変革のデザイン

2024 10:30–18:00
10:30–18:00

企業・組織が自らを変革し、
ゲームチェンジャーになるには。

2024 10:30–18:00

企業・組織が
自らを変革し、
ゲームチェンジャー
になる。

ABOUT

社会課題解決と事業成長を両立するには

ロフトワークとSHIBUYA QWSは、「変革」をデザインする方法を知る・考える・体験する、1日のトークセッション&ワークショップを開催します。

企業や組織は、持続可能な社会に向けて、社会課題の解決と事業成長を両立する活動を求められています。それはすなわち、これまでの組織のあり方を更新し、自らがゲームチェンジャーの一員となることです。

本イベントでは、「ビジョン」「組織づくり」「システム思考」「次世代共創」をキーワードに、多角的なテーマから、未来を切り拓く「構想と実践」の方法を探ります。ジンズ、渋谷未来デザイン、東日本旅客鉄道、日産自動車などのリーダーが登壇し、事例から「変革」の道筋を見出します。

POINT

POINT 01

長期思考にマインドシフトするには?

経済価値と社会価値を両立するには、「長期思考」「全体最適」「多様なステークホルダーとの共創」などのマインドシフトが重要。ありたい未来を実装する、思考と行動のヒントを探ります。

#ビジョン #組織づくり #システム思考

POINT 02

自社に合う共創の方法と座組みとは?

複数社・団体との共創は、その重要性が語られる一方、実現が難しいもの。共創を「座組みのデザイン」から捉え、コンソーシアム・新法人・オープンコミュニティなどの実装方法を探ります。

#次世代共創 #組織づくり #コミュニティデザイン

POINT 03

複雑な問題の介入点を探るには?

複雑に絡み合う課題を俯瞰的に捉え、解決への介入点を見出す「システム思考」。その体験ワークや、デザイン思考と掛け合わせた事例紹介などを通じて、事業や組織に取り入れるメリットを学びます。

#システム思考 #システミックデザイン

WELCOME

こんな方におすすめ

  • 社会価値と経済価値の両立を模索する企業・自治体のリーダー
  • 企業や地域のビジョンづくりや未来戦略を担うマネジメントや担当者
  • 事業変革を推進する方、新規事業創出を担う人
  • パーパスの浸透など、これからの価値創造を目指して組織変革を推進する方
  • さまざまな組織・団体の「変革」を担う意欲のある、次世代のリーダー

TALK SESSION

6.6. THU 10:30~14:30

オンライン視聴 or 会場参加

KEYNOTE

社会を動かすビジョンと実践。
ジンズが挑戦する、前橋市の地方創生との企業文化改革

社会に大きな変化をもたらし、同時に経済価値も向上させていくには、どんな活動から始めたらいいか。眼鏡チェーン店「JINS」を展開するジンズホールディングス代表取締役CEOの田中仁氏を招き、群馬県前橋市のまちづくりの取り組みと企業文化改革についてお話しいただきます。

前橋市は、2016年に「めぶく。」をビジョンに掲げ、官民共創でクリエイティブなまちづくりを実践し、国内外から注目されています。こうした前橋市の変革をリードするキーパーソンの一人が、田中氏です。ビジョンドリブンのデザイン経営を実践する経営者でもある田中氏から、企業がまちづくりに関わる価値、その可能性と実践のヒントを伺います。

FUTURE TALK

社会的インパクト創出と事業成長を両立する、共創をデザインするには

社会価値と経済価値を両立する活動は、これまでの価値観にもとづくチームづくりではなかなか進みません。ゲストの渋谷未来デザイン会議 理事・事務局長の長田氏から、「渋谷」を未来実装のフィールドとして、大手企業、スタートアップ、NPO、市民、行政の多面的共創のデザインについて、JRが主幹事を務めるWaaS(Wellbeing as a Service)コンソーシアム事務局長 入江氏から、業界の壁を超える共創をうながし、価値が生まれるコンソーシアムについて伺い、これからの共創のあり方と座組みのデザインを考えます。

INPUT TALK 01

社会変革を促す、システミックデザイン - 国内外の実践事例紹介

社会システムを移行する実践手法として注目される、システム思考を交えたデザインアプローチ。本セッションでは、各要素間の関係性を重要視し、関係全体をシステムとして捉える「システミックデザイン」の国内外の実践事例を探ります。ゲストは、デザインの未来を探る活動団体Design Rethinkersのメンバーであり、相模女子大学 教授の依田真美氏。聞き手は、システム思考をベースとした企業の事業創造支援をリードする、ロフトワーク 棚橋弘季です。

