日記

取材が生みだす縁

昨日は関西テレビと朝日新聞の取材がありました。

関西テレビは、「スーパーニュースアンカー」という番組で、クリエイティブ・コモンズの仕組みとあわせて、実際に採用してビジネスに展開しているロフトワークと、ライセンスを付与する側のクリエイターとしてJun Osonさんに出演してもらいました。(本日夕方放映予定)

朝日新聞は、先日リリースした「キャラクター制作に関する実態」を紹介してくださるそうです。
関西テレビ


取材対応していて改めて感じるのは、取材してもらうのって楽しい!ということ。

記者の人たちの質問に答えていく過程で、自分の考えがまとまったり、意識してなかったロフトワークの魅力を逆に指摘されたりするなど、発見があるからです。私がモットーにしている「アウトプットが一番のインプット」というセオリーどおり、アウトプットするのは大切なことだなと実感します。
あと掲載されたテレビや新聞を意外な人が見ていたりして懐かしいやりとりが生まれるのも、取材される魅力です。大学のサークル仲間からメールが来たり、実家の横にすんでいるおばさんが私のラジオを聴いていてくれたり。ありがたい。

そしてなにより楽しいは、記者の人たちとの出会いです。

先月、キャラクターについて取材を受けた時のこと。日経新聞の高橋さんという、とても素敵な女性記者が取材してくれました。後日、高橋さんは私が書いた本の監修をしてくれたプロジェクト・マネジメントの大先輩の娘さんだったことが判明!
さらに、高橋さんも私と同じボストン大学でジャーナリズムの勉強をしていたことや、兄弟構成などにも共通点が見つかって、高橋さんとその妹さん、私の3人でランチをすることに。今週お会いしてきましたが、三人で仕事の話、プライベートの話、家族の話、いろんなテーマがスラスラでてきてあっという間に二時間たっていました。なんかいつか一緒に仕事できたらいいな、なんて思ったりして。
人との出会いは本当に一期一会ですよね。
取材してくれた記者の人が将来ロフトワークの仲間になってくれたりしても素敵ですよね。これからはそういうリクルーティングの目で取材対応しようかな〜(笑)

メディアの方々、覚悟ください!



Comments 4

  1. 取材!受けてみたいです。自分が関わった仕事が記事になったことはあるのですが、名前入りでということはないので、いつかそういう仕事をしたいな、と思います。
    アウトプットが最大のインプットというのは、レベルは違いますが、就職活動のOB訪問を受けるといつもそう感じます。逆に自分が整理されるというか。学生さんには恐縮ですが笑。

    返信
  2. chiaki

    取材うけたらぜひ教えてください。takeyamaさんがどんな仕事しているのか、興味津々なので!
    ちなみに今回の取材は関西テレビだったので、東京エリアからは当然ノーレスポンス。でも神戸に住んでいる親戚から「今千晶ちゃんがテレビにでてたよ」と連絡もらいました(笑)

    返信
  3. 縁って不思議ですよね。昔、大学のサークルの先輩と話をしていたら、その人が小学校の同級生の従弟だということがありました。隣とは言え、違う県でしたし非常に驚いたものです。
    転職をした時、前の会社と深い関係のあるシステム開発会社の社長と転職初日に名刺交換して打ち合わせをしたこともあります。上司が僕の友人と25年以上前に一緒に仕事をしたことがあったり、不思議なつながりがあるモノです。
    その時に思ったのは、「縁は転がり込んでくることはない」ということ。自分が色々なチャレンジを積極的にしているときの方が、そのチャレンジが上手くいかなくても良い縁が出来るものです。また、良いものでも悪いものでも、両方とも自分の縁なので、人と会うときは先入観を捨てて話をしてみることなのだ、とも思っています。
    千晶さんも縁に恵まれてロフトワークの仲間がどんどん集まってきているのは、ご自身がアグレッシヴに活動されているからなのだな~と思います。
    ますますのご活躍を期待しています(^^)

    返信
  4. chiaki

    縁は転がり込んでくるものではなく、積極的につくっていくものなのですね。たしかにそうかもしれません。
    今月24日に開催されるITベンチャースポーツ大会というものに誘われていて、参加を悩んでいたのですが、どんな出会いがあるかわからないし、(主催者に頼み込まれて断れなかったので)今日、参加することに決めました。
    どんな縁が生まれるかな〜。

    返信

Leave a Reply