先日、SixApartのS氏とH氏の二人と食事をしました。
林 「最近スタイルシートが妙に注目されていますよね。」
S 「ああ、それはおもいっきり先祖返り。僕は10年くらい前に記事で書いたよ」
H 「うん。でもようやくいろんな要素がそろって普及しそうだよね。ただスタイルシートの裏技ってまだまだ知られてないからな。SPAN2回つかうと調整できるとか」
ええ〜、10年前からそんなこと知ってたの?!
しかも知られざるSPANテク、カッコイイ。
でもSPAN2回続けるとどうなるのかは理解できず。
※スタイルシートの変遷はこことか参考になるかも。
H 「JavaScriptも要注目」
林 「え、でもJavaScrptって昔からメニューとかで使われてましたよね?」
S 「今の注目されているのは、サーバと密に交信とりながらユーザのアクションにあわせて最適な情報を配信できるJavaScriptね。たとえば今までの地図サイトって、ちょっと西を見ようとするとページ全体を再読込でしょ。それが最新のGoogleだと、地図をドラッグで移動させることができるわけ。」
ほほう〜。たしかに、Google Maps上で移動って、ニュルニュルって滑るだけで
リロードなしだったけど、そういう技術革新が背景にあったのか!
Google Suggestも同じ仕掛けとのこと。
林 「ところでお二人って、好きな国とか街ってあるんですか?」
H 「僕は線がつながるところならどこでもOK。ギリシャは線が細くてちょっとつらかったなー」
この時点で、私の頭の中で、H氏はマトリックスの住人に。
その他Creative Commonsの話など、とにかく今までしらなかったようなProfessionalな話が盛りだくさん。それはそれは、幸せは時間を過ごさせてもらいました。
翌日、早速会社の子に自慢。「こんな楽しい話を聞かせてもらってね〜」と得意げに話をしたら返ってきたコメントは、
「ああ、千晶さんオタク好きだからね」
ええ〜、
こういう会話ってオタクなの?
んでもって、それを喜ぶ私ってオタク好きなの?
たしかに昔から、黒い画面に向かってカタカタ打ち込んでたりする技術者みると、それだけで目がハートだったけど。
だって、専門性が高いのは素晴らしいことです。
「もしかして俺ってオタク?」とお考えの皆さん、
アナタの周りにファンがたくさんいるはずですよ。いろいろと教えてあげてください。
そして、勝手にオタク呼ばわりしてしまったSさん、Hさん、ごめんなさい〜(笑)
でも100%ほめ言葉です。お二人はめちゃめちゃ素敵です。
Comments 4
ぁぁ、なんか毎度コメントしまくりで気が引けるなぁ。
トラックバッグでやれよ、って感じですよね。川´-`川
でもblogやってないので、コメントで。
クラーク博士は言いました。
「少年よ大志を抱け!」
私は「少年よヲタになれ!」と言いたい。
勉強とは自分が興味を持った事を追求していく「探求心」だと思うんです。
「自分は何をしたいのかわからない、どうすれば良いのかわからない」という人がすごく多い気がするんですよね。
みんなもっと、自分が没頭できる何かを見つけて探求して欲しい。
ということで、ヲタ推奨派です。
という私自身ヲタなんですが。川´-`川
私もこういう男性、大好きです。自分が掛け算以降、こぼれてしまった人間なので、理系というだけで尊敬に値します。
「少年よヲタになれ!」
これ、名言。
何かに没頭してそのプロフェッショナルになる・・・。
前向きなヲタはええですよね!
ロンゲさん、鈴さん、J2さん、こんばんは!夜行性の林です。皆さんも、オタク支持派なんですね〜、うれしいです☆
ただ「オタク」という言葉を使ってはみましたが、みんなが言うように「自分の好き/得意なフィールドをしっかり認識し、それを追求している人」という定義で使っています。こういう人たちは男女問わず、本当に素敵ですよね。自分がゼネラリストタイプで浅く広くになりがちなので、よけいあこがれてしまうのかもしれません。