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5月1日 Larry Lessigの講演

ジャジャーン

尊敬してやまないクリエイティブ・コモンズの創始者 ラリー・レッシグ教授が来日することになりました!

去年から活動領域を著作権から政治にうつして活動していますが、今回は改めて「コモンズ」についてレクチャーをしてくれます。森美術館が主催する一般公開のプログラムなので、レッシグ教授のファンはもちろんのこと、クリエイティブ・コモンズに興味がある方、アートに興味がある方も、どうぞお見逃しなく。
  会場:アカデミーヒルズ49 タワーホール(六本木ヒルズ森タワー49階)
  主催:森美術館、アカデミーヒルズ 協賛:UBSグループ
  定員:250名(要予約)
 申し込みはこちら
with Larry

第7回 「アートと知的財産権:クリエイティブ・コモンズの新たな役割」


高度情報化時代を迎え、インターネットの活用方法もより能動的になり、また専門家・アマチュアを問わずに表現活動ができるようになりました。そのなかで、知的財産権は保護・強化され、著作権法も表現活動を制限してきました。この問題は作品の画像データを頻繁に活用する美術界でも重要な問題です。クリエイティブ・コモンズは、この情報の流通や知的財産の発展と支援を目指し、著作権を保持しながら一定程度の自由な利用を表示する著作権の新しい考え方を提唱した非営利団体です(2001年設立)。本講演ではクリエイティブ・コモンズの発起人のひとり、ローレンス・レッシグ氏が、クリエイティブ・コモンズの概念とその発展、そして今後の可能性について語ります。
日時:2009年5月1日(金)19:00-21:00
出演:ローレンス・レッシグ(スタンフォード大学 教授)
*日英・手話同時通訳付

関連情報
 ・以前私がインタビューさせてもらったときの記事
 ・iSummit2007のレポート

 ・私が大好きなOSCONの時のラリーのプレゼン



Comments 2

  1. Taiichi

    彼の話を聞くと、政治と著作権っていうのは密接なかかわりがあって、著作権を広めるのと同時に政治を直さなければいけないというのも良くわかって勉強になります。特にアメリカはブッシュ政権になってからお金の力で圧力をかけたりロビー活動を行うような政治に支配されていたので彼の活動がとても大事なんだなあと思いました。今回、大統領がオバマになってどう変わったのかを聞いてみたいです。
    といってもスケジュールあわないので行けないっす。 えーん(涙目)

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  2. chiaki

    Taiichiさん、ハロー!Larryがわざわざこの講演のために来日してくれるんですよ。豪華なプログラムですよね。おっしゃるとおり、オバマ大統領が生まれたことで、ネットと著作権と政治がより複雑に絡み合いながら統合していくのかなと思います。どんな話を聞かせてもらえるのかな。主催してくれる森美術館にも感謝です。ちなみにJoiも同じタイミングで帰国しているので、ネットの方向性もあわせて話を聞かせてもらえそうです。ブログでレポートしますよ。

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