Roooots × 瀬戸内の名産品リデザインプロジェクト
Roooots × 瀬戸内国際芸術祭
瀬戸内の海から生まれた名産品とコラボレーション
2010年、第2弾となるRooootsは、香川県瀬戸内地域で開催された「瀬戸内国際芸術祭2010」と連動して開催されました。
瀬戸内海は、内海と島々の織りなす美しい景観を持ち、古来より海を通じて文化・経済の交流を生み出してた地域。しかし現在、世界のグローバル化・効率化・均質化の流れの中で、過疎化・高齢化が進んでいます。そんな中、今から20年ほど前、福武総一郎氏が直島エリアを中心としたアートによる地域再生の取り組みを始めました。ベネッセハウスや地中美術館の設立、家プロジェクト、犬島アートプロジェクトといったアート活動により、多くの美術愛好家が島を訪れるようになったのです。
この流れを受け、瀬戸内国際芸術祭の開催が決定。越後妻有で実績を上げていたRooootsも瀬戸内国際芸術祭実行委員会主催の元、芸術祭と連動して地域の名産品をリデザインを行いました。瀬戸内海が生んだ豊かな名産品とクリエイターがコラボレーションし、27点のRooootsブランドが新たに誕生しました。
[公募概要] Roooots 瀬戸内の名産品リデザインプロジェクト
主催:瀬戸内国際芸術祭実行委員会
募集期間:2010年2月2日(火)~3月8日(月)
対 象:クリエイターポータル loftwork.com登録クリエイター(約13,000人)
審査員:佐藤卓氏、ひびのこづえ氏、北川フラム氏、林千晶氏
応募点数:586点
応募者数:177名
採用点数:14品目27点
Rooootsなストーリー
[特集]親子二代でつくる、素材で勝負の「瀬戸内ジェラ」
「ジェラートを通じて香川県特産のフルーツのおいしさを全国に発信したい」高松市を中心に人気を集めているジェラート店「オッティモ」の飯間広一郎さんと飯間広太郎さんは、親子二代で素材にこだわった手作りジェラートを作っています。
[特集]伝統のうちわに新しい息吹を「丸亀うちわ」
瀬戸内の伝統工芸品「丸亀うちわ」は、約300年前の寛永10年ごろからつくられているといわれています。丸亀地方では、竹は伊予(愛媛県)、紙は土佐(高知県)、ノリは阿波(徳島県)と四国4県で材料がすべてそろうことが江戸時代も今も、大きな強みとなっています。
商品一覧
Roooots 名産品リデザインプロジェクトとは
「Roooots 名産品リデザインプロジェクト」は、国際芸術祭開催をきっかけに、地方の名産品と世界のクリエイターに目を向け、持続可能な地域振興に結びつける恊働プロジェクトです。
Rooootsに関するお問合わせ
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Tel:025-595-6180
〒942-1526 新潟県十日町市松代3743-1 まつだい農舞台内
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*Roooots商品の一部は越後妻有オンラインショップから購入できます:http://www.tsumari-shop.jp/
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