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ダイアローグ

本屋に行ったら伊藤さんの本「DIALOGUE 村上龍×伊藤穰一」を発見。
昨日ちょうど伊藤さんからメッセンジャーで本が出たよと教えてもらいAmazonで注文したばかりだったんだけど、店頭で見つけると嬉しくなってまた買ってしまいました。
DIALOGUE by Joi


まだ半分しか読んでないけど、普段から伊藤さんが言っていることがそのまま書かれている、とても読みやすい本。
特に今、著作権の新しいルールづくりを行っている「Creative Commons」について、日本でももっと活用できないかロフトワークとして取り組み始めているところなので、その根底を共有している「オープンソース」とか「パブリックドメイン」といったことへも言及してあり、勉強になります。
日本を代表するクリエイターネットワークになっている今、ロフトワークもクリエイターの成果物に対する「著作権」の取り扱いはしっかりとしないといけない。
でも著作権って守ればいいというものではない。権利ばかり主張すると、クライアントが面倒がって逆に流通しなくなってしまう。でも何も主張しないと乱用される危険がある。
だからこそクライアントが面倒がらずに、でも権利はきちんと守られる「Creative Commons」の取り組みはすごく意味があると思うのです。
米国Creative Commonsとも話し合いを進めているので、夏頃にはロフトワークとして何か形にしたいと思っています。クリエイターさんからも要望もらっているので頑張りますね!



Comments 2

  1. クリエイトコモンズのライセンス2

    著作権は製作者の当然の権利であるが、一定の期間が過ぎれば、著作権は消滅して公共の財産(パブリックドメイン)になる方が良いと思う。
    アメリカでは著作権法はミ…

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  2. 今週買ったもの「ダイアローグ」

    伊藤さんと村上さんの対談本を買った。
    かなり前に出ていた本なんだけど、遅まきながら買いました。
    「オープンソース」とか「パブリックドメイン」等のこれから…

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