金曜日にクライアントと話をしていたら、外苑西通り沿いにお店をつくるんだけど、ロフトワークで何かやってみたら?と、「タナボタ」のような話がふってきました。
あわてて詳しく話を聞かせてもらったところ、
概要は以下のとおり。
・以前は料理屋さんをやっていたがあまりうまくいかず、
数ヶ月放置してある物件
・場所は外苑西通り、ハーゲンダッツを下って
サラというレストランのちょっと手前の半地下
・相談をうけたクライアントはリフォーム事業を手がけているので
それと連動させて、中国で仕入れてきたアンティーク家具や
絵などを売るインテリアショップを考えているが、他にいい
アイディアがあったらぜひやってみてほしい
(収益性はあまり求められていない)
・お店の管理をしてくれる人も募集中で、
報酬は11:00〜20:00勤務で 二十数万円
ただポイントは、来週の月曜日(7/4)から内装工事が
始まってしまうこと!
社長が「赤の壁にしようと思っているんだ」と言うので
あわてて「それはやめましょう!」と止め、
今週末でコンセプトと内装イメージを提案する口約束を
してしまったのです。
ああ、わたしったらなんて無責任な(苦笑)
「ソーシャルネットワーキング・ギャラリー」?
美大生に自由に空間プロデュースさせちゃうとか?
個人的には、毎週金曜日夜をロフトワークで借りて、
お酒のみながらのクリエイティブに関するミーティングを
開くのがいいなー。
・ブレイクしそうなイラストレータを囲みましょうDay
・RSSで新しいビジネスモデルを考えるDay
・XHTMLの悩みを共有するDay
・ブログ流行でひと稼ぎしようDay
とかとかとか。
こんな貧困なアイディアじゃ、だめですよね。
皆さんのすばらしいアイディアをお待ちしています。
(ハイチ料理屋は駄目ですよ〜 w)
ロフトワークサイトへの書き込みでもかまいません。
内装までプロデュースしたい方は
info@loftwork.comまでメールでご連絡ください。
ちなみにお店の外観はこんな感じ
お店の内観はこんな感じ
※携帯で撮ったからぼけぼけの写真ですね、ごめんなさい
Comments 5
こんにちは。千晶さん
私自身は、本当にロフトワークのRSSビジネスモデル勉強会があれば、ぜひ出席したいと思います。
しかし、その類のITビジネスフォーラムはすでにいくらでもありますので、あえてロフトワークが開催するのであれば、その「意義」が問われるのではないかと思います。つまり他と何が違うのか、ということですが。
個人的な意見ですが、ロフトワークが新たなフォーラムを開催するのであれば、例えば、アートマネージメントを軸にしたワークショップを定期的に開くというのはどうでしょうか。
ロフトワークに集うクリエーターの多くは実ビジネス以前の状態です。それは経験不足という現実を、可能性という担保で埋め合わせようとしている状態でもあると言えます。だったらその漠然とした可能性を、より確かなものにしていくためのワークショップがあってもいいのではないでしょうか。
一言に「クリエイティビティ」や「アート」と言いますが、その理由や目的を突き詰めて考える機会を持つことは、(特に若い作家には)あまりありません。クリエーターであれ、アーティストであれ、自発的に、原理的で現実に役に立つ戦略を考え、学べる機会があってもいいのではないかと以前より思っていました。
ワークショップでは、テーマに沿った批評会や講師による講義、またコラボレーションの実験室などのプログラムが考えられると思います。ゆくゆくは、ワークショップ主体で商業デザインや企画提案といった実ビジネスにおける成果物を生み出せるようになれればいいですね。そのときはロフトワークがビジネスの窓口になれると思います。ロフトワークがセッティングした課題(案件)をワークショップがクリアしていくという、より実践的なプログラムもできれば面白いと思います。
ということで、さしあたりは『クリエイティビティの原理』と『実ビジネスにおける戦略』が、アートマネージメント・ワークショップのテーマになるのではないでしょうか。そしてその枠組みのなかで、林さんが挙げた「RSSビジネス」「ブログビジネス」などのフォーラムがプログラムにあるイメージだと思います。
そしてそこで、たとえば、FeliCaを利用するアートプロジェクトが企画・発表され、次にそれをプロモーションシステムとしてフレームワーク化し販売。などということが起これば楽しいですね。
アート企画道場、やりたいです。個人的に。(笑)
簡単に整理しますと、コンセプトは「アートマネージメント・ワークショップ」。フランスでは哲学カフェなんてのがあるらしいですが、その「アート⇒実ビジネス」版とも言えますね。哲学カフェとの違いは、ワークショップなので、成果物を必ず生みます。
内装イメージは、、、、、(笑)。カンファレンスのためのスペースでもあると、嬉しいですね。
以上、勝手なことを書いてしまいましたが、もし何かのご参考になれば嬉しく思います。
あ、いいじゃん。人=講師の紹介ならいくらでもするし。
特にこの業界って OutPut を生業としてる人が多いんだけど実は、 InPut の場が少ない。
僕も刺激受けたいんだよね〜。
大学時代は世の中の色んな人を呼んでお勉強イベントや映画上映会やってたけど、あれが今の下地になってるんだよなあ、と今つくづく思う。
というわけで、サロンに一票。
>ダさん、タカヒロさん
貴重なアドバイス、ありがとうございます。
単なるギャラリーやインテリアショップじゃ活気がない。大規模じゃなくていいから、「手ごたえ」の生まれる空間(新しいアイディアだったり、新しい出会いだったり、新しい表現だったり)にしたいなと思っていたので、二人の意見、イメージどおりです。
今日、こんな感じでクライアントに提案してみました。
◆コンセプトは「自由空間」
お店の内装を美大生・芸大生に自由にプロデュースしてもらう。
具体的には、ゼミ/サークル単位でロフトワークが選考し、
2ヶ月に一度、内装をがらっと変える。
壁にグラフィティが描かれていたり、
照明が工夫されていたり、商品の展示が特徴的だったり。
◆ロフトワークによるワークショップ「ロフト・パーク(仮称)」の開催
毎週金曜日20:00からロフトワークが
クリエイティブ/ネット/アートに関するワークショップを開催。
毎週テーマを設定して、それに関心のあるゲストや参加者を集い
10〜20名程度でお酒でも飲みながら自由に情報交換できる場所に。
今回のギャラリースペースは
ただのカフェではないと思います。
ギャラリーとして機能させるのか、
カフェとして機能させるのか
仕事発生の場として機能させるのか、
いろいろな場としての意味を持たせることはできると思います。
そのうえで、自分が思う場としては
本屋カフェ、という形式です。
実態としてはアート、クリエイティブな和書、洋書を扱う書店。
しかし、その空間のいたるところに登録クリエイターの作品を提示。
ユーザーは無意識に作品を経験。
理想的にはそこから興味を持ってもらう、、、
あくまで理想的な話になってしまうかもしれませんが。。。
こんにちは。
「ロフトパーク」、楽しみにしています。
■サイボウズなど7社が協力、RSS/Atomフィードをビジネス活用する推進団体
フィードビジネスシンジケーション
http://blog.feedsphere.com/
だ、そうです。(笑)