日記

『私の命の水』

こないだ日経ビジネスオンラインで見つけた面白い記事

 Web2.0(笑)の広告学
 「素敵な広告をありがとう。20年間ずっと買っちゃうよ」


その中で、須田さんが大塚製薬について触れています。

 「大塚製薬の商品を見ていていつも感心するのは「変えない勇気」です。」

本当にそのとおりですよね。
私も一時期メーカーで商品企画をしていたので、
「変えないでいる」ことの難しさを体験しています。
だからなおさら須田さんの意見に共感できました。
なぜ「変えない勇気」がもてるのか?

それは間違いなく、
自分たちの商品に自信があるからだと思います。
周囲の評価に流されず、
自らがいいと思うものを商品として提供する。
だから商品アイテムが急激に増えることはないし、
「ポカリスエット プレミアム」とか
「カロリーメイト ライト」みたいな
時代に迎合した商品はつくらない。
広告も本当に素敵なものが多いですよね。
頭で考えたのではなく、
心のメッセージが伝わってきます。
須田さんの記事でも紹介されている
ポカリスエットの広告コピー。

 高校の頃はよく汗をかいた。
 地面にしたたり落ちる自分の汗を見て、
 気がつくと横たわっていた。
 空は限りなく高く、自分の呼吸の音だけがした。
 いつまでも夏でいたい。
 ポカリスエット ボトル。

pocari.jpg
私の中でも、
「私の命の水、ポカリスエット」
というコピーがずっと残っていて、
今でも疲れたとき、風邪引いた時は
迷わず手にしている。
命の水 ポカリスエット
(この前体調悪くて会社で補給)
だから私的タイトルは
 「素敵な広告をありがとう。20年間ずっと買っちゃったよ」
ですね!



Comments 2

  1. taiichi

    大塚製薬の広告はアイデアが斬新な物が多いように思います。
    飛行機を飛ばして空にポカリスエットの字を書いてみたりとか、セグウェイ使ったりとか。その中に長いこと使ってきた共通のメッセージを入れるのが上手だと感じます。

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  2. そうですよね、斬新さと守り抜くところのバランスが上手ですよね。でも今日はポカリじゃなくて、クリスタルガイザー レモン味です!

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