未来共創会議 - ビジョンからはじめる変革の一歩 -

昨今、多くの企業が2040年、2050年の未来ビジョンを掲げ、自前主義から脱却し、外部との共創へと舵を切り始めています。しかしながら、現場からは「共創が前に進まない」「方向性が揃わない」という声が後を絶ちません。

では、どうすればみんなが一緒に動きたくなるビジョンを描けるのでしょうか。その鍵は、「ありたい未来をともに描くプロセス」にあります。

理想の未来像（ビジョン）を言語化し、その実現までの道筋を共有すること。そこには、立場や専門を超えて人を巻き込み、強い連携を生む力があります。ビジョンは戦略の上位にある“物語”であり、これからの事業開発や社会実装を推し進めるうえで、ますます欠かせない存在です。

そこで、共創R&D拠点「SHIOMER（シオメル）」を立ち上げたパナソニック株式会社 エレクトリックワークス社と、株式会社ロフトワークは「未来共創会議」を開催します。舞台は、共創の実験場として多様な挑戦を生み出し続ける SHIBUYA QWS。

第1部のキーノートセッションでは、『未来を実装する』著者であり、東京大学産学協創推進本部 FoundXディレクターの馬田隆明氏が登壇。ビジョンの本質や役割、未来を描くための思考法について、実践知を交えてお話しいただきます。さらに、本イベントの共催者であるパナソニック株式会社 エレクトリックワークス社より、SHIOMERでの共創活動も紹介。ビジョンがどのように協働を生み、実際のプロジェクトを駆動していくのか ― その“リアルな現場知”を共有します。

第2部では、多様な立場の参加者とともにビジョンを描き、その重なりから共創の糸口を見出すワークショップ「ビジョンを描き、共創のタネを見つける」を実施します。
一人ひとりが「自分の望む未来」を言語化し、それをグループで共有することで、個々のビジョンがどこで響き合うのかが見えてきます。その“重なり”が共創の糸口につながっていく。共創が立ち上がる最初の兆しを体験いただけるプログラムです。

交流会・懇親会では、参加者同士が繋がり、新たな共創の芽を育てる機会をご用意しています。ここから、未来の共創パートナーが見つかるかもしれません。

ビジョンドリブンなアプローチが、事業開発や社会実装をどう加速させるのか。
ぜひこの場で、その手応えを体感してください。
ビジョンからはじめる共創の一歩を、ここから踏み出してみませんか？