EVENT Meetup

Material Meetup KYOTO vol.3

Finished イベント終了

テーマ:「美意識、素材、かたち - “行為” への視線とデザイン」 [GUEST : BIRGIT SEVERIN & GUILLAUME NEU-RINAUDO・鈴木 清巳]

Date
2019-03-24 (Sun)
Time
14:00〜16:30
Place
MTRL KYOTO MAP
Capacity
40名
fee
1,000円

Finished

テーマ:「美意識、素材、かたち - “行為” への視線とデザイン」 [GUEST : BIRGIT SEVERIN & GUILLAUME NEU-RINAUDO・鈴木 清巳]

About

Material Meetup KYOTO とは

『Material Meetup KYOTO』は、「素材」をテーマに、ものづくりに携わるメーカー、職人、クリエイターが集まるミートアップ。

  • 新しい領域でのニーズや可能性を探している、「素材を開発する」人
  • オンリーワンの加工技術をもつ、「素材を加工する」人
  • 持続可能な社会を目指して、「素材を研究する」人
  • 機能や質感、意匠性など、複合的なデザインを行ううえで様々なマテリアルを求めている、「素材からデザインする」人

…そんな人たちが「デザインとテクノロジー」そして「社会とマテリアル」の観点から、業界の垣根を超えてオープンに交流し、新たなプロジェクトの発火点をつくりだす機会を、MTRL KYOTOを舞台に定期的に開催します。

カタログスペックだけではわからない素材の特性や魅力を知り、その素材が活用されうる新たな場面(シーン)を皆で考える。「素材」を核に、領域横断のコラボレーションやプロジェクトの種が同時多発する場。それがMaterial Meetup KYOTOです。

▼ 2018年12月18日開催 Material Meetup KYOTO vol.1 当日の記録ムービー

vol.3 テーマ

「美意識、素材、かたち – “行為” への視線とデザイン」

人の営みを見つめ、かたちを創り出す。
第3回となる『Material Meetup Kyoto』では、そんなデザインに携わる2組のクリエイターを迎えて、素材からプロダクトへの過程を繋ぐ「美意識」について考えます。

こんな人におすすめ

  • 「その素材、技術でないと生まれ得ないプロダクト」を求めるデザイナー、アーティスト
  • 「素材の魅力をクリエイターがどのように見出すか」に興味がある、素材の製造加工に携わる方

■ 素材メーカー・販売店さんからの飛び込み & 持ち込みプレゼン大歓迎!!
会場に素材を設置いただき、ミートアップに参加される方達に紹介していただくことができます。また、会のなかで3分間のプレゼン枠も設けます。ご希望の方は、kyoto.mtrl@loftwork.com までメールにてご連絡ください。

MTRLのミートアップでは、「プロダクトや建築に関わるクリエイターに素材を知ってほしい」「面白い技術だけど、どう展開していくかまだ未知数」…そんな素材や技術と、クリエイター、異業種のメーカーの出会いから新たなプロジェクトのきっかけが生まれてきています。

プレゼンター

BIRGIT SEVERIN & GUILLAUME NEU-RINAUDO (Studio B Severin/ゲーテ・ インスティトゥート・ ヴィラ鴨川 レジデント)

Photo by Janine Gebran

ビルギット・ゼヴェリン(1982年生まれ)は、オランダのマーストリヒト大学で哲学と認知神経科学を、アイントホーフェン・デザインアカデミーで、コンテクスチュアルデザインを学んだ。2013年に、「Studio B Severin」(ベルリン)を設立。韓国とヨーロッパのデザイン交流を促進する組織OCS Berlinの共同設立者。2015年よりベルリン技術経済大学で講師を務める。
ギヨーム・ノイ=リナウドは、フランスのナント・デザインスクールでプロダクトデザインを、オランダのアイントホーフェン・デザインアカデミーでソーシャルデザインを学んだ。2013年よりフリーランスのプロダクトデザイナーとして、ベルリンで活動している。デザインブランド「Proof of Guilt」の共同設立者(2015年)。
ヴィラ鴨川滞在中は、伝統的な箒や束子の使用や製作についてリサーチし、また日本の(大)掃除の精神的な意味を問う。それを基に、日本の職人と共に新しいデザインを制作する予定である。

