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萌えプレゼン at CSS Nite in HIROSHIMA

プロジェクトマネジメントについて講演するようになってからもう3年が立ちます。初めてPMBOKの存在を知ったとき
「世界中のプロジェクトマネジャーが知恵と経験を共有し、
 プロジェクトを成功させるためにひとつの知識体系として
 まとめたものがあるなんて!」
とびっくりしたのを今でも覚えています。
まさに「コモンズ(共有する)」の世界です。


ただこのPMBOKガイドというもの、実物はかなり取っつきづらい。専門用語も多いし、表現は抽象的だし、なにより分厚い。多くの人に活用してもらうために、どうやったらもっと親しみやすいものになるだろう?そんな気持ちで色々なチャレンジをしてきました。
2008年にはPMBOKガイドの入門書の位置づけで「Webプロジェクトマネジメント標準」という書籍を書いてみました。(しかし、本を書くのがあんなに大変な作業だとは知らなかった!)
それから、ポイントを10個にしぼって「PMBOK10箇条」というタイトルで紹介してみたり、ワークショップを開いてみたり。PMBOKのコンセプトを格言と結びつけて紹介する「アフォリズム」にもチャレンジしてみました。
もうやりつくしたかな?
そう思っていた私に衝撃をあたえたのが今年のベストセラーでもある「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」です。
ドラッカーと萌えをくっつけちゃう?!
最初はびっくりしたけど、読んでみるとこれがまたうま〜く融合されているのです。こんな本を生み出してしまう日本人のクリエイティビティってすごい。これが本当のクールジャパンですよね。
そこで私も「もしドラ」へのリスペクトの気持ちを込めて、11月20に開催された「CSS Nite in HIROSHIMA」「萌えプロマネ」にチャレンジしてみました。

いかがですか?
かわいい女子がプロマネを教えてくれるとすんなり頭に入りますか?(笑)
CSS Nite in HIROSHIMA
▲特にワークショップのシートがカワイイ
iPad広島弁で有名な北臺さんから広島弁の指導
▲広島弁は「iPad説明ムービー 広島弁」で有名なきただいさんが監修
私自身、話をしていてすごく楽しかったです。人前で話させてもらうことは、自分にとってもすごく勉強になる。これらも「伝える」ために色々な手法にチャレンジしていきたいです。
最後に:
キャラクター開発を手伝ってくれた田根ちゃん、かわいいキャラクターを書いてくれたぷりんさん、ストーリーを手伝ってくれたかずえちゃん、そしてわかりやすいデザインにしてくれた諏訪くん。ありがとう。



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