ロフトワークの合宿がすんごい楽しいワケ

ロフトワーク合宿＠小豆島、行ってきました！ 60人の合宿って大変じゃないですかと言われますが、60人になろうと1000人になろうと、ロフトワーク合宿はやり続けますよ。年々パワーアップしていて、自分の会社のことながら、こんなに面白くていいのかなと思うロフトワーク合宿。その凄いワケ、ご紹介しましょう。 ▽みんなで「はい、チ〜ズ！」 ▽海は気持ちいいね〜 ▽この写真だとどこに何しに行ったのか全然わからないね（笑） 旅程から夜の出し物までプロデュース「合宿委員」がすごい！ 合宿の内容は「合宿委員」がすべてプロデュースします。では、誰が合宿委員になるのか。こだわりは、立候補だけでメンバーをつくること。合宿委員の責任は重大だし、準備作業も膨大です。やりたい！と思ってないと、人を喜ばせる合宿はつくれません。だから毎年、入社年度や性別は関係なく、若手からマネージャーまで「今年の合宿を盛り上げてやるぜ！」という熱い気持ちをもった仲間が集まります。今年も1ヶ月前から毎週集まって準備を進めてきました。現地コーディネーターとやりとり、公式プログラムの検討、飲み会の司会やゲームの準備、必要な機材／備品の手配まで、合宿委員が大活躍。毎年「僕がやります！」というメンバーが絶えないことがロフトワーク合宿がワクワクする一番の理由だと思っています。合宿委員のみんな（＋奈美ちゃん）、本当にお疲れさまでした！ ▽ポストイットだけでなくマイクの音響設備まで手配しているところがすごい ▽合宿委員　国広信哉 相手を事前に理解して協業を考える「ロフトワークメンバー」がすごい！ ロフトワーク合宿のもうひとつの特徴は、企画提案が前提であること。観光客として遊びにいくだけじゃもったいない。せっかく一期一会で訪れるのだから、その地に根ざしたことで何か一緒にできないか、という視点でプログラムを設計しています。過去の合宿では、越後妻有の訪問から「越後妻有の名産品をリデザイン」するプロジェクト Rooootsが生まれました。千葉合宿の時は、鋸南町にある廃校ビジネスの提案をしました。今年は「小豆島×ロフトワーク」で何ができるかを課題に、7つのチームがビジネスプランを準備。当日は小豆島町長はじめ町役場の人たちにもプレゼンを聞いていただき、審査してもらいました。 ▽提案内容を手に取ってみている小豆島町長小豆島に編集長をリクルートして情報発信を強化しましょうとか、「Binz.me」という名で小豆島の名物を瓶詰めにして送るサービスを提案したり、大学とのコラボレーションで小豆島を舞台にした教育プログラムを提案するなど、どれもやってみたくなる、面白い提案になっていました。 ▽「Binz.me」のプロトタイプを手にプレゼンする水野くんただでさえ仕事が忙しいのに、合宿準備が重なって本当に大変だったと思います。プレゼン前夜はほとんどのチームが徹夜でプレゼン準備していました。でもね、その苦労があるから、プレゼンする時、あれほど輝いていたのだと思うのです。そして合宿が充実したものになったのだと。みんな、偉いよ！よく頑張った。プレゼンをしているみんなの勇姿をみて、誇らしく思いました。 ▽プレゼンには使われてない「山吉邸」を拝借、みんなで掃除しました ▽暑いけど冷房ないから、みんなヘロヘロちなみに私たちマネジメントもこっそり提案をもっていて、今回の訪問でFabCafe@小豆島を来年、期間限定でオープンすることにしましたよ☆ 飛び入り参加も大歓迎サポートしてくれる仲間たちがすごい！ そして忘れてはいけないのが、突然参加してくれたり一緒に合宿を盛り上げてくれる仲間たちの存在。小豆島で育ち、小豆島の醤油づくりの魅力を伝えようと頑張っている醤油ソムリエの黒島さんは、日本で数少ない杉桶をつかっている醤油づくりの現場見学など、驚くほど魅力的な小豆島探索ツアーを考えてくれました。 ▽杉桶をつかっている数少ない醤油づくりアーティストの椿昇さん、小豆島とロフトワークの接点を作ってくれ、企画提案のプレゼンには町長までひっぱりだしてくれました。他にも、超忙しいのに笑顔で飛び入り参加してくれた敏也さん、FabCafeチームたち、小豆島の起業家の人たち、有り難い話しをしてくださった和尚の大林慈空さんなど、本当に素敵な仲間に囲まれていました。嬉しいな〜。みんな、大好きです！ ▽醤油ソムリエ黒島さん（右）、かわいい！ ▽大林さんの話で、セレンディピティの日本語は「ご縁」だってわかったということで、年に一回の合宿が楽しみでなりません♡ 来年はどこで何を企画しようかな。 ロフトワーク合宿、ぜひきてほしいという奇特な方がいたらぜひお声がけください。100人で遊びにいきます！ （来年には100人くらいになっている予定）