熱をだして寝込んでいる間に、ゴールデンウィークが終わってしまいました。シクシク。そしてこのところ天気も優れないので、読書にはまっています。
乱読派なので、ジャンル問わず手当たり次第なんですが、その中でヒットだったのが澁澤龍彦の「世界悪女物語」。
その名のとおり、世界中の悪女が紹介されています。
「歴史に残る悪女」と言えば誰を思いうかべますか?
「千晶さん、参考にしたらいいじゃないですか〜」と
社員からからかわれましたが、そういうレベルじゃないの。
自分の子供とか恋人とか、騙したり、殺したり・・・
ちなみに「日本人女性でここに列記できるような悪女はいなかった(澁澤さんの後記)」そうです。
日本人男性は本当にしあわせですね!
うん、うん。
追記:
この本に掲載されていた女性は12人
ルクレチア・ボルジア
エルゼベエト・バートリ
ブランヴィリエ侯爵夫人
エリザベス女王
メアリ・スチュアート
カトリーヌ・ド・メディチ
マリー・アントワネット
アグリッピナ
クレオパトラ
フレデゴンドとブリュヌオー
則天武后
マグダ・ゲッベルス
でもね、自分の目標のためにはたとえ家族の犠牲があっても仕方ないと徹底できる強さは、ある意味で立派ですよね。その目標が狂っていると悲劇になってしまうのですが。
Comments 4
13人目はきっと「はやしちあき」だ!笑
それは名誉なお言葉で!
だって悪女は大抵、美女らしいよ。
クレオパトラ、マリーアントワネット・・・。
でもエリザベス女王もいるかw
悪女っていうより悪人だねこりゃ(笑)。
悪女っていうんだったらもっとこう艶があって欲しい…。
(というか騙されたい?)
たしかに悪人だねw
ちなみに「嫌われ松子の一生」も読みやすかったよ。映画のできがかなりいいらしいです。