(*ゲーテ・ インスティトゥート・ ヴィラ鴨川 website より引用:https://www.goethe.de/ins/jp/ja/kul/res/sti/s19/bsg.html )

▲左:『Vanitas』 [rubber vases] / 右:『Ashes』 [rubber vases]
『Design Impressionism』 [research picture]
▲ 左:『Alteration』 [counterweight lamp] / 右:『Heimat』 [ceramic lamps]
all photos : ©︎studio b severin

鈴木清巳 (ネ菴 設計アトリエ 建築家)

多摩美術大学で建築デザインを学んだ後、ジャン・ヌーヴェルの光と建築の考え方に魅かれ2005 年に渡仏、パリのアトリエ・ジャン・ヌーヴェルに入社。
2009 年、故倉俣史朗氏の作品の製作、施工を数多く手がけ、これまでアクリルなどの素材研究に熱心な株式会社イシマルに入社。
カーボンファイバーに注目し、2010 年、960g のカーボンファイバーチェア「CHERCHE MIDI」を発表。その後は LED との組み合わせで生きるデザインを試みたテーブル、受付カウンターやベンチ(資生堂銀座本社ビルエントランス)、異素材との取り合いの美しさを追求したソファなどを次々に製作。
2017 年、日本独自の木材にも着眼し、未来の木造、木製のもののあり方を模索すべく歴史的建築物が多く残る京都に移り、設計アトリエ「ネ菴」を開設。素材の魅力と可能性を引き出すデザインを追求し続けている。
http://neun-design.com/

Speaker

BIRGIT SEVERIN & GUILLAUME NEU-RINAUDO

NEU-RINAUDO

BIRGIT SEVERIN & GUILLAUME NEU-RINAUDO

ビルギット・ゼヴェリン(1982年生まれ)は、オランダのマーストリヒト大学で哲学と認知神経科学を、アイントホーフェン・デザインアカデミーで、コンテクスチュアルデザインを学んだ。2013年に、「Studio B Severin」(ベルリン)を設立。韓国とヨーロッパのデザイン交流を促進する組織OCS Berlinの共同設立者。2015年よりベルリン技術経済大学で講師を務める。
ギヨーム・ノイ=リナウドは、フランスのナント・デザインスクールでプロダクトデザインを、オランダのアイントホーフェン・デザインアカデミーでソーシャルデザインを学んだ。2013年よりフリーランスのプロダクトデザイナーとして、ベルリンで活動している。デザインブランド「Proof of Guilt」の共同設立者(2015年)。
ヴィラ鴨川滞在中は、伝統的な箒や束子の使用や製作についてリサーチし、また日本の(大)掃除の精神的な意味を問う。それを基に、日本の職人と共に新しいデザインを制作する予定である。

(*ゲーテ・ インスティトゥート・ ヴィラ鴨川 website より引用:https://www.goethe.de/ins/jp/ja/kul/res/sti/s19/bsg.html

詳細を見る ビルギット・ゼヴェリン(1982年生まれ)は、オランダのマーストリヒト大学で哲学と認知神経科学を、アイントホーフェン・デザインアカデミーで、コンテクスチュアルデザインを学んだ。2013年に、「Studio B Severin」(ベルリン)を設立。韓国とヨーロッパのデザイン交流を促進する組織OCS Berlinの共同設立者。2015年よりベルリン技術経済大学で講師を務める。
ギヨーム・ノイ=リナウドは、フランスのナント・デザインスクールでプロダクトデザインを、オランダのアイントホーフェン・デザインアカデミーでソーシャルデザインを学んだ。2013年よりフリーランスのプロダクトデザイナーとして、ベルリンで活動している。デザインブランド「Proof of Guilt」の共同設立者(2015年)。
ヴィラ鴨川滞在中は、伝統的な箒や束子の使用や製作についてリサーチし、また日本の(大)掃除の精神的な意味を問う。それを基に、日本の職人と共に新しいデザインを制作する予定である。