INPUT TALK 02

日産自動車が挑んだ、次の時代を担う世代と共創するコミュニティデザイン

持続可能なものづくり、ことづくりの鍵は、「よりよい未来を、次世代の当事者に手渡せるか」という視点です。本セッションでは、日産自動車 吉井氏、柿沼氏をゲストに招聘。これまでの「ユーザー/消費者」という見方にとどまらず、「共に未来をつくるパートナー」として、互いを信頼しあえる関係へ発展できるか。 日産自動車がロフトワークと共に挑んだ、将来を担う若い世代とともに未来の移動体験やものづくりのアイデアを共創するプロジェクトを事例に考えます。

WORKSHOP

6.6. THU 14:50~18:00

会場参加のみ

WORKSHOP

俯瞰的に課題を捉え、仲間を集めるしかけづくりを体験する2時間。

「変革」のための思考や態度、プロジェクトの実践方法を体験するプログラムを2種類ご用意しました。当日は、希望に応じてどちらかにご参加いただけます。

WORKSHOP 01

社会課題をシステミックに捉えて解決の道筋を探る、共創のデザインチャレンジワークショップ

システム思考は、「1.アウトカム志向で未来のビジネスの構想を考えたい」とき、「2.自社だけでは解決できない社会課題に複数のアクターの共創で取り組む際の戦略策定/その実行/評価の実施を行う」ときに有効なアプローチです。

本ワークショップは、このシステム思考の基本を体験的に学ぶ機会です。 これからのビジネスにシステム思考をどう取り入れるとよいかのヒントを得ることを目的とします。

システム思考とはどういうものか。なぜいまシステム思考が必要か。誰が、いつどんな時に使うとよいかを考える事例として、NECとロフトワークが共同で行った、パブリック領域における新領域探索プロジェクトを紹介。課題を構造的に把握することで、どのようにビジネスチャンスの検討に結びつくのかを、プロジェクトで作成したループ図をサンプルとして使い、手を動かして体験します。

ワークショップ後半では、自社のどのような課題に対してシステム思考のアプローチが有効かをメンターと参加者同士の対話で見つけます。

WORKSHOP 02

ビジョンの解像度を上げ、イノベーション創発へつなげる。アイデア・人・技術を集める「コレクティブ型アワード」企画にチャレンジ

パーパスや、社会的インパクトの創出に向けた長期ビジョンを策定したものの、実現に向けて、ブランディングやコミュニケーションをどう変えていけばいいのか。どんなパートナーと共創すればいいか。

本ワークショップは、企業や地域、組織が描く長期ビジョンやパーパスを具現化するための、アイデア・人・技術を集める仕掛けとして、「コレクティブ型アワード」企画にチャレンジします。

「コレクティブ型アワード」とは、一般的なアワードや公募のように、優秀な作品やアイデアを審査員が選び、賞や名誉を与える形式ではありません。パーパスや長期ビジョンに関するテーマを設定することで、応募作品を通して、実現のための具体的なアイデアを浮き彫りにし、未来の共創パートナーとの出会いを創出します。ワークショップでは、これまでのコレクティブ型アワードの事例を紹介した後、参加者の課題感をもとにテーマを設定、実際にアワードを企画する体験をします。

体験を通じて、パーパスやビジョンの実現施策や価値検証、新しいコミュニケーションやコミュニティづくりのヒントを見つけていきます。

NETWORKING

ランチタイムとイベント終了後のネットワーキング(懇親会)に、当日のゲストや参加者との交流機会をご用意しています。また、ご希望の方には共創施設SHIBUYA QWSのご案内も行います。

TICKETS

チケットはオンライン視聴(トークのみ)と、会場参加(トーク・ワークショップ・ネットワーキング参加)の2種類。

オンライン視聴

FREE(¥0)

