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『Aru Sustainable Study Tour vol.1 KYOTO』

Aru Sustainable Study Tour vol.1 KYOTOにお申し込みありがとうございます。
ツアーの詳細をご連絡いたします。

Tour Guide

Aru Sustainable Study Tour vol.1 KYOTOの詳細をまとめましたTour Guideです。

当日、お手元にも配布予定ですが、プログラムの詳細等、ぜひ事前にご覧ください。

当日のご案内

集合・解散について

日程 集合場所 集合 解散 ご案内
11/20(水) JR山﨑駅
(JR京都駅から東海道線にて15分)
10:00 15:30 *新幹線京都駅を経由しお越しいただく場合で、トランク等大きなお荷物をお持ちの方はJR京都駅荷物サービス(https://kyoto.handsfree-japan.com/)等をご利用されると便利です。
*宿泊について
各自でご手配ください。
嵯峨嵐山周辺、京都市内に宿泊される場合は京都駅周辺が便利です。ハイシーズンとなりますので、早めの確保をお勧めします。
11/21(木) JR嵯峨嵐山駅→京都駅八条口新幹線改札前 8:00→7:20 15:00

*嵯峨嵐山・二尊院にて解散となります。
*嵯峨嵐山駅までは徒歩15分程度です。タクシー移動も可能ですが、混雑が予想されますのでご注意ください。

▼Map 二尊院https://maps.app.goo.gl/jj9ZtGk59WHUCySS9
〒616-8425 京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27

服装・持ち物について

  • 受付時、名刺を1枚ご準備ください。
  •  ツアーでは山歩きや外でのアクティビティを多くご用意しています。
    • スニーカー等、歩きやすい靴でお越しください。
    • 山頂は気温が下がります。寒さをしのげる上着等をご持参ください。

お支払いについて

  • ツアー費用につきましては、後日ご請求書をお送りいたします。
    • 11月末〆、12月末日払いのスケジュールとなります。
  • オンラインにてカード決済も可能です。ご希望の場合はお知らせください。

食物アレルギーについて

食材などのアレルギーをお持ちの方は事前にお知らせください。

プログラム

Day1

サントリー「天然水の森」での水の取り組みについて、事前学習動画がございます。事前にご視聴ください。
動画(約12分):https://www.youtube.com/watch?v=b8UIYCCNkn0

時間 内容
10:00 JR山崎駅 改札外にて集合(JR京都駅から東海道線にて15分)
10:10-10:20 移動(タクシーにて)
10:20-12:00

◾️プログラム1:サントリーツアー
持続:100 Years of Strategic Design=Japan Standard Model
次の百年を見据えた経営計画を立て、ジャパンスタンダードモデルを創出する。
「なぜ、この場所なのか?」ウイスキーづくりの理想郷、山崎の地を訪ねて。

場所:天王山/サントリーの森(京都府乙訓郡)(※VIP向け特別限定公開)
参考: https://www.suntory.co.jp/factory/blog-d/000159.html

案内人:
・サントリー株式会社様

12:00-13:00 タクシーにて移動 *60分程度の長距離移動となります。
京都府京都市北嵯峨野竹林保全地区に到着(後宇多天皇陵
13:00-14:30

◾️プログラム2 :「竹林でのティーセレモニー」
価値:100 Years of Commons Value Story 次の百年の社会を見据えた、新たな価値と物語を考える①
learning1:「自然、風景という豊かさを共有し合う」北嵯峨の田園風景の継承と創造について。「竹林でのティーセレモニー」
*装花:花道家・杉謙太郎様 森の植物を使った装花のインスタレーションを行います。

場所:北嵯峨野内竹林保全地区(京都市)
案内人:
・増永 滋生様(株式会社アドプランツコーポレーション 代表取締役)
・奥村 文絵様(冬夏株式会社 代表取締役)

14:30-16:00

◾️プログラム3:ディスカッション「焚き火とジャパニーズウィスキー」
round table discussion1:「文化とBe-ing。文化と社会的価値について考える。」
景観・風土・文化・歴史という資産をどのように新たな価値に転換するか?

場所:北嵯峨野内竹林保全地区(京都市)
ゲスト:
景観・風土・文化・歴史という資産をどのように新たな価値に転換するか?
・占部まり様(宇沢国際学館 代表取締役/医師)
・近藤 尚己様(京都大学医学研究科 社会健康医学系専攻国際保健学講座社会疫学 教授)
・若杉浩一様(武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所所長・造形構想学部クリエイティブイノベーション学科教授)
・増永 滋生様(株式会社アドプランツコーポレーション 代表取締役)
・奥村 文絵様(冬夏株式会社 代表取締役)

16:00 Day1 解散
各位タクシー(弊社にて手配)にて、ホテルまたは嵯峨嵐山駅・京都駅等へ移動

懇親会のご案内

DAY1終了後、18:00より懇親会を行います。ぜひこちらもご参加ください。(※ご希望者の方のみでの実施となります)