(*ゲーテ・ インスティトゥート・ ヴィラ鴨川 website より引用:https://www.goethe.de/ins/jp/ja/kul/res/sti/s19/bsg.html
鈴木 清巳

ネ菴

鈴木 清巳

多摩美術大学で建築デザインを学んだ後、ジャン・ヌーヴェルの光と建築の考え方に魅かれ2005 年に渡仏、パリのアトリエ・ジャン・ヌーヴェルに入社。
2009 年、故倉俣史朗氏の作品の製作、施工を数多く手がけ、これまでアクリルなどの素材研究に熱心な株式会社イシマルに入社。
カーボンファイバーに注目し、2010 年、960g のカーボンファイバーチェア「CHERCHE MIDI」を発表。その後は LED との組み合わせで生きるデザインを試みたテーブル、受付カウンターやベンチ(資生堂銀座本社ビルエントランス)、異素材との取り合いの美しさを追求したソファなどを次々に製作。
2017 年、日本独自の木材にも着眼し、未来の木造、木製のもののあり方を模索すべく歴史的建築物が多く残る京都に移り、設計アトリエ「ネ菴」を開設。素材の魅力と可能性を引き出すデザインを追求し続けている。
http://neun-design.com/

詳細を見る 多摩美術大学で建築デザインを学んだ後、ジャン・ヌーヴェルの光と建築の考え方に魅かれ2005 年に渡仏、パリのアトリエ・ジャン・ヌーヴェルに入社。
2009 年、故倉俣史朗氏の作品の製作、施工を数多く手がけ、これまでアクリルなどの素材研究に熱心な株式会社イシマルに入社。
カーボンファイバーに注目し、2010 年、960g のカーボンファイバーチェア「CHERCHE MIDI」を発表。その後は LED との組み合わせで生きるデザインを試みたテーブル、受付カウンターやベンチ(資生堂銀座本社ビルエントランス)、異素材との取り合いの美しさを追求したソファなどを次々に製作。
2017 年、日本独自の木材にも着眼し、未来の木造、木製のもののあり方を模索すべく歴史的建築物が多く残る京都に移り、設計アトリエ「ネ菴」を開設。素材の魅力と可能性を引き出すデザインを追求し続けている。
http://neun-design.com/
木下 浩佑

株式会社ロフトワーク, FabCafe Kyoto ブランドマネージャー

木下 浩佑

京都府立大学福祉社会学部福祉社会学科卒業後、カフェ「neutron」およびアートギャラリー「neutron tokyo」のマネージャー職、廃校活用施設「IID 世田谷ものづくり学校」の企画職を経て、2015年ロフトワーク入社。素材を起点にものづくり企業の共創とイノベーションを支援する「MTRL(マテリアル)」と、テクノロジーとクリエイションをキーワードにクリエイター・研究者・企業など多様な人々が集うコミュニティハブ「FabCafe Kyoto」に立ち上げから参画。ワークショップ運営やトークのモデレーション、展示企画のプロデュースなどを通じて「化学反応が起きる場づくり」「異分野の物事を接続させるコンテクスト設計」を実践中。社会福祉士。2023年、京都精華大学メディア表現学部 非常勤講師に就任。

詳細を見る 京都府立大学福祉社会学部福祉社会学科卒業後、カフェ「neutron」およびアートギャラリー「neutron tokyo」のマネージャー職、廃校活用施設「IID 世田谷ものづくり学校」の企画職を経て、2015年ロフトワーク入社。素材を起点にものづくり企業の共創とイノベーションを支援する「MTRL(マテリアル)」と、テクノロジーとクリエイションをキーワードにクリエイター・研究者・企業など多様な人々が集うコミュニティハブ「FabCafe Kyoto」に立ち上げから参画。ワークショップ運営やトークのモデレーション、展示企画のプロデュースなどを通じて「化学反応が起きる場づくり」「異分野の物事を接続させるコンテクスト設計」を実践中。社会福祉士。2023年、京都精華大学メディア表現学部 非常勤講師に就任。
ケルシー・スチュワート

