この前、友だちとランチしていたときのこと。
すごく仕事ができる友だちなのに、
「充実感が足りないんだよな。
もっと勉強しようかな」
というので、なんかすごく違和感が。
そのときふと頭に浮かんだのが、
「ねえ、教わるんじゃなくて、むしろ教えてみたら?
今必要なのはインプットじゃなくて
アウトプットな気がする」
人ってなんか悩んだとき、
つい「勉強しよう」とインプットすることからはじめようとするけど、
それってどうなんだろう?
実は私、小学生の頃から喘息もちなんですが、
お医者さんに言われたことで
すごく記憶に残っているのがこのアドバイス。
「苦しいときは思いっきり息をはきなさい。
苦しいから息を無理に吸おうとすると、
肺の中に中途半端に空気が残ったままでしっかり吸えない。
思いっきり息がはけたら、ちゃんと吸えるんです。」
これってすごく面白い発想だと思いませんか?
仕事にも似たようなことが言える気がします。
とにかくアウトプットしよう!って意識したら、
何が今、足りないかが実感できるから、
それにあわせて必要な知識を勉強すれば、
自然とスキルが身に付くのかもしれないですね。
アウトプットのほうが自分の力量が
そのままでちゃうから怖いけど、
でもインプットとアウトプットなら
まずアウトプットしてみる意識を持っていたいなと思いました。
Comments 11
もの凄く、ためになるエントリーでした。。。全然違う次元かもしれないですけど、毎年やるOB訪問って、学生のため、というよりも自分のためな様な気がしてしまう瞬間があります。っていうのと少し似ている様な気がしました。
武山さん、こんばんは。
そうなんですよ、OB訪問も同じ感覚ですよね!あと、口にして初めて自分の考えが明確になったりすることもあるし。
普段当たり前のように使っている方程式、全部逆にしてみると案外、目からウロコなことも多いかもしれないですね。
水泳の息継ぎも、基本は「吐く」なんですよね。
ちなみに私、高校時代は水泳部だったんです。
人間、吐いた瞬間、勝手に息を吸うものなので、
意識すべきは、吐くことだったりするんですよね〜。
ま、私の場合は人に何か教える知識もないですが、
よく独り言を言ったりして、考えをまとめてますねぇ。
さとうさん、こんにちは。
水泳の息継ぎも吐くのが基本なんですね、それはびっくり!
クロールしててだいぶ疲れてくると、顔をだした瞬間に「やった!酸素だ〜」って気分になるけど、それはしろーとなのですね(笑)
「
とにかくアウトプットしよう!って意識したら、
何が今、足りないかが実感できるから
」
いい言葉ですネ。使わせて頂きます!
↑
ぜひ使ってみてください。その瞬間に、私ではなく、渡辺さんの言葉となって人に伝わるのだと思います。
↑
でも結構、自分も悩むと「また留学しようかな」と言うタイプだったりもするのを知っています(笑)。
↑
今日、さっそくプチ実践してみました。帰りがけにある一冊の本を購入しました^^
>SUWAくん
ばれてた?w
>渡辺さん
どんな本を買ったんですか?
僕も、講師をお仕事でやったりするのですが
教えると、見えていなかった事が見えてくる事ありますよね。
インプットだけでは、整理しきれない事がアウトプットすることによって
整理されていく・・・。
僕の場合、ブログなどに書く事もそれに近いです。
うん、ブログもちゃんと更新している人にはそうかもしれないですね。
ちなみに明日がセミナーなので、
朝からプレゼン資料の準備してます。
言うのは簡単だけど、アウトプットって大変〜w