今日から社員との上期面談がスタートしました。
一年の折り返し地点として、
前半戦の調子はどうでしたか?
後半戦はどんなところを頑張るつもりですか?
といったことを確認して、年末に一人ひとりが
理想のフィニッシュを決めるための作戦時間。
年末の面談に比べると、昇格などの生々しいことは
関係ないのでお互いに気が楽なんだけど、
それでも単に叱るとか褒めるではなく
「なにが本当の課題なのか?」を
ディレクター本人が認識するための作業なので、
一人ひとりのしゃべり方や表情を見ながら
会話を進めていくので、私も大変だけど、
どこで突っ込まれるかわからない社員も疲れるでしょうねw
(月1回のクリエイティブパーティの様子)
さて、そんな中で今日思ったこと。
「失敗は自分のせいにする」
面談ともなれば、プロジェクトがうまくいかなかったのは
「クライアントがFlashを理解していなかったから」とか
「ライターさんがスケジュール遅れたから」といったような
コメントをしたくなりますよね。
でも外部のせいにしてみても、それって
お客さんは選べないしクリエイターさんの都合もある。
つまりそれじゃあ何も「改善できない」ってこと。
そうじゃなくて、いろんなことを
「こうなったのは自分のせい」と考えてみたらどうだろう
ということをみんなにお薦めしています。
すると不思議なことに、
「今度からこうしてみよう」っていうポジティブな
改善策につなげられるから不思議なのです。
今週の日曜日、CSS Niteの鷹野さんがプロデュースする
「Web標準の日々」で講演をさせてもらうのですが、
ここでもそんな視点でクリエイティブ業界における
プロジェクトマネジメントの重要性をお話するつもりです。
さらに、
プロジェクトはなぜ失敗するの?
それは「先人の教え」に耳を傾けないから!
そんなこともお話したいと思っています。
詳細を知りたい方は聞きに来てください。お待ちしています。
Comments 3
Web標準の日々でD1申込しました。
プロジェクトの管理で苦しむことが多いので、期待しています。よろしくお願いします。
xoolさん、はじめまして。セッションの参加ありがとうございます。光栄です。
せっかく来ていただいた方に参考になる話ができるよう、準備を頑張りたいと思います。日曜日にお会いしましょう〜
気持ちいいほど自己責任!
今一番かけている視点