人とアイデアが交わる場、loftwork COOOP10
人とアイデアが交わる場、loftwork COOOP10
こんにちは! ロフトワークPRの原口です。
ロフトワークでは仕事のスタイルに合わせて、いろいろな場所を使うことができます。そのひとつが、主にミーティングやイベントを行うスペース、「loftwork COOOP」。渋谷・道玄坂の頂上、しかも10Fという高さなので風通しもよく、夜は照明もいい感じで、気持ちのいい空間が広がっています。
まずは普段の様子から
誰もいないときはこんな感じ。ご覧の通り、仕切りがありません! なんという風通しの良さ。しかしここで会議も行われます。え、セキュリティどうするの? という疑問には、後ほどお答えしますね。
窓際は電源完備のカウンター席。ここだけ見ると、完全にカフェ! 眼下に246、首都高が広がる開放的な(感じがする)席で、私は結構気に入っています。スタンディングデスクとして、立ったまま使っているメンバーも見かけます。
カウンター席って、お酒が進みますよね。ついついもう一杯。さらにまた一杯。打ち合わせも同じ(かも?)。カウンターだと、リラックスしたラフな会議でアイデアがひとつ、またひとつと浮かびます。
会議だけじゃなく、ランチで使う人も。PC開きながら雑誌を片手にお弁当食べながら談笑する、徹底的にマルチな先輩PRたち。
会議、イベントではこんな感じ
仕切りのない空間で重宝するのが、キャスター付きパーテーション。ロフトワークではホワイトボードをパーテーションとして使っているので、状況に応じて仕切りつつ板書にも使えて、一石二鳥です。
会議ではもちろん社外の方が参加されることもありますが、代表の林の言葉を借りるなら、「ロフトワークのメンバーはよくトレーニングされている」。視覚的に遮ることはできても、左右上下が空いているのでご覧の通り音は筒抜けです。それでも、この空間における適度な声のボリュームやパーティションの置き方、距離の取り方が感覚的にわかっているので、隣接する会議の内容がわかることはほとんどありません。
打ち合わせにご来社の方は、安心してお越しくださいね!
学びのプラットフォーム「OpenCU」での一枚。「共感コミュニケーション」を体感するワークショップのようですが、これは一体……気になります。
新会社ヒダクマのお披露目パーティにて。2面フル活用でぐっと立体的に!
月に一度の社内イベント「クリエイティブ・ミーティング」。ビール片手にメンバーのプレゼンを聞き、なんだかスタートアップのピッチイベントのようです。
あまり知られていなかった(!?)リノベーションの背景
色々なシーンに活用されているloftwork COOOP。このスペースをつくることになった背景や設計のポイントを、発案者である代表の諏訪に聞いてみました!
Q:そもそもなぜ「loftwork COOOP」をつくろうとしたんですか?
1FがまだFabCafeじゃなかった頃、1Fのスペースを「loftwork Ground」という名前でフリースペースとして活用していました。
そこでイベントや打ち合わせをやるうちに、カウンター席やスタンディング、ソファでのミーティング、いわゆるデスクでの正面での対面会議等々、高さや距離感が異なると雰囲気が変わり、対話の内容にも作用することを実感して。ちょうど10Fが空いたから、そのあたりをきちんと組み込み設計した場所をつくろうと思いました。
Q:設計する時に留意していたことはありますか?
フリーアドレス制オフィス、社内向けコワーキングスペース、といった言葉を耳にする頻度が増えてきた頃でした。ロフトワークは固定デスクのオフィスですが、いざ10Fをリノベーションしたら実際みんな空いてさえいれば好きに座っていますよね。みんな気持ちいい場所があれば移ります。人が場所を移れば、その人の思想やアイデア、スキルも移動します。ロフトワークにはプロジェクトがたくさんある。ということは、シェアすることもたくさんあるので、その「トランスファーの効率」のデザインについては考えました。
今はFabCafeになっている、ロフトワークの旧スペース「loftwork Ground」。ここでミーティングやイベントが行われていました。「Ground」の由来は、「1Fだから」。(!)
お気づきの方もいるかもしれません。そう、ロフトワークの10Fは、名称が変わりました。これまで「loftwork Lab」だったところが、「loftwork COOOP」へ。これから何が始まるかは、お楽しみに!