この時期になると、通常業務に加え
年末スペシャルがこまごま発生して
毎朝「さあ、どれから手をつけよう?」になりませんか?
さらに、そこに社員も増えてくると
サポート作業もドンドン増えて、
毎日のTO DOの優先順位付けがとても大切になってきます。
そこで私は、最近意識的にこの2つを判断尺度に使っています。
「緊急度」と「重要度」
例えば昨日のTO DOを思い返すと・・・
・「本日中に送ってほしい」と依頼された見積書の準備
・お給料日なので給与明細に一人ずつメッセージ書き
・プロジェクトマネージメントの会員申請
・メルマガ広告用の原稿の準備
・会社案内に必要な原稿準備
・他社とのコラボレーション用企画書作成
・進行中のプロジェクトのサポート etc
今までだと「今日中」とか「トラブル発生!」といった
「緊急業務」をまず片付けて、その後でゆっくり重要なことをやる
というスタイルでした。
でもその判断基準をかえました。
まず「大切なこと(周囲の人もかかわること)」
次に「大切なこと(自分だけで動くこと)」、
その次に「緊急なこと」を優先順位の高い順に対応することに。
なぜなら緊急ばかり優先していると、
緊急じゃないけどとても大切なことにいつまでも着手できない!
(例えば会社の人事制度とか、ナレッジ共有システムの開発とか、
いわゆる重要な社内プロジェクトがこの領域に位置しますね)
また一応管理職(?)なので、社員のサポートも重要な仕事。
私が忙しかったから相談できずにトラブルに・・・、
なんてことがなくなるよう、
今月から毎週決まった曜日をサポート時間に設定。
社員が自由に私とmtgを設定できるようにしました。
こんな風に作業の優先順位つけると、
すごく気持ちいいですよ。
皆さんもこんな慌しい時期だからこそ、
あえて「大急ぎで」なんていう仕事を横において
「とっても大切なこと」をはじめてみたらどうかしら?
PS
昨日最初に着手したのは
「給与明細へのメッセージ書き」です(笑)
=「大切なこと(周囲の人もかかわること)」ですから!
Comments 11
僕の優先順位の軸は、「やりたい順」です。ほめられたものじゃないね。
でもそれって「大切なもの順」と近いよね。だって
「やりたいこと = 大切(だと自分で思っている)こと」
だから。仲間です。それでいいのかどうかはさておき。
chiakiさんのブログは、いつも「あーそうだよなー」と考えさせられます。。。
あたしだったら、昨日のchiakiさんの「ToDo」の中で、 『「本日中に送ってほしい」と依頼された見積書の準備』を最優先にやっちゃいそうです。。。
社内のことだと、ついつい後回しにしてしまいます。。。
「周囲のヒトもかかわる重要なコト」を最優先に!
参考にします☆
かおりんさん、こんばんは!
私だって言葉ではこういっても、着手できずに放置してしまっている大切なこと、たくさんあります・・・。
ただね、そういうものを1つでも終わらせると、すごく気分爽快なんですよ。あー、私はずっとこれやりたかったんだな〜って実感できる。
ということで、私の心の中で「早くやれ〜早くやれ〜」とせかされているとっても重たい作業がひとつあるのですが、年内になんとか目処をつけよっ!がんばろ。
はじめて書きます。どうぞよろしく。
どうしても、「私」がやらなければいけないこと。
どうしても、「私」がやるべきだと思うこと。
どうしても、「私」がやりたいこと。
本当は、「私」がやらなければいけないこと。
本当は、「私」がやるべきだと思うこと。
本当は、「私」がやりたいこと。
さて、どれをやりましょうか。さて、どれからやりましょうか。
いろんな「私」がいますからね。同じように「私たち」もいますね。
大切な指摘ありがとうございます。
「どうしても」の私は周囲や社会が主体、
「本当は」の私は自分個人が主体だとすると、
まず「どうしても」と「本当は」にあるギャップを認識して、
その上で責任をもって認識した「本当は」の私を
優先させると思います。
「やるべき」だと思うことは実は「やらなくてもいいこと」に
なることが多いので私は削ってしまうのですが、
明らかにやらなければいけないことと、
やりたいことが一致していないときはどうしましょう?
今までは迷わず「やりたいこと」をやっていましたが、
「やらなければいけないこと」の重たさを実感して
最近はそうもいかなくなってきました。
それっていいことなのか、悪いことなのか・・・。
なるほど、確かにやらなければいけないこと、とやりたいことが一致しないときは、困りますね。
<どうしても、「私」がやらなければいけないこと>と<本当は、「私」がやりたいこと>にはさまれること多いですよね。
でも、意外と見落としやすいのは、<どうしても、「私」がやりたいこと>と<本当は、「私」がやらなければいけないこと>かもしれませんね。
<本当の私がやらなければいけなかったこと>と考えてみてもいいように思います。
だんだん頭の中がこんがらがってしまいました(笑)
ただ「本当の私がやらなければいけなかったこと」が見つかったら、遅すぎると思っても、今からでもやってみればいいのかもしれない!というか、やってみたいな。
私は気が小さい方なので、To Doがたくさんあると、
気持ちだけ先走っていっぱいいっぱいになってしまいます…。
情けないことに。
そんな私に、以前ある人が「焦らずに急げ」と言いました…。
わかってるようでとても難しいことで、それができる人は
やはりかっこいいなあと思います。
千晶さんも、かっこいいですよ!
「私」がやらなければいけないことが「ある」って、幸せなんじゃないかなあ、と。ちょっとそう思えたら、いつのまにか、やりたいことに変わってる気がする。それをシェアして「私たち」になったら、もっと幸せですよね。
akikoちゃん
私も「焦らず急げ」とアドバイスされたことありますが、どうも性分で出来ないの(笑) むしろ「焦ってるけど遅い」くらい!はい、せっかちなんです。
しゅんすけさん
そうですね、やらなければいけないことがあるのは幸せですね。振り返ってみると30歳になってから、やりたいこと・やらなければいけないことがどんどん増えてきて、30代って面白いなとしみじみ思っているところです。
昨日、川口よりこ先生と「女性の活躍」をテーマに話をする機会があり、女性のビジネスを支援するのに必要な施策は?と聞かれたので「女性が審査して投資・融資できる銀行がほしい」と答えました。男性だと「何年後の利益予測は?資本金は?」と型にはまった基準でビジネスを評価しがちだけど、女性だともっと直感的・感覚的にビジネスの可能性を評価できないかなと思って。そんなことにもいつか関わってみたいです。