株式会社ロフトワーク, Sustainability Executive/FabCafe チーフコミュニティオフィサー(CCO)

ケルシー・スチュワート

アメリカ合衆国出身。2017年にLoftworkとFabCafeに入社。入社以来、バリスタ、カフェアドバイザー、FabCafeグローバルネットワークのコミュニケーションコーディネーター、FabCafe ウェブサイトライター、デザイン思考ワークショップのファシリテーターと幅広く、業務を務める。また、FabCafe CCOとして、FabCafe Global Networkのまとめ役を務め、世界各地のFabCafeのローカルクリエイティブコミュニティの育成と、それらのコミュニティとグローバルネットワークを繋ぐことを行っている。 加えて、持続可能な開発目標の短期的な解決策を作成することを目的とした2日間のデザインソンであるGlobal Goals Jam(GGJ)の東京開催の主催者でもあり、本イベントを過去に東京、バンコク、香港の複数都市で企画・実施した。また、刺激的でインパクトのある循環型経済に関するプロジェクトを、世界中から集める「crQlr(サーキュラー)Awards」のチェアマンも務めています。

詳細を見る アメリカ合衆国出身。2017年にLoftworkとFabCafeに入社。入社以来、バリスタ、カフェアドバイザー、FabCafeグローバルネットワークのコミュニケーションコーディネーター、FabCafe ウェブサイトライター、デザイン思考ワークショップのファシリテーターと幅広く、業務を務める。また、FabCafe CCOとして、FabCafe Global Networkのまとめ役を務め、世界各地のFabCafeのローカルクリエイティブコミュニティの育成と、それらのコミュニティとグローバルネットワークを繋ぐことを行っている。 加えて、持続可能な開発目標の短期的な解決策を作成することを目的とした2日間のデザインソンであるGlobal Goals Jam(GGJ)の東京開催の主催者でもあり、本イベントを過去に東京、バンコク、香港の複数都市で企画・実施した。また、刺激的でインパクトのある循環型経済に関するプロジェクトを、世界中から集める「crQlr(サーキュラー)Awards」のチェアマンも務めています。

Program

第1部
作品展示 13:00〜14:00
・開場、受付
・展示観覧
第2部
トークセッション 14:00〜15:30
・ご挨拶 / MTRL & 企画主旨 & 今回のテーマについて説明(10分)
・ゲストクリエイタープレゼンテーション① : BIRGIT SEVERIN & GUILLAUME NEU-RINAUDO (20分)
・ゲストクリエイタープレゼンテーション② : 鈴木清巳 (ネ菴 設計アトリエ 建築家) (20分)
・休憩 (10分)
・クロストーク「美意識、素材、かたち – “行為” への視線とデザイン」 (30分) 
第3部
ネットワーキング 15:30〜16:30
・素材メーカーさん・取扱店さんの、持込素材デモ展示(*要事前申込。1組 3分)
・交流、歓談(45分)

Outline

開催日
2019/03/24(日) 14:00〜16:30
(開場 13:00 展示は13:00よりご覧いただけます。)
会場
MTRL KYOTO
京都府京都市下京区本塩竈町554
参加費
1,000円
*学生証提示で50% OFF
*素材メーカー・販売店で、プレゼンのため素材を持参してくださる方は参加費無料 (1drink付)
対象
・都市開発、デベロッパーの担当者
・ボトムアップ型の都市づくりに興味のある方
定員
40名
企画
MTRL KYOTO

ACCESS

*学生証提示で50% OFF
*素材メーカー・販売店で、プレゼンのため素材を持参してくださる方は参加費無料 (1drink付)

Finished

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