テーマは「STEAM教育」。教育現場と考える、新しい学びの場とは?
ーアイデアソン開催
Finished イベント終了
[学び ✕ クリエイティブvol.1]
新しい学びの方法や仕組みを、多様なチームで共に創造していく企画シリーズ。
[学び ✕ クリエイティブvol.1]
新しい学びの方法や仕組みを、多様なチームで共に創造していく企画シリーズ。
About
AI時代の基礎教養として注目を集める、STEAM教育。どうしたら、創造的な学びを育てる機会をつくれるだろう?
AIの発展により変わる仕事。複雑化していく社会システム。簡単に答えの見つからない世界をサバイブするため、子どもにとってより良い学びの場とは何か。
その方法の一つとして、STEAM教育が注目を集めています。科学、技術、工学、数学、芸術を総合的に学ぶことで、子どもの創造的な問題解決能力を育むことが期待されています。
STEAM教育とは?
STEAM教育(スティームきょういく)とは、 Science(科学)、 Technology(技術)、 Engineering(工学)、Mathematics(数学)を統合的に学習する「STEM教育(ステムきょういく)」に、 Art(芸術)を加えて提唱された教育手法です。2019年6月に経済産業省より公表された「未来の教室ビジョン」内にもSTEAM教育が取り上げられ、今注目を集めています。
企業、行政、教育現場…多様なチームで、こどものための「新しい学びの場」をデザインしてみよう。
今回、ロフトワークとFabCafeは、
「STEAM」をテーマに全3回のイベントを開催します。
初回となる本イベントは、
「どうしたら、こどもたちの創造的な学びを継続的に育てる機会をつくれるか?」
をテーマに教育現場の当事者とともに考える、アイデアソンを開催。
前半では、「STEAM教育」をテーマに実践者を招いたトーク。渋谷区やみずほ銀行などが共同し、テクノロジーやアートを使って超最先端運動会を作る「未来の運動会」のコアメンバーや、現在つくば市と新しい学び方のデザインに挑戦するFabCafe LLPの川井らがゲスト参加。それぞれの実践内容を紹介しながら議論します。
後半は、参加者主導のワークショップを実施します。学校教員や塾講師、母親など様々な立場の教育当事者のリアルな話を聞き現状課題を探索。行政や自治体、企業や大学などの多様な立場でチームとなり、AI時代に必要な新しい学びの場や、プログラムのプランを練り上げていきます。
特に、「STEAM教育」や「創造的な学びのデザイン」に関心あるだけでなく、
実際に仕事として何らかのプロジェクトを立ち上げたいと考えている方にオススメです。
ぜひこの場をご活用ください。
今後の開催スケジュール
- Vol.2 2019年10月予定:トークイベント「テーマ未定」
- Vol.3 2019年12月予定:現場見学+ミニワーク「テーマ未定」
Speaker
一般社団法人運動会協会, 理事/運楽家/神奈川工科大学 非常勤講師
犬飼 博士
1970年愛知県生まれ。映画監督・山本政志に師事したのちゲーム監督に転身。つながりと笑顔を生むツールとしてゲームとスポーツに着目。eスポーツの世界大会の予選を国内で開催し日本代表を引率、大会運営等を手がける。スポーツとITを融合した「eスポーツグラウンド」や「スポーツタイムマシン」等の作品発表。現在は「未来の運動会プロジェクト」にて、遊ぶことと作ることを自然と行うデベロップレイヤーを育成中。現代的なスポーツマンシップとしてスペースマンシップを提唱。
詳細を見る
1970年愛知県生まれ。映画監督・山本政志に師事したのちゲーム監督に転身。つながりと笑顔を生むツールとしてゲームとスポーツに着目。eスポーツの世界大会の予選を国内で開催し日本代表を引率、大会運営等を手がける。スポーツとITを融合した「eスポーツグラウンド」や「スポーツタイムマシン」等の作品発表。現在は「未来の運動会プロジェクト」にて、遊ぶことと作ることを自然と行うデベロップレイヤーを育成中。現代的なスポーツマンシップとしてスペースマンシップを提唱。渋谷区議会, 議員/渋谷papamamaマルシェ実行委員
神薗まちこ
「渋谷で子どもも大人も育ちあうまちをつくりたい!」と思い、区議会議員に立候補、令和の時代とともに活動がスタート。それまではベネッセで全国4,500校の学校支援を志事とし、ソフトバンクや鉄緑会などのパートナーと新規事業を立ち上げた。渋谷をフィールドに、0‐3歳の子育て世帯向けのイベント「渋谷papamamaマルシェ」を企画運営、「渋谷をつなげる30人」の4期メンバー、拡張家族Ciftのメンバー、小学1年生女子の母でもある。
詳細を見る
「渋谷で子どもも大人も育ちあうまちをつくりたい!」と思い、区議会議員に立候補、令和の時代とともに活動がスタート。それまではベネッセで全国4,500校の学校支援を志事とし、ソフトバンクや鉄緑会などのパートナーと新規事業を立ち上げた。渋谷をフィールドに、0‐3歳の子育て世帯向けのイベント「渋谷papamamaマルシェ」を企画運営、「渋谷をつなげる30人」の4期メンバー、拡張家族Ciftのメンバー、小学1年生女子の母でもある。みずほ情報総研, チーフコンサルタント