会費:7000円
※領収書が必要な場合はご用意いたしますのでお申し付けください。

会場:祇園 廣東料理 翠雲苑(祇園四条)
住所:〒605-0074 京都府京都市東山区祇園町南側570-119
Googleマップ:https://g.co/kgs/HH3FSKm

Day2

時間 内容
8:00→7:20 JR嵯峨嵐山駅→JR京都駅新幹線八条口改札前集合、タクシーにて大河内山荘前で降車
*道が山に近づくに連れて狭くなることやハイシーズンのため車道の混雑が考えられます。大河内山荘前にて降車し、そちらから小倉山の森へ移動をします。 *トランク等大きなお荷物について
当日の新幹線による移動のご予定がある方は、JR京都駅荷物サービス(https://kyoto.handsfree-japan.com/)等をご利用されることをお勧めいたします。
8:15 二尊院前にて、小倉山を守る会のみなさまと集合
8:15-8:40

◾️プログラム4:二尊院から小倉山の森の麓を歩く
小倉山の森や保津峡などの美しい自然の風景をお楽しみいただきます。

場所:二尊院、小倉山
案内人:
・増永滋生様(株式会社アドプランツコーポレーション 代表取締役)

8:40-9:40

◾️プログラム5:小倉山山頂景観保全地区の森を知る
価値:100 Years of Commons Value Story 次の百年の社会を見据えた、新たな価値と物語を考える②
learning2:「今、森で起きていること。小倉山の再生プロセスについて。」
小倉山山頂景観保全地区の森を知る

場所:小倉山景観保全地区の森の麓にて
案内人:
・長尾憲佑様(小倉山を守る会会長、常寂光寺住職)
・羽生田実隆様(小倉山を守る会副会長、二尊院住職)
・増永滋生様(株式会社アドプランツコーポレーション 代表取締役)

9:40-10:00 小倉山景観保全地区の森から、二尊院へ移動
10:00-10:30 ◾️プログラム6:二尊院のご案内
案内人羽生田実隆様(小倉山を守る会副会長、二尊院住職)
10:00-10:30 休憩
11:00-12:00

◾️プログラム7:「どう在るか。森から、原点に還る。」
価値:100 Years of Commons Value Story 次の百年の社会を見据えた、新たな価値と物語を考える③
learning3:「どう在るか。森から、原点に還る。」

場所:二尊院
ゲスト:
・長谷川英文様(京都五山送り火連合会会長・NPO法人大文字保存会会長)

12:00-13:30

◾️プログラム8:昼食「お出汁の会」 
和食文化の基本・お出汁を軸に食を愉しみ味わう

案内人:
・釆野元英様(うね乃株式会社取締役社長)

13:30-15:00

◾️プログラム9:コモンズ京都会議vol.1
⚪︎introduction
・Aru Societyとは?プロジェクト全体のお話について。
・京都市都市戦略プロジェクトにて提唱した持続的都市構想「創造的都市、京都」とは。
・京都、大阪、東京のコモンズ立ち上げについて。なぜ、今、都市コモンズなのか?
ニューヨーク市の事例をもとにご共有。
・京都、大阪、東京という3つの都市を「自然と文化」で繋ぐ、仮説としての物語について。
⚪︎コモンズ京都会議:「自然と文化と都市の未来」
京都の文化価値を持続することを意義として、価値の背景にある森と水といった自然資本を時代に合わせながら進化させ、持続することをどの様に実現していくのか。多様な視点を重ね合わせながら、知恵を出し合う。

案内人:
・小川敦子(株式会社ロフトワーク Aru Society アートディレクター)

