【東京＆京都開催】ECでは提供できない価値とは？
未来のリテール体験を考える

オンラインで過ごす時間が長くなる中、わざわざ店舗や百貨店には買い物に行かない人が増えています。または、店舗で試着や試用をするけれど購入はオンラインで、など、顧客にとって便利なネットとリアル店舗を使い分けることが当たり前になっています。消費者にとって、リアル店舗はオンラインよりも優先度が低い存在なのでしょうか？

しかし一方で、昨年の日本橋三越本店リニューアルにおいて最も注目を集めたのは、”新しいおもてなし”を提供する90人のコンシェルジュでした。いま、ECでは提供できないことにフォーカスしたサービスデザインを試みる国内外のリテールやブランドが増えています。店舗や百貨店などの店舗でしか提供できない体験は何か？ブランドにとって、リアルな場でしか伝えられないメッセージは何か？本イベントでは、そのような新世代のリアル店舗に関わるゲストをお招きし最新事例を共有すると共に、参加者の皆さんにもアイディエーションを通じ、未来のリテール体験を思い描いていただく予定です。

国内外のリテールを通じて自社ブランドを育てたいと考えている企業の方々、テストマーケティングに興味のあるブランドやスタートアップの方々、または百貨店に関わる皆さんにおすすめの内容です。ブランド視点、プラットフォーム（百貨店）視点など、様々な立場の方々の参加をお待ちしています。

＜イベントの開催背景について＞
本イベントは、JUT LAND DEVELOPMENT（以下JUT）と共同でプロジェクトを推進するロフトワークが主催するイベントです。JUTは芸術やデザインを重視したまちづくりを行なっている台湾の都市開発機構。2021年に台北市内にオープンする商業施設内の一部エリアを、ロフトワーク台湾と共同プロデュースします。坪当たりの売上高のみを重視するのではなく、自由度の高いテナントへのサービスや空間レイアウトによって、日本の中小企業やクリエイターでも台湾のマーケットと直接繋がれる場を目指しています。本イベントでも上記プロジェクトについてご紹介させていただきます。