宮地 英治
銀行システムの開発・プロジェクトマネジメントを経て、2010年度よりコンサルティングに従事。官公庁、民間企業を顧客とした新規事業・サービス開発、各種調査研究、プロモーション戦略策定支援等の幅広い業務従事。特に、2017年度からはスポーツ庁事業の中でスポーツをつくる「スポーツ共創」を推進している。渋谷で未来の運動会を実施。
詳細を見る
銀行システムの開発・プロジェクトマネジメントを経て、2010年度よりコンサルティングに従事。官公庁、民間企業を顧客とした新規事業・サービス開発、各種調査研究、プロモーション戦略策定支援等の幅広い業務従事。特に、2017年度からはスポーツ庁事業の中でスポーツをつくる「スポーツ共創」を推進している。渋谷で未来の運動会を実施。株式会社ロフトワーク/FabCafe LLP, FabCafe LLP COO
川井 敏昌
外資系企業にてクリエイティブ分野の人材コンサルティングサービスを提供する一方、メーカーとのブランド開発、商品開発のコーディネーターとして経験を積む。2006年にロフトワークに参加し、クリエイティブdivのリーダーとして大規模サイトやコンテンツ開発プロジェクトを手がける。その後、2009年より3年間シンガポールの広告代理店でデジタルストラテジックプランナーとしてアジアパシフィックのプロモーション企画を担当。2012年3月FabCafe参加のため日本へ帰国。
詳細を見る
外資系企業にてクリエイティブ分野の人材コンサルティングサービスを提供する一方、メーカーとのブランド開発、商品開発のコーディネーターとして経験を積む。2006年にロフトワークに参加し、クリエイティブdivのリーダーとして大規模サイトやコンテンツ開発プロジェクトを手がける。その後、2009年より3年間シンガポールの広告代理店でデジタルストラテジックプランナーとしてアジアパシフィックのプロモーション企画を担当。2012年3月FabCafe参加のため日本へ帰国。ワークショップデザイナー
臼井 隆志
1987年東京都生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。株式会社MimicryDesignディレクター。
ワークショップデザインの手法を用い、乳幼児から中高生、ビジネスパーソンを対象とした創造性教育の場に携わっている。
児童館をアーティストの「工房」として活用するプログラム「アーティスト・イン・児童館」(2008~2015)、ワークショップを通して服を作るファッションブランド「FORM ON WORDS」(2011~2015)、伊勢丹新宿店の親子教室「ここちの森」(2016~)の企画・運営を担当。
noteでは、発達心理学や認知科学をベースとした「赤ちゃんの探索」、アートワークショップの設計について考察する「アートの探索」を連載中。著書に『意外と知らない赤ちゃんのきもち』(スマート新書)がある。
詳細を見る
1987年東京都生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。株式会社MimicryDesignディレクター。ワークショップデザインの手法を用い、乳幼児から中高生、ビジネスパーソンを対象とした創造性教育の場に携わっている。
児童館をアーティストの「工房」として活用するプログラム「アーティスト・イン・児童館」(2008~2015)、ワークショップを通して服を作るファッションブランド「FORM ON WORDS」(2011~2015)、伊勢丹新宿店の親子教室「ここちの森」(2016~)の企画・運営を担当。
noteでは、発達心理学や認知科学をベースとした「赤ちゃんの探索」、アートワークショップの設計について考察する「アートの探索」を連載中。著書に『意外と知らない赤ちゃんのきもち』(スマート新書)がある。
クリエイティブディレクター
飯沢 未央
多摩美術大学情報デザイン学科修士課程修了後、制作会社にてwebのクリエイティブを経験。転職後は大手教育系出版社にて雑誌付録の企画、デザイン制作に携わったのち、プログラミング教育事業部にて教材企画やPRを担当する。これまでやってきた活動を複合的に仕事に活かしていきたいという想いから、ロフトワークに入社。プライベートではバイオや書籍に関わるアートワークの制作やブックフェアの企画・運営なども行う。
詳細を見る
多摩美術大学情報デザイン学科修士課程修了後、制作会社にてwebのクリエイティブを経験。転職後は大手教育系出版社にて雑誌付録の企画、デザイン制作に携わったのち、プログラミング教育事業部にて教材企画やPRを担当する。これまでやってきた活動を複合的に仕事に活かしていきたいという想いから、ロフトワークに入社。プライベートではバイオや書籍に関わるアートワークの制作やブックフェアの企画・運営なども行う。FabCafe, FabCafe クリエイティブディレクター
武田 真梨子
