ロフトワーク

ロフトワーク合宿レポート

恒例の合宿に行ってきました。
この数年、新潟・越後妻有エリアでの開催が続いていましたが、今年は心機一転。ロフトワーク初のスポーツを組み込んだ合宿を企画しました。しかも開催地は千葉!
スポーツ、海、バーベキュー

う〜ん、ロフトワークらしからぬキーワードが並んでいますね。これらのグルーブ感を高めるプログラムに加え、ビジネススキルを鍛えるプログラムとして、ビジネスプランコンテストも実施しました。少子化を背景に増えている「廃校」をテーマに、私たちなりのビジネスプランをつくってみよう、という企画です。


ビジネスプランコンテストでは、臨場感を高めるために実際に数年前に使われなくなった小学校を見学させてもらいました。小学校で無邪気に遊ぶみんなの姿は、本当の小学生みたい(笑)
佐久間小学校の校門です
体育館でみんなでジャンプ
ロフトワーク合宿@千葉
私もすっかり小学校の先生気分。みんなに「小さく〜まえ〜ならえ!」と号令。ちょっとふざけてEXILEもどきもやってみてもらっちゃいました。(動画は横向きでしかアップできないので見づらいですね)

小学校の見学が終わったら、早速ビジネスプランの仕上げに着手。カタカタ、パソコンに向かったり、プレゼンテーションの予行練習を行ったり。でもみんな2週間以上前から準備してきているので、想像以上に余裕の表情。
ロフトワーク合宿
ロフトワーク合宿
ロフトワーク合宿@千葉
プレゼンは4チームに分かれて2時間かけて発表してもらいました。プレゼンデータはコンフィデンシャルな情報も含まれるので残念ながら紹介できませんが、千葉にドライブに来る人たち向けの「新エコカート場をつくろう!」とか、都心の親子をターゲットに畑仕事や海釣りなどを教えてくれる「バーチャルおばあちゃんサービス」を始めようとか、地域の特産品の販売も絡めたプラットフォームにしよう、複合宿泊施設にしよう、などなど、思いもつかない斬新なビジネスアイディアが発表されました。
準備は相当大変だったはずなのに、合宿アンケートをとってみたら

ビジネス研修では、チームメンバーの強みが分かり考え方なども勉強になりました。また、普段関わりが少ないメンバーと関われて刺激をうけました。

前段階での準備は大変でしたが「チームでの意識合わせの重要性」「役割分担の重要性」「ファシリテーターの必要性」などなど非常に勉強になりました。その場で結果がわかりやすく、フィードバックをもらえる企画は、非常に有益だと思います。

ディビジョンを超えてグループワークができたのがよかった。普段あまり接しない人たちとの協業ができて、立場や考え方の違い等を理解することができました。また、新規事業提案についても、やりがいのある内容でした。事業をゼロから考えることで、会社の経営(とくにお金周り)について、みんなが意識的に考える良い機会になったのではないかと思います。

など、やって良かったという意見が大半。

きっとビジネス研修は、「やらせる」意識で設計すると、みんなの中にも「やらされた感」が生じてしまうのではないかな。今回は、諏訪や私はほとんど口を出さず、合宿委員のメンバーが中心に、進め方も役割分担もぜーーんぶみんなの自主性に任せました。それがみんなの中で「自分たちでやり遂げた」という達成感に繋がったのではないでしょうか。
それにしてもあの忙しい毎日の中で、こんなに合宿のイベントに一生懸命、そして楽しんで取り込めるロフトワークのみんなは最高です。
ロフトワーク合宿
翌日はみんなでスカッシュ大会。雨でもくじけません。
ロフトワーク合宿
ロフトワーク合宿@千葉
ロフトワーク合宿
最後にはお日様も差してきて、みんなの笑顔が輝いていました。
ロフトワーク合宿
ロフトワーク合宿
ロフトワーク合宿
合宿の宿泊場所:サンセットブリーズ保田
スカッシュコートやフットサルコートもあって、団体でもとまれてお勧めです!



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