10:30-14:30
TALK ONLY

会場参加

¥10,000

10:30-14:30
TALK

14:30-18:00
WORKSHOP & NETWORKING

オンライン視聴申込者への注意事項

  • オンライン視聴をお申し込みいただいた方には、イベント前日の6月5日(水曜日)に視聴URLをご連絡いたします。

会場参加希望者への注意事項

  • 申込多数の場合、会場参加のみ抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
  • 会場参加の抽選結果は5月28日(火曜日)を目処にチケット購入のリンクと合わせてお送りいたします。 お支払いは、クレジットカード、PayPal、銀行口座振替、もしくはコンビニ決済にて対応しております。会場参加のチケット購入期限は6月5日(水曜日)→5月31日(金)を予定しております。当日会場でのお支払い、請求書払いには対応しておりません。※プログラムの都合上、チケットの購入期限を変更しました。


※参加の申込は終了しました

TIME TABLE

TIME TABLE

10:00 - 10:30

WELCOME

開場 / 受付開始

10:30 - 10:40

OPENING

米山 孝生|渋谷スクランブルスクエア株式会社
岩沢 エリ|株式会社ロフトワーク

10:40 - 11:30

KEYNOTE

社会を動かすビジョンと実践。ジンズが挑戦する、前橋市の地方創生との企業文化改革

田中 仁|株式会社ジンズホールディングス
岩沢 エリ|株式会社ロフトワーク

11:40 - 12:30

FUTURE TALK

社会的インパクト創出と事業成長を両立する、これからの企業活動と共創の座組み

長田 新子 |一般社団法人渋谷未来デザイン
入江 洋 |東日本旅客鉄道株式会社

12:30 - 13:30

LUNCH&NETWORKING

会場参加の方の昼食は、イベント運営で準備します

13:30 - 14:00

INPUT TALK 01

社会変革を促す、システミックデザイン - 国内外の実践事例紹介

依田 真美 |相模女子大学学芸学部
棚橋 弘季 |株式会社ロフトワーク

14:00 - 14:30

INPUT TALK 02

誰と一緒に未来をつくる? 日産自動車が挑んだ、次の時代を担う世代と共創するコミュニティデザイン

吉井 誠 |日産自動車株式会社
柿沼 朋子 |日産自動車株式会社
松井 創 |株式会社ロフトワーク

14:30 - 14:50

BREAK

※オンライン参加の方はここまでになります

14:50 - 16:45

WORKSHOP01

社会課題をシステミックに捉えて解決の道筋を探る、共創のデザインチャレンジワークショップ

WORKSHOP02

ビジョンの解像度を上げ、イノベーション創発へつなげる。アイデア・人・技術を集める「コレクティブ型アワード」企画にチャレンジ

16:45 - 17:00

CLOSING

諏訪 光洋 |株式会社ロフトワーク

17:00 - 18:00

NETWORKING

OUTLINE

変革のデザイン2024

開催日
2024年6月6日(木曜日) 10:30-18:00
参加方法
  • オンライン視聴(YouTube)10:30-14:30
    ※トークのみ
  • 会場参加(SHIBUYA QWS) 10:30-18:00
定 員
  • オンライン視聴 上限なし
  • 会場参加 100名
参加費
  • オンライン視聴 無料
  • 会場参加 10,000円(ランチ・懇親会費込み)
配信
YouTube
当日は、会話内容の同時字幕表示によるコミュニケーション支援を実施予定です。
会場
SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)東京都渋谷区渋谷2丁目24−12渋谷スクランブルスクエア15F
対象
  • 経営者、役員やCxOなど会社・組織の未来の意思決定に関わる方
  • 企業や地域の未来ビジョンづくりや未来戦略を担う方、意欲のある方
  • 企業・組織の事業変革や新規事業を推進する方、企んでいる方
  • パーパス浸透、これからの価値創造を目指して組織変革を推進する方、意欲のある方
お問い合わせ
https://loftwork.com/jp/contact2
注意事項
  • 開催前日までに参加URLをご登録いただいたメールアドレス宛にお送りします。
  • 参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日Loftwork.comに掲載する場合があります。
  • プログラムは、予告なく変更される場合があります。
共催
株式会社ロフトワーク、SHIBUYA QWS

SPEAKERS

SHIBUYA QWSは、年齢や専門領域を問わず、渋谷に集い活動するグループのための拠点です。コミュニティコンセプトを「Scramble Society」 とし、グループ間の交流や領域横断の取り組みから化学変化が生まれ、未来に向けた価値創造活動を加速させます。