筑波大学生命環境科学研究科修士課程修了。ミジンコの遺伝子解析や土壌微生物の単離など、小さな生物の生命メカニズムを研究した後、高校理科教諭を経て研究所職員として生物を指標とした研究に従事。研究活動を通して50年、100年後の地球環境と持続的な開発に関心を持つようになり科学館に転職。技術革新にまつわる”問”や、研究機関と市民との対話を目的とした企画運営を実施。アート、テクノロジー、デザインの融合促進を目指し、2018年ロフトワークに入社。夏と海と解剖観察が好き。
詳細を見る
筑波大学生命環境科学研究科修士課程修了。ミジンコの遺伝子解析や土壌微生物の単離など、小さな生物の生命メカニズムを研究した後、高校理科教諭を経て研究所職員として生物を指標とした研究に従事。研究活動を通して50年、100年後の地球環境と持続的な開発に関心を持つようになり科学館に転職。技術革新にまつわる”問”や、研究機関と市民との対話を目的とした企画運営を実施。アート、テクノロジー、デザインの融合促進を目指し、2018年ロフトワークに入社。夏と海と解剖観察が好き。株式会社ロフトワーク, Culture Executive/マーケティング リーダー
岩沢 エリ
東京都出身、千葉市在住。大学でコミュニケーション論を学んだ後、マーケティングリサーチ会社、不動産管理会社の新規事業・経営企画室を経て、2015年ロフトワークに入社。マーケティングチームのリーダーとして、ロフトワークのコミュニケーションデザイン・マーケティング戦略設計、チームマネジメントを担う。2022年4月からCulture Executiveを兼任し、未来探索と多様性を創造力に変えるカルチャー醸成に取り組む。最近では、「分解可能性都市」をテーマに、生産・消費に加えて分解活動が当たり前となる都市生活へシステムチェンジするためのデザインアプローチを探究している。1児の母。
詳細を見る
東京都出身、千葉市在住。大学でコミュニケーション論を学んだ後、マーケティングリサーチ会社、不動産管理会社の新規事業・経営企画室を経て、2015年ロフトワークに入社。マーケティングチームのリーダーとして、ロフトワークのコミュニケーションデザイン・マーケティング戦略設計、チームマネジメントを担う。2022年4月からCulture Executiveを兼任し、未来探索と多様性を創造力に変えるカルチャー醸成に取り組む。最近では、「分解可能性都市」をテーマに、生産・消費に加えて分解活動が当たり前となる都市生活へシステムチェンジするためのデザインアプローチを探究している。1児の母。Program
- 10:00
- Opening
株式会社ロフトワーク - 10:10
- Panel Talk「STEAM教育を通じて考える、未来の企業/地域のあるべき姿」
・STEAM教育とはなにか
・実践事例(未来の運動会/つくば市 etc)
・STEAM教育を通じて考える、これからの企業や地域が取り組むべきことFabcafe LLP COO 川井敏昌
みずほ情報総研 チーフコンサルタント 宮地 英治
運動会協会 理事/運楽家 犬飼 博士
渋谷区議会議員、渋谷papamamaマルシェ実行委員 神薗まちこ
株式会社ロフトワーク マーケティング 岩沢エリ(モデレーター) - 11:00
- Workshop
株式会社ロフトワーク クリエイティブ・ディレクター 飯沢未央
株式会社ロフトワーク クリエイティブ・ディレクター 武田真梨子ゲスト
ワークショップデザイナー 臼井 隆志[Workshop Time Table]
11:00 Ice Break11:15 Work1「当事者からの聞き取りで自分なりの課題を見出す」
・教員や塾など教育現場の当事者にヒアリング
・課題抽出とアイデア出し12:30 Lunch Time「お昼ごはんとチームビルディング」
13:30 Work2「多様な視点から、新しい学びの仕組みをつくる」
・アイデアのブラッシュアップ
・プランニング14:40 発表 & フィードバック
・各チーム発表
・ゲストからのフィードバック - 15:00
- Closing
Outline
- 開催日
- 2019年9月20日(金)10:00 – 15:00(開場 9:45- 、ネットワーキング15:00- )
- 会場
- FabCafe MTRL
東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア2F - 定員
- 20名
- 対象
- ・自社のCSRやブランディングの一環で、継続的なこども向け教育事業を実践したい方
・STEAM教育やEd-Tech教育に取り入れたい技術やツールを持つ企業や研究所
・こども向けの新しい学びの場を地域で実施したい自治体や地域担当者
・STEAMや新しい学びの領域で新事業を立ち上げたい企業 - 参加費
- ¥3,000(ランチ、ドリンク代込)
- 共催
- 株式会社ロフトワーク、FabCafe LLP
- ご注意
- ※プログラムは、予告なく変更される場合があります。
※お申込み多数の場合抽選とさせていただきます。
※本イベントは、広告代理店・Web制作会社など競業にあたる方、フリーランスなど個人でのお申し込みはお断りすることがございますので予めご了承ください。
※当日参加した皆さんのお写真は、後日公開するレポートなどに掲載させていただきます。