一期一会

先週はハードスケジュール。
月曜日に大阪、木曜日は銀座で
プロジェクトマネジメントについて講演してきました。

人前で話をさせてもらう時によく頭に浮かぶ言葉が
「一期一会」。
私が人前で話をさせてもらうようになったのは最近のことです。2年前、初めて講演依頼をもらったときに
　「私なんかでいいのかな？
　　よし、せっかくもらった機会だから
　　聞いてくれる人のために全力でのぞもう！」
と思ったのをよく憶えています。
少しずつ講演が増えてきて、聞いてくれた人たちからの
「励まされた」「勉強になった」という言葉に勇気づけられ、
一歩ずつ一歩ずつ進んできた実感があります。
今は月に数回、なんだかんだ話をする機会がありますが、
いつも心新たに、もらった機会を一生に一度限りの機会だと考え、決して奢らず、怠けず、全力で。
そう、「一期一会」の気持ちでのぞみたいと考えています。
（この気持ちは、実は講演だけでなく
　仕事でもいえることですね！）
そんなことを考えていたら、
月曜日の大阪講演のアンケート結果が届きました。
　『Webプロジェクトマネジメント』／林 千晶
　　満足度　（低い　←→　高い　の5段階評価）
　　★☆☆☆☆　　0人
　　★★☆☆☆　　0人
　　★★★☆☆　　0人
　　★★★★☆　　4人
　　★★★★★　　44人
　　平均：4.9点

つまり回答してくれた方のほぼ全員が
「とても満足だった」と
答えてくれたことになります。

これは本当に嬉しいことです。
これからもがんばろうと思いました！


ちなみに、ロフトワークで仕事の評価をする際にも、評価指標として「クリエイティビティの洗練度」や「コストパフォーマンスの高さ」、「丁寧なコミュニケーション」など様々な軸が考えられますが、結局私たちの仕事は「どれだけお客様に満足してもらえたか？」がどのプロジェクトにも共通の究極の目的であるように感じます。
クライアントに満足してもらうためのクリエイティブであり、プロジェクトマネジメントでもある。しかも、それは「何でもクライアントの言うままに」ではなく、プロフェッショナルとして責任と結果へのコミットメントをもった形での満足度を追求する。その結果としてクライアントからも高いコミットメントを得て、一期一会でプロジェクトを遂行する。
そんな企業に成長していきたいと考えています。
追伸：
今回は制作側の視点でしたが、10月２日には
企業担当者／発注側の視点で、プロジェクトマネジメントの
重要性について話をします。
私以外に、Web業界で注目の高い
ビービット遠藤さんやアイレップ紺野さんとの
トークセッションもありますので、
興味がある方はぜひご参加ください！
詳細はこちらから

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