作と異なる点はありましたか? クライアントさまが日本でない! Q4:iCommons(アイコモンズ)の制作を担当したことで、何か周囲から反応がありましたか? また制作への意識や取り組みに変化はありましたか? うちのものに、レッシングおじさんとジミーおじさん知ってる?と聞きましたら、うちにレッシングおじさんの本がありました。 読みませなんだが。 るじるしさんのポートフォリオ ------------------------------------------
2007年5月-6月号
Q1:どんなモチーフ指示を元に制作を行いましたか? 「6月15日からクロアチア・ドゥブロブニクにて世界20カ国200名以上の著名人があつまって、 iCommonsの活動に関する世界会議が開催されます。 異なる文化や人種そして異なるスキルや才能を持つ人たちがiSummitに集結し 様々な思想や価値あるアイディアを共有する。そんなコンセプトを描いてほしい」と言われました。 Q2:制作にあたり、難しかった点、クリエイティブを刺激された点、工夫点など教えてください。 抽象的で難しいかもと言われましたが相性が良かったのでしょう、テーマ的にはとてもすっきりしていたので 作品を作り始めるにあたっては、とても気持ちよく入れました。 ただ、最初浮かんだイメージが横構図だったのが困りましたが。 Q3:今まで担当した制作と異なる点はありましたか? 自分の中でとても良い割り切りと勇気を持って作る事が出来た点。 Q4:iCommons(アイコモンズ)の制作を担当したことで、何か周囲から反応がありましたか? また制作への意識や取り組みに変化はありましたか? 思いのほか高評価を頂きました。知り合いからもいつもより明るくて良いねなど。中には厳しい指摘などもありましたが。 制作後はデジタル作品からアナログ作品に回帰しました。やはりいくらデジタルで頑張っても原画が見たいと言われたので、アナログには勝てんなと。 それと、デジタルでは構図やその他もろもろの修正が簡単すぎて、自分の実力以上のものが出来てしまいます。 そろそろ逃げが効かない段階に踏み出さないといけないなと思いました。 Q5:制作全体を振り返っての感想をお願いします。 今回高評価を頂けたのはディレクターの意見によるものだと思います。 客観性を失っている時に的確な修正案は助かりました。普段の作品でも途中に意見を伺いたい気分です。 Q6:何かひとことあれば。 こんな楽しい仕事がもっといっぱい頂けるよう頑張ります。 本間昌平さんのポートフォリオ ------------------------------------------
2007年7月-8月号
Q1:どんなモチーフ指示を元に制作を行いましたか? モチーフは、女性とテクノ機器を融合させたもの。 このモチーフが「人間が色々な力によってアウトプットしている」様を表すように、と。 Q2:制作にあたり、難しかった点、クリエイティブを刺激された点、工夫点など教えてください。 「表紙として使用し得る力を持つイラスト」でないと…。というので、若干緊張気味でした。 また、AV機器等のメカメカしいものを描く機会も少ないので無機物を描く勉強になりました。 (大手家電のチラシやPC雑誌を資料として使用しました) 制作面では、SCAN後の画像確認が、普段使用しているモニタではなかったため実際に描き上げたアナログ原稿よりも、 モニタに映し出してからの色の濃淡が把握しにくかったのが難しかったです。 Q3:普段、もしくは今まで担当した制作と異なる点はありましたか? 普段のタッチだと、黒で輪郭線を描きますが、今回はラインを強調しないタイプの水彩画を描きました。 Q4:iCommons(アイコモンズ)の制作後、制作への意識や取り組みに変化はありましたか? 私自身、より多くの表現方法を取り入れていくためのよい経験となりました。 Q5:制作全体を振り返っての感想をお願いします。 ご担当者様が大変丁寧な対応をで、指示や説明が明確だったため、とてもやりやすいお仕事でした。 また、先方が、好感触だという感想をその都度ご連絡下さったので意欲をもって筆を進められました。 良いお仕事をさせていただきありがとうございました。 siouxさんのポートフォリオ ------------------------------------------
iCommons(アイコモンズ)主催の国際会議「iSummit 2008」が札幌で開催されることを受け、 loftwork登録クリエイターの皆さんが参加頂けるような企画を、iCommons(アイコモンズ)とloftworkは企画しています。 iSummit(アイサミット)から世界へアピールするチャンス、お伝えできる情報が形になり次第、 loftwork.comで発表していきますので、楽しみにしていてください!
次回LAB REPORTの表紙は、今この記事を読んでいるあなたかもしれません。 我こそは!という方は、ぜひぜひポートフォリオの更新をお願いいたします。 loftworkスタッフはいつでもポートフォリオを見ています☆ 担当:中田
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