15:00

ツアーvol.1 終了予定、解散

※プログラムは変更になる場合もございますのでご了承ください。

ゲスト・案内人の皆様

  • 株式会社アドプランツコーポレーション 代表取締役 増永 滋生
    • 大学卒業後、出版社で環境分野の担当で勤務後、自然環境保全会社で調査計画に10年以上携わったのちに、2011年に株式会社アドプランツコーポレーションを設立。里地では人が育たなければ森が育たないという考えから、地域づくりを伴走支援する組織として、特定非営利活動法人ひとともりデザイン研究所を2015年に設立。森が育つまで長い年月が掛かる中で、市民や企業等と様々な連携の手法を探りながら、株式会社、NPO法人の両車輪で、環境を守るための調査研究や地域づくり活動を行っている。近年では、自然再生の過程で発生した間伐材や副産物を活用した6次化商品を開発し、販売した収益を地域の自然再生活動の資金として活用するなど、循環的な活動展開を幅広く行っている。
  • 冬夏株式会社 代表取締役 奥村 文絵
    • フードディレクター。日本の“食べる”をデザインする仕事の草分けとして2000年より活動開始。味や食文化をビジュアライズするフードディレクションファーム、Foodelco Inc. (フーデリコ株式会社)を2008年に設立。東京を拠点に、老舗の飲食企業や地域特産物のブランディングを多数手掛けるほか、21_21DESIGN SIGHT で開催された「テマヒマ展(東北の食と住)」と「コメ展」に企画協力。2015 年、京都へ移転し、オーガニックの日本茶に特化したティールーム「冬夏」を開業。御所東エリアにある築100年の日本家屋をリノベーションし、国内外の美しい手仕事を紹介するギャラリー「日日」を併設する。2021年には冬夏株式会社を設立し、ボトルティー「冬夏青青 toka_seisei」の開発、製造、販売をスタート。文字通り「世界一小さな飲料メーカー」となり、日本茶に「最高級ノンアルコールビバレッジ」としての可能性を見出すとともに、日本文化の継承と改新をミッションとするカルチャープレナーとして、新たなビジネスモデルに挑戦している。著書に『地域の「おいしい」をつくるフードディレクションという仕事』(青幻舎)。

  • 杉謙 太郎
    • 花人。福岡県生まれ。室町時代に始まった古典花道といわれる「いけばな」を軸に国内外問わず花会を開催。花会では特に様々な視点と角度から花の内面世界を詠みあげる。種子や花の液体、あるいは花の亡骸までも生けるという行いは、いけばなの範疇を破り、余情表現を追求する。土の作品制作をはじめとして、江之浦測候所、多摩美術大学、東京画廊、東大寺などで作品を発表。
  • 宇沢国際学館 代表取締役 占部 まり
    • 内科医、宇沢国際学館取締役。1965年、シカゴにて宇沢弘文の長女として生まれる。東京慈恵医科大卒。現在は地域医療に従事するかたわら、宇沢の「社会的共通資本」をより多くの人に知ってもらうための活動を行う。2022年京都大学人と社会の未来研究院にて、社会的共通資本と未来寄附研究部門発起人。
      京都大学 大学院医学研究科 社会健康医学系専攻 社会疫学分野 主任教授
      医師・博士(医学)近藤尚己
      専門分野:社会疫学・公衆衛生学
      略歴:2000年山梨医科大学医学部医学科卒業。卒後医師臨床研修後、山梨医科大学助教・同講師・ハーバード大学フェロー、東京大学准教授などを経て現職。健康の社会的決定要因と健康格差に関する疫学研究を進めている。
      近著:「実践 SDH診療 できることから始める健康の社会的決定要因への取り組み」中外医学社(共同編著)、「健康格差対策の進め方:効果をもたらす5つの視点」医学書院(単著)、「社会疫学<上・下>」大修館(監訳)、「認知症plus地域共生社会 つながり支え合うまちづくりのために私たちができること」日本看護協会出版会(共同編著)、「社会と健康:健康格差解消のための統合科学的アプローチ」東大出版会(共同編著)、Health in Japan: Social Epidemiology of Japan Since the 1964 Tokyo Olympics(Oxford), the Atlas of Health Inequality in Japan (Springer)など。
      ウェブサイト:「京都大学大学院医学研究科 社会疫学分野」https://socepi.med.kyoto-u.ac.jp/

  • 武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所所長・造形構想学部クリエイティブイノベーション学科教授 若杉 浩一
    • 武蔵野美術大学 造形構想学部 教授、ソーシャルクリエイティブ研究所 所長。1959年熊本県生まれ。九州大学芸術工学部卒業。プロダクト、インテリア、建築、サービスデザイン、商品企画をインハウスデザイナーとして活動する中で、自主的に地域社会のデザインの有り様を模索し、ソーシャルデザインを23年間実践して来た。数多くのまちづくりや、プロジェクトを実施し、自らが主催する団体(日本全国スギダラケ俱楽部)は、全国で27支部2400人の規模になり、沢山の多様な人たちと連携しデザインの新しい活動を実践している。
  • 京都五山送り火連合会 会長・NPO法人大文字保存会 会長 長谷川 英文
  • うね乃株式会社  取締役社長 釆野 元英、取締役副社長 采野 佳子

開催概要

開催日
Day1:2024年11月20日(水)10:00〜16:30
Day2:2024年11月21日(木)8:00〜15:00
場 所
Day1:JR山崎駅集合、北嵯峨野内竹林保全地区(京都市)
Day2:JR嵯峨嵐山駅集合、小倉山山頂景観保全地区

【お問い合わせ】
株式会社ロフトワーク Aru Society 運営事務局(担当:小川・横山)
mail:aru.society@loftwork.com

【Aru Society tourについて】
https://www.aru.org/tour

■当日の緊急連絡先

当日緊急のご連絡は以下までお電話ください。
09025705750(担当:横山)までお電話にてお知らせください