名産品リデザインプロジェクト　Roooots

越後妻有の名産品リデザインプロジェクト

2009年、アートによる地域活性化の先駆的地域・新潟県越後妻有の「大地の芸術祭」との共同企画でRooootsが生まれました。

瀬戸内の名産品リデザインプロジェクト

2010年、第2弾となるRooootsは「瀬戸内国際芸術祭2010」と連動して開催。27点のRooootsブランドが新たに誕生しました。

越後妻有の名産品リデザインプロジェクト 2012

越後妻有で2回目となるRoooots。「食の部」と「装の部」の2部門で、デザインを募集。新潟の美味しいお酒から、カラフルなレインコートまで、幅広いRooootsプロダクトが誕生しました。

瀬戸内の名産品リデザインプロジェクト 2013

瀬戸内地域で2回目となるRoooots。海外クリエイターによる「瓦せんべい」や大漁旗デザインを活かしたパッケージ、芋型の包みなど個性的なRooootsプロダクトが集まりました。

「Roooots 名産品リデザインプロジェクト」が財団法人日本産業デザイン振興会主催の「グッドデザイン賞」を受賞しました。地域の名産品とクリエイターをWeb公募を通して結びつけるという、プロジェクトコンセプトと共に、Roooots製品が最大20倍の売上を記録するなど、実際の成果を上げている点を評価いただきました。 GOOD DESIGN EXHIBITIONにも出品しました。

越後妻有の各種名産品が大幅に売上げを伸ばし、前回芸術祭開催時期に比べ3倍から最大20倍の成果を生み出しました。「はっか糖」は15倍、妻有そばは20倍（＊2）の2000個が売れました。

＊2前回は異なる会社の異なるパッケージの蕎麦を販売

松本健一さんデザイン「棚田天水米コシヒカリ 農の舞」と黒柳潤さんデザイン「天神囃子」をはじめとするRoooots作品が、世界的な広告/デザインアワードで入賞し、高い評価を受けています。（One Show、D&AD Awards、東京TDC賞、Pentawards 2010、アジアデザイン賞、日本パッケージデザイン大賞など）Rooootsは、実績・キャリアを問わない公平な公募を通して、若手のクリエイターにも自身のオリジナルデザインを商品化し、実績作りに活用する機会を提供しています。

新潟県・ワークセンターなごみの「おからの焼きかりんとう」が全国の障がい者施設を対象とした厚生労働省「至福のお届け」で最優秀製品に選ばれました。リデザインを手がけたのは、GUSTAV KLIMさん。美味しさに加え、パッケージのデザイン性が評価されたとのこと。Rooootsは、クリエイティブの力で製造元の活動もサポートしています。