Fab Meetup Kyoto vol.43
– feat. DESIGN WEEK KYOTO
Finished イベント終了
「つくる」をテーマにした、ネットワーキング&プレゼンテーションイベント
今月は『DESIGN WEEK KYOTO』特別編!
- Date
- 2020-02-18 (Tue)
- Time
- 19:00–21:30
- Capacity
- 50人
- fee
- 1000円
Finished
「つくる」をテーマにした、ネットワーキング&プレゼンテーションイベント
今月は『DESIGN WEEK KYOTO』特別編!
About
Fab Meetup Kyotoとは?
『Fab Meetup Kyoto』は、FabCafe Kyotoを舞台に毎月開催される「つくる」をテーマにしたミートアップイベント。これまで、約40回の開催をとおして、300名以上のクリエイターや職人、研究者、起業家など様々な方達がジャンルレスにプレゼンテーションを行なってきました。クリエイティブな人・こと・ものの化学反応が生まれる場として、独自のコミュニティを形成しています。(過去開催時のプレゼンターはこちらからご覧いただけます。)
今回は『DESIGN WEEK KYOTO』とのコラボレーション版
vol.43となる今回は、2月23日(日)〜3月1日(日)に京都で開催予定の『DESIGN WEEK KYOTO』をフィーチャーした特別編。
今回5年目となるDESIGN WEEK KYOTOについて、その試みと奇跡、参加や出展を検討されている方にもどんな盛り上がりを見せているイベントか、改めて語って頂きます。
京都の様々なモノづくりの工房・工場が一斉にオープンし、作り手と交流できる8日間
「DESIGN WEEK KYOTO」とは「京都を創造的な街にしたい!」と考えた若手有志が集い2016年にスタートした、京都で開催しているオープンファクトリーイベントです。毎年2月の1週間、京都の様々なモノづくりの現場が一斉にオープンします。
観光都市として知られる京都ですが、陶芸や竹工芸、織・染といった各種工芸はもちろん、世界最高レベルの技術を持つ町工場や、ユニークなベンチャー企業など多種多様な工房・工場が存在し、作り手の方々が日々モノづくりに励んでいます。
京都は「モノづくり都市」でもあるのです。
しかしながら、京都を訪れても、そのモノづくりの現場を見たり、作り手の方々と交流することはなかなか容易ではありません。
そうした京都のモノづくり現場をイベント期間中はオープンにし、モノづくりの様子を見るだけでなく、作り手との交流を通じて、モノづくりを見る側も見せる側も視野を広げていきたい。
そんな小さな交流が積み重なっていくことで、新たなコラボレーション、さらには次の時代を切り拓く新たなアイデアを生み出していくキッカケの場となること、それが「DESIGN WEEK KYOTO」の目的です。
こんな人におすすめ
- 京都のものづくりに興味/関心がある方
- DESIGN WEEK KYOTOに参加してみたいとお考えの方
- DESIGN WEEK KYOTOに来年以降の出展を検討されている方
- 地域発オープンファクトリーイベントに興味/関心のある方
イベント内容
Presentation theme:『京都のモノづくりの現在・課題・未来』
DESIGN WEEK KYOTOに参加する企業は、規模、職種、業態やつくっているモノなど千差万別。
それぞれに悩みがあり、それを打開するために取り組みを行っています。
今回は、DESIGN WEEK KYOTOに参加する会社さんのうち4社の皆さんにおいでいただき、各社の試みと悩みについてお話をいただきます。
*プレゼンターは随時追加発表いたします。
登壇者
一般社団法人Design Week Kyoto実行委員会 代表理事 COS KYOTO株式会社 代表/コーディネーター 北林 功
大阪ガス株式会社(京都)の法人営業、株式会社グロービス(東京)の企業人材育成コンサルタントを経て同志社ビジネススクールで経営学修士(MBA)。
物心ついた頃から「持続可能な地球社会の構築」を人生の根幹に据えて活動。2013年にCOS KYOTO株式会社を設立し、地域に根づく産業をグローバルに発信するため、各種事業のコーディネートに取り組む。
2012年〜2014年には「TEDxKyoto」のディレクターも務めた。
地域における多種多様かつ自由な交流の場が必要と考え、2016年に「DESIGN WEEK KYOTO」を開始した。
株式会社三浦太幸堂, 代表取締役社長 三浦 豊隆
