Company Profile

会社名
株式会社ロフトワーク(Loftwork Inc.)
事業概要
オープンコラボレーションを通じてWeb、コンテンツ、コミュニケーション、空間などをデザインするクリエイティブ・カンパニー。
グローバルに展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」、素材メーカーとクリエイターの共創を支援しイノベーションを生み出すグローバルプラットフォーム「MTRL(マテリアル)」、クリエイターとの共創を促進するプラットフォーム「AWRD(アワード)」を運営。世界中のクリエイターコミュニティと共創することで、幅広いクリエイティブサービスを提供します。
代表者
代表取締役社長 諏訪 光洋
役員
取締役 COO 寺井 翔茉
執行役員 棚橋 弘季
執行役員 岩沢 エリ
執行役員 ケルシー スチュワート
監査役
岩瀬 吉和(アンダーソン・毛利・友常法律事務所)
社員数
154名 (2026年1月時点)
設立
2000年2月17日
資本金
26,875,000円
主要株主
林 千晶、諏訪 光洋、伊藤 穰一 他
拠点
渋谷オフィス  〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂 1-22-7 道玄坂ピア 8F/9F/10F Map
京都オフィス  〒600-8119 京都府京都市下京区富小路通五条下​ル本塩竈町​554 Map
台湾  台北市萬華區中華路一段76巷12號 Map

アクセス・拠点情報

連絡先
info@loftwork.com 問い合わせ
関連会社
株式会社 飛騨の森でクマは踊る(通称「ヒダクマ」)
岐阜県飛騨市古川町弐之町6番17号
https://hidakuma.com/

FabCafe LLP
東京都渋谷区道玄坂 1-22-7
https://fabcafe.com/jp/tokyo/

株式会社FabCafe Nagoya
愛知県名古屋市中区丸の内三丁目6番18号先 RAYARD Hisaya-Odori Park内
https://fabcafe.com/jp/nagoya/

NINE LLP
東京都目黒区上目黒1-11-6
https://nnnnnnnnn.com/

株式会社Q0
東京都千代田区一ツ橋1丁目1−1 パレスサイドビルディング 8F
https://q0.io/

株式会社 DOSO
山梨県富士吉田市下吉田3-6-26
https://saruya-hostel.com/ja/

Company
Information

会社案内資料をダウンロードいただけます。

会社紹介PDFダウンロード(7MB)

Clients

民間企業

AGC株式会社/アクセンチュア株式会社/イオンモール株式会社/エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社/株式会社オーディオテクニカ/株式会社岡村製作所/オムロン株式会社/オムロン ヘルスケア株式会社/オリンパス株式会社/株式会社音楽之友社/株式会社カプコン/キリン株式会社/株式会社Psychic VR Lab/一般社団法人Jミルク/渋谷スクランブルスクエア株式会社/株式会社タイカ/株式会社タナベ経営/ディスカバリー・ジャパン株式会社/株式会社デンソー/東京急行電鉄株式会社/株式会社日建設計/日本電気株式会社/野村證券株式会社/株式会社野村総合研究所/パナソニック株式会社/東日本旅客鉄道株式会社/ぺんてる株式会社/三井不動産株式会社/株式会社三越伊勢丹ホールディングス/ヤフー株式会社/ヤマハ株式会社/ライオン株式会社/株式会社LIXIL/株式会社ワークスアプリケーションズ/他

教育機関

大阪医科薬科大学/国立大学法人お茶の水女子大学/学校法人上智学院/学校法人角川ドワンゴ学園//学校法人 工学院大学/学校法人千葉工業大学/学校法人立命館/神奈川工科大学/学校法人金沢工業大学関東学院大学/京都工芸繊維大学/京都産業大学/京都精華大学/近畿大学/国立大学法人京都大学/国立大学法人京都工芸繊維大学/学校法人京都産業大学/慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科/コロンビア大学/椙山女学園大学/津田塾大学/東海国立大学機構/デジタルハリウッド大学/立教大学

公的機関・自治体・団体

足立区/石垣市役所/石川県/つくば市/大分県庁/公益財団法人大阪観光局/岡山県真庭市/神奈川県庁/環境省/金融庁/京都市/公益社団法人京都市観光協会/国立研究開発法人 科学技術振興機構 /一般財団法人さっぽろ産業振興財団/品川区//諏訪市役所/国立研究開発法人理化学研究所/一般社団法人全国木材組合連合会/総合地球環境学研究所/経済産業省 中小企業庁/経済産業省 中部経済産業局/つくば市役所/東京都/富山県/長崎県/広島県/一般社団法人広島県観光連盟/独立行政法人都市再生機構/文部科学省/横浜市/与謝野町

History

2000~2005
2006~2010
2011~2015
2016~2020
2021~2025
2026~

ロフトワーク創業(2000年)

