2017年に行なった立教大学の公式Webサイトのリニューアルプロジェクト。進学を検討する高校生をメインターゲットに情報設計を徹底して行なった結果、1年間で資料請求数が66%増加するなどの成果が見られました。詳しい成果については、2019年1月発行の「大学時報」にて紹介されています。

資料請求数が66%増加

2017年3月にフルリニューアルを行なった立教大学の公式Webサイト。これから大学を選択する高校生にとって理解しやすい情報設計と、立教大学の魅力を伝えるコンテンツ制作を実施しました。

2019年1月発行の「大学時報 No.384」にて本プロジェクトが紹介されました。リニューアルから1年の効果として、次のような変化が挙げられています。

リニューアル後の具体的な成果

  • 学部・研究科ページのページビュー(以下PV)数が29.8%増加
  • 資料請求のページPV数が69.3%増加
  • 資料請求数が65.9%増加
  • 平均セッション率(1回のサイト訪問における滞在時間の平均)22%増加
  • 直帰率10%低下

上記の効果を踏まえて、レポートの中でも、”メインターゲットである受験生の満足度は高くなったと判断でき、コンセプトの「『大学を選択する』という体験の質を向上させる」に合致したリニューアルができたと考えている”との評価をいただき、当初意図した設計が成果に繋がっていることが分かりました。

『大学時報』(2019年1月号 日本私立大学連盟発行)

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立教大学とのプロジェクト詳細

事例:大学選びの新しい体験をデザイン

大学選びの「質」をアップデートする

受験生や、在学生、教職員向け情報が混在するなど、様々な課題を抱えていた立教大学の公式Webサイト。3ヶ月に及ぶ徹底的なリサーチを経て、高校生が自分自身の意志で大学を選べるための情報発信とコンテンツ制作を実施しました。詳細を読む

対談:大学選びを再編集する。大学選びの体験をデザインする。

立教大学Webリニューアル、プロジェクトメンバーによる対談

1年半に及んだプロジェクトの中心で、答えを探し続けたロフトワークの寺井翔茉さんとコピーライター/プランナーの宗像誠也さん(ホワイトノート株式会社)の2人に、今回のリニューアルで目指した「新しい大学選び体験」について話を聞きました。詳細を読む

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