江戸時代1789年創業の3代目。選りすぐった天然素材を用い、伝統技法にその時々の新工法や感性を加味し、素材の良さを最大限に引き出す太鼓づくりに専心、現在に至る。手掛けた太鼓は音色及び耐久力に優れ、祭りどころを中心に全国的な高評価を得ている。普通、製造直販が多い太鼓業界では数少ない卸販売をしている。現在の悩みは制作道具を作っている人が少なく、作り手のパートナーシップを見つけたいと思っている。
https://www.miura-taikoudo.com/
+e.wood 三浦製材株式会社, 代表取締役 三浦 享浩
1952年創業の三浦製材株式会社の二代目として製材業を引き継ぐ。
日本の建築の将来に不安を覚え、自ら建設業者として工務店業を経営。
新たに木の持つ魅力を最大限に活かした、「ウッドセラピー」を提唱する事により、
癒しや楽しさ、ストレスのない社会に向けて活動中。
https://miura-seizai.com/
https://www.miura-mutenka.jp
株式会社大塚染工場, 取締役 喜多 多佳子
高校、短期大学にて美術デザインを専攻し、卒業後、株式会社大塚染工場に入社。
和紙にシルクスクリーンの型を用いて捺染台で職人が一つ一つ染色していく、他ではなかなか出来ない和紙への染色技術を用い、デジタルプリントでは出せない色彩表現を可能としている。これは着物生地から水着やファッションなど様々な素材への染色を手掛けていた技術があるからこそ可能となった和紙への型友禅技法の応用であり、現在の会社で広めるよう尽力している。
faebook:株式会社大塚染工場
楠岡義肢製作所株式会社 楠岡 誠広 & 安田 伸裕
楠岡 誠広(楠岡義肢製作所株式会社 代表取締役)
立命館宇治高校、カナダUBCでの短期留学を経て、立命館大学を卒業。松下電器産業(現Panasonic)に入社、システムエンジニアとして東京の勤務を経験後、実家を継ぐため帰京、神戸医療福祉専門学校へ。在学中は自社業務システムの開発・運用を担当する。
卒業の翌年(2009)に楠岡義肢製作所を法人化すると共に、現在の新社屋へ移転。本業である医療機関の営業先の伸長に取り組みながら2014年より代表取締役に。同年、社屋全面リニューアルした直後に「関西テレビ:よ~いドン」にて取り上げられる幸運も重なり、工房のオープン化を加速。平成27年度ものづくり補助金が採択され「足底圧センサー&CAD」を導入。伝統とITの融合をテーマに取り組みを続ける。
https://kusuoka-gishi.co.jp/
安田 伸裕(楠岡義肢製作所株式会社 製造部 部長)
神戸医療福祉専門学校[義肢装具士科]を2008年に卒業後、老舗義肢装具製作会社に就職し、整形外科分野にて臨床営業・製作業務を担当。様々な患者様の「足の悩み」に接するなかで、インソールの製作技術に力不足を感じ、一念発起、楠岡義肢製作所に転職する。インソール製作の職人でもある当時の社長70才(現:相談役)に必死に食らいつき製作技術の習得に励み、技術継承に伴い2017年より製造部部長に就任。同年、継承した製作技術との融合をテーマに、伝統工芸技術を学ぶために京都造形芸術大学 通信教育学部芸術学美術科染織コースに入学し今に至る。
https://kusuoka-gishi.co.jp/
Lightning Talk スピーカー も登場予定!
Fab Meetup Kyotoでは、メインの「つくる」に関するプレゼンテーション(10分)に加えて、飛び込み大歓迎のショートプレゼンの枠があります。
今回既に2件の登壇が確定。
2月後半から3月にかけて、京都では数々の職人にふれあえる機会が相次いで開催されており、今回はそれらのイベントの紹介もされる予定。
京都のクラフトマンシップに興味のある方は必見です
プレゼンテーションの間はお酒を飲みながらのコミュニケーションタイム。プレゼンターと話してみたり、他の参加者と交流してみたり、MTRL KYOTO 内を観覧したり、386平米のクリエイティブな空間で自由にお楽しみください。
Outline
- 開催日
- 2020/02/18(火) 19:00–21:30 (開場 18:30)
- 会場
- FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
京都府京都市下京区本塩竈町554▼電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分▼バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分
※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。 - 参加費
- 1000円(1drink付き)※ 学生の方は学生証提示で50% OFF
- 定員
- 50名