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別れと出会い

会社をつくって初めてわかったことっていくつかあるけど、そのひとつに、社員が辞めてしまう時の悲しさがあります。
ちょうど先週の金曜日は、若手男性社員の送別会でした。
(まあ平均年齢26歳くらいだから、みんな若手ではありますが!)


会社なので、今までにもやめたしまった人は何人もいるし、
それぞれ尤もな理由もあるんだけど、
それでも、どこか自分の会社が否定された気がして、
ドヨ〜ンと落ち込んでしまいます。
自分が社員として勤めていたときは、
やめることで会社に迷惑がかかるとか
悲しむ人がいるなんて、想像したことなかったけど、
そういえば私が入社後3年半で花王をやめると言ったとき、
新入社員だった時から世話してくれていた「市川支配人」が
 「お前、そりゃないよ〜。何でだよ〜」
と、本当に大きなため息をついたのを憶えています。
その時のことも反省しながら、
下記2つの信念でこれからもがんばろうと思います。
☆私のポリシー1
 辞めていった人がどこかでロフトワークを目にした/耳にした時、
 ロフトワークで働いていたことを誇らしく思えるように
 もっとがんばろう!
☆私のポリシー2
 別れがあれば、出会いがある!
 でも、できれば少ない別れと、たくさんの出会いキボンヌ



Comments 9

  1. ヒデキ

    これからも少ない別れと沢山の出会いがありますように。。。
    うまくコメできなくて すいません。。。

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  2. ヒデキさん、はじめまして。温かいコメント、ありがとうございます・・・。不思議と、とても励まされました。
    養わなくてはいけない社員もたくさんいるので(笑)、クヨクヨしてる暇があったらがんばらないと、ですね!

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  3. 苦楽をともにした仲間が辞めていくとき、自分の世界が新しいところに広がるって思っています。自分が広げる範囲って限界があるけど、仲間が広げてくれる世界には限界はない!ってね。そういう意味で、仕事上は別れなんて無くて、新しいドアを開けるって事なんだと思ってます。ちあきさん自身だってそうでしょ?

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  4. たしかに、仲間たちが広げてくれる世界もありますよね!うん、うん。
    ただ今回は、雇用側と被雇用側には少なからず「利害の対立」があるのは事実で(つまり、給与だったり勤務時間だったり)、それを「夢の共有」とか「モチベーション」という言葉だけで片付けてしまうのはよくないのかなと感じました。
    目標の共有はそれはそれですばらしいことなんですが、いい関係を継続するためには、ある程度の緊張感も必要で、働く側からの希望だったり、不満などもしっかりフィードバックされて、改善されていく会社にできたらいいな。

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  5. ヒデあるいはヨネさん

    ふじもとさんの説明いいなあ。発想の転換ですね!φ(..)メモメモ
    出会いと言ったら見習いたい先輩のうちの一人がchiakiさんです!

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  6. ヒデさん、こんばんは。藤本さんも、とても素敵な人ですよ〜。アメリカで仕事しているので、発想も自由だし。今度みんなでご飯で食べたいですね。ちなみに、私なんぞを見習ったら、波乱万丈の人生になっちゃいますよ。ご注意!

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  7. 「雇用側と被雇用側」って確かにそうですね。
    大きい組織と小さい組織、日本とアメリカ、お役所と企業、営利団体と非営利団体、などなど、区分するといろんな体系があって色々見たり経験したりして思うのは、上下間を付けたくなくても上下間ってのはあるし、お互いの思いや方向性やらがいろんな方を向いたりしますね。それに、組織は成長(時間が経つ)するにつれて、そこに居る人の気持ちも、力関係も変化もしてきますしね。一般論的でつまんないコメントで恐縮ですけど、構成員全員の気持ちをくんで素晴らしい組織にしようとするトップが居る組織って、きっとうまく行くと思うんですよ。私もそう思って自分の小さなグループは運営したいなっていつも思ってます。
    で、ごはんでも食べたいですね、に強く強く反応します。美味しいものは何でも好きです。ただご注意!割り勘負けしない男で有名です。(笑)

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  8. >ふじもとさん
    そうですよね。トップが「いい会社にしたい!」と思っていたらちょっとずつでも本当にいい会社に近づくものだと思うので、私も「一日一歩、三日で三歩〜」と歌いながら頑張ってみようと思います。
    ご飯の件は帰国なさる時ぜひ連絡ください。何を食べるか、それはィヵです!

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  9. 千晶さん、こんにちは。ヨロンです(^_^)。
    私は会社の規模をどんどん小さくしながら転職を続けているのですが、この8月から27名の会社(4社目)で働くことになりました。
    仕事は人事総務関係なのですが、その会社の社長面接で社長が「何とか社員が辞めないような会社をつくっていきたい。社員を辞めさせないいい方法はないだろうか」ってなことを言っていました。
    実はこの言葉を私はけっこう重く受け止めたんです。
    私は辞めたい人は自由に辞めればいいという主義できましたが、これは一従業員の立場だから気軽に言えるわけで、経営者、特にちっちゃな会社で自分が苦労して立ち上げた会社だったりすると、一人ひとりが貴重な戦力でしょうし、また一人ひとりへの思いも強いでしょうから大企業とは違った感覚なんだろうなと思います。
    「家族主義」というと今どき否定的反応が多いかもしれませんが、小さい会社の場合は家族主義って案外大事なんじゃないでしょうかね、同じ釜の飯を食うというか。

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