1999年、米国でeBayが急成長する姿に触れ、個人の活動がプラットフォームを通じて流通する構造に可能性を見出しました。そこから着想したミッションが「クリエイティブを流通させる」。2000年にポートフォリオサイト「loftwork.com」を公開し、ロフトワークを設立しました。当時はまだ「クリエイター」という言葉が一般的ではなく、表現は肩書きごとに分断されていた時代。ロフトワークは、誰もがクリエイターでありうるという思想を掲げ、創作が正当に評価され、社会へ循環する仕組みづくりを、東京・神泉の1LDKとNYの拠点から4人で始めました。

創業時、神泉の1LDKのアパートの様子

創業時、神泉の1LDKのアパートの様子

大規模プロジェクトと協働の運営が形に(2006年)

ディレクターの成長と、登録クリエイターの増加を背景に、年間数千人のクリエイターと同時並行で協働するスタイルを確立。数千ページ規模のWebリニューアルや大量コンテンツ制作、映像・キャラクター開発など、大規模なプロジェクトを行うようになります。同時に、クリエイターの力を地域資源と結びつけるプロジェクトも展開。2010年には、『Roooots 名産品リデザインプロジェクト』がグッドデザイン賞を受賞しました。

大規模サイト制作を推している、当時のロフトワークのコーポレートサイト

大規模サイト制作を推している、当時のロフトワークのコーポレートサイト

『Webプロジェクトマネジメント標準』上梓(2008年)

林千晶が高橋宏祐氏と共著で『Webプロジェクトマネジメント標準』を上梓。PMBOKをベースに、Web制作の現場で培われた進行管理やチーム運営の知識を体系化しました。社内で育んできたフレームワークを独占せず、書籍として公開したこの取り組みは、「つくり方」や「進め方」も含めて共有するロフトワークの姿勢を示すものとなり、その後の大規模・協働型プロジェクトを支える基盤となっていきました。

2002年という早い段階から、Webとクリエイティブの領域にプロジェクトマネジメントの知識体系を導入

2002年という早い段階から、Webとクリエイティブの領域にプロジェクトマネジメントの知識体系を導入

OpenCU開始・日英バイリンガル化(2010年)

loftwork.comをリニューアルし、日英バイリンガル対応を実施。国内外のクリエイターが同じ基盤上でつながり、協働できる環境を整えました。同年には、学びと出会いを軸にしたクリエイティブネットワーク「OpenCU」を開始。イベントやプログラムを通じて、クリエイター同士や企業、地域との関係が生まれる場をひらき、プロジェクト以前の対話や共創の機会を社会に広げていきました。

「OpenCU」で行われた、CMSをテーマにしたワンデイイベント「CMS SUNDAY」の様子

「OpenCU」で行われた、CMSをテーマにしたワンデイイベント「CMS SUNDAY」の様子

京都拠点、台湾拠点が誕生(2011年)

東日本大震災をきっかけに社会や働き方の前提が揺らぐなか、ロフトワークは京都・四条烏丸に新拠点を開設。同時期、台湾でも現地メンバーとの協働を軸に活動が始まり、日本と海外に並行して拠点が広がっていきます。各地が共通の専門性を持ちながら、それぞれの地域や文化と結びつくかたちで展開。こうした実践のなかで、素材や意味づくりに向き合う思考も育まれ、のちのMTRL(マテリアル)へとつながっていきました。

当初3人でスタートした京都拠点。少しずつメンバーが増えていった

当初3人でスタートした京都拠点。少しずつメンバーが増えていった

FabCafeを通じて、場とネットワークを世界へ(2012〜2015年)

2012年、渋谷に FabCafe をオープン。カフェという人が集う日常の場にデジタルものづくりの環境をつくり、表現や技術、分野を越えた対話と実践が育まれていきました。その後、台北、バルセロナ、バンコクへと展開。地域に根ざしたパートナーと協働しながら、ローカルの文脈を起点にしたネットワークが世界各地へと広がっていきました。

2012年にオープンした当時のFabCafe Tokyo。店の真ん中にレーザーカッターを据えて、ものづくりの様子がカフェのどこにいても見えるように

2012年にオープンした当時のFabCafe Tokyo。店の真ん中にレーザーカッターを据えて、ものづくりの様子がカフェのどこにいても見えるように

デザイン思考・体験のデザインを軸に、支援領域を拡大(2014年)

体験のデザイン(UXデザイン)の社会的注目を受け、イベントシリーズ「XPD(Experience Design)」をスタート。プロジェクトでは「デザイン思考」「体験のデザイン」のフレームワークを活かし、三井不動産のイノベーションセンター「KOIL」の総合プロデュース、中小企業の海外販路拡大を目指す経産省事業「MORE THAN プロジェクト」の支援など、その領域を広げていきました。

デザイン思考・体験のデザインを軸に、支援領域を拡大(2014)

ワークショップの設計・運営における、デザイン思考やファシリテーション技術は重要なスキルセットとなっていきました

公募型共創プラットフォームAWRD始動(2018年)

ポートフォリオサイト「loftwork.com」が役目を終え、公募型の共創プラットフォーム「AWRD(アワード)」がスタートしました。旧サイトで築いてきたネットワークを活かし、4.5万人を超える世界中のクリエイター・アントレプレナーからアイデアや作品を募ることが可能に。以降、さまざまな共創プロジェクトを支える基盤として機能しています。

