イベント, ロフトワーク

10周年記念パーティ フォトレポート

2月25日、ロフトワークの10周年記念パーティが無事終わりました。忙しい中、顔を見せてくれた皆さん、そしてパーティを進行してくれた社員やパートナーの皆さんに心からお礼申し上げます。
10周年パーティの内容をざっとフォトレポート形式で振り返ってみます。
まずはロフトワーク代表であり戦友でもある諏訪がオープニングの挨拶。
自分でもコメントしていましたが、この10年ですっかり社長の風格がでてきました。会社を作った頃は相当めちゃくちゃな人だったのに(ここでは詳細を語るまい 笑)、今や社員50名を率いる企業のトップです。一番成長したのは諏訪くんに違いない。偉いね!
loftwork 10th anniversary


そして愛しのJoiによる「オープンイノベーション」についてのスピーチ。投資の原理について説明してくれました。安心だと思われている企業に投資し、危なくなったら売る、という日本人の典型的投資パターンは「buy high, sell low」。つまり必ず損してしまうパターン。逆にベンチャー投資は成功した時に大きなリターンがあるのに、投資した額以上の損が生まれることはない。「buy low, sell high」。それがわかっていればベンチャー投資はちっともリスクが高いものじゃないと。うまくいってないベンチャーをぎりぎり追いつめたって何も生まれない。そんな時はおいておけばいいんだよ、だって。Joi、ロフトワークのこともずっと温かくほっておいてくれたよね。ありがとう(笑)
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真面目な話のあとは、南條さん、椿さんと一緒にアートトーク。オークションを盛り上げるためのトークのはずでしたが、この二人にかかれば予定なんてふっとんでしまいます。過激なトークで会場を沸かしてくれました。「世界で最も美術鑑賞するのは日本。そして世界で最も作品を買わないのも日本」だと。このギャップを埋めていきたいですよね。
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そして関さんからの巨大シャンパンを楽しんだあと、パーティの目玉のひとつ、チャリティーオークションがスタート。シンワアートオークション社の協力で実現しました。美人オークショニア 長さんによるドラマティックでテンポの速い進行に、会場は興奮と驚きの声に包まれました。(出品された作品リストはこちら
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中に入っているのは富美ちゃんw
高橋さんも落札!
オークションの様子はTokyo Art BeatのサポートでUstreamでリアルタイム配信。境貴雄さんの作品が、世界初であろうTwitterからのbidで12万円で落札された時には、会場から「おお〜、キター!」と驚きの声があがりました。また目玉作品である椿昇さんのドローイング作品も、最後は20万で落札!それでも椿さんの知名度、これからの可能性を加味すると、破格の安さだったのではないかと推察します。私も欲しかったなぁ〜。
そしてパーティ最後を締めくくったのは、この数週間、朝練で鍛えてきた「ロフトワーク全員による合唱」。プロデューサの池上さんが「林さん、このプログラムは危険です。失敗したら思いっきりしらけますよ」というくらい。それでも社員からやりたいとあがってきたプログラム。「しらけないようにちゃんと練習するのでやりたいです」と。私は前で指揮。小学校の音楽の先生の気分でした(笑) 練習の成果もあって素晴らしい歌声&ダンスでした。
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ロフトワーク型クッキーとマカロン
あっという間の3時間でした。
今まで応援してくれた皆さん、本当にありがとうございます。
そしれこれからもどうぞよろしくお願いします。

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当日の様子はUstreamの録画でもお楽しみいただけます。



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