企業・自治体と世界中のクリエイターを結ぶ共創プラットフォーム「AWRD」

企業・自治体と世界中のクリエイターを結ぶ共創プラットフォーム「AWRD」

100BANCH、QWSなど共創空間が開業(2017〜2019年)

パナソニックによる“次の100年”を築く実験区「100BANCH」(2017年)、渋谷スクランブルスクエア内の、問いを起点にした共創施設「SHIBUYA QWS」(2019年)の開業を支援。2017年には、新たな場づくりの専門チーム「LAYOUT」が始動し、空間プロジェクトのソフト/ハード、構築/運営の両面を支援するプロジェクトデザインを確立していきました。

コンセプト設計からプログラム運営まで、トータルプロデュースを行った「100BANCH(ヒャクバンチ)」

コンセプト設計からプログラム運営まで、トータルプロデュースを行った「100BANCH(ヒャクバンチ)」

デザイン経営の導入とともに、上流のデザインへ(2018年)

経済産業省・特許庁による『「デザイン経営」宣言』が2018年に発表され、当時代表の林千晶も委員として参画していました。ロフトワークでも、中小企業経営者の皆さんと、さまざまなデザイン経営導入に挑戦。時を同じくして、STYLY・PARCOとともにXR表現を開拓する国際的実験的コミュニティ「NEWVIEW」が始動するなど、経営支援や市場創造といった、上流からのデザイン実践を重ねていきました。

“デザイン”を経営の資産と捉えて活用することで、ブランド構築とイノベーションを推進。

“デザイン”を経営の資産と捉えて活用することで、ブランド構築とイノベーションを推進

Creativity within all の策定(2021年)

ロフトワークは創立22周年という節目に、自らが大切にしてきた姿勢を「Creativity within all」として言語化しました。クリエイティブを特定の職能や才能に限定せず、すべての人の内にあるものとして捉える考え方です。同年、創業期から続いた代表体制が一区切りを迎え、組織は次のフェーズへ。この言葉は、長年の実践を踏まえた前提として共有され、その後の体制移行を支える軸となりました。

Creativity within all で策定したテキスト

新体制とユニット制への導入(2022〜2023年)

寺井 翔茉が取締役 COOに就任し、組織体制を刷新。「50の事業部とリーダーを育てる」ことを掲げてユニット制を導入しました。専門性や関心を軸にした小さな単位が自律的にテーマを定め、企画から実行までを担う体制です。企業や地域の文脈を読み解く「ゆえん」や、身体性や表現を起点に実装を探る「MVMNT」などが発足。さらに自主的な実験として「なはれ」も生まれ、自立分散的な組織運営が具体的な形を取り始めました。

MVMNTによるプロジェクト「TOKYO [UN]REAL ESTATE|東京[不]不動産」展示の様子

MVMNTによるプロジェクト「TOKYO [UN]REAL ESTATE|東京[不]不動産」展示の様子

環境・社会課題に対するクリエイティブなアプローチ(2021〜2025年)

ロフトワークは、環境や社会課題を「解く対象」ではなく、関係性を再編集するテーマとして捉え直してきました。文部科学省と取り組む「CO-SHA Platform(コーシャ・プラットフォーム)」や、SMBCグループが運営する「GREEN×GLOBE Partners」との連携をはじめ、自社事業としても、循環型社会の実装を目指す「crQlr(サーキュラー)」、共に在る社会を100年後の未来へ継ぐプロジェクト「Aru Society(アルソサエティ)」、自然のアンコントローラビリティを探究する「SPCS(スピーシーズ)」を展開。対話と実践を往復しながら、多様なアクターと共に未来像を描く取り組みを進めています。

Aru Societyの活動の様子

Aru Societyの活動の様子

原点回帰、そして「エコシステムのデザイン」へ(2026年〜)

名古屋大学直結の共創拠点「ComoNe(コモネ)」の開業、大阪・関西万博内の「ムーンショットパーク」展示支援、FabCafe・千葉工業大学との小惑星探査「Project Apophis」。こうした多様な展開の中だからこそ、わたしたちは改めて自らの本質と向き合いました。 それは創業以来、変わらず実践してきた「ひらく(OPENNESS)」というアプローチであり、 その先に生まれる最大の成果としての「エコシステムのデザイン」です。

分野を超えた挑戦の中でこそ、揺るがない提供価値が見えてきました。企業・大学・自治体をはじめとするクライアント、クリエイターや専門家などのパートナーとともに、わたしたちはこれからも、まだ見ぬ明日の価値づくりに挑み続けます。

千葉工業大学との小惑星探査「Project Apophis」

初の産学国際連携による小惑星探査プロジェクト「Project Apophis」

名古屋大学直結の共創拠点「ComoNe(コモネ)」

ComoNe(コモネ)の外観写真

大阪・関西万博内の「ムーンショットパーク」展示支援

大阪・関西万博内の「ムーンショットパーク」展示の様子