Global Goals Jam
Fukuoka x Kyoto Online 2020
Finished イベント終了
グローバルな視点で持続可能性を考え、ローカルな課題解決のアイデアを生み出す、2日間のオンラインワークショップ。
- Date
-
2020-09-19 (Sat) -
2020-09-20 (Sun)
- Time
- 09:00 – 18:00
- Place
- Online
- Capacity
- 30名
- fee
- Free
Finished
グローバルな視点で持続可能性を考え、ローカルな課題解決のアイデアを生み出す、2日間のオンラインワークショップ。
About
デザインは、社会課題に対してなにができるのか。デザインは、SDGsに対してなにができるのか。グローバルな視点で持続可能性を考え、ローカルな課題解決のアイデアを生み出す、2日間のオンラインワークショップ。
2020.8.21 (金) 19:00より、本ワークショップに先駆けたプレイベント “オープントーク Global Goals Jam -SDGs 「行動の10年」へ向けた世界のデザイン活動の現在形-」” がオンライン配信にて開催されます。Global Goals Jam に関心のある方は、ぜひこちらもご覧ください。
Global Goals Jam とは
Global Goals Jamは、持続可能な開発目標、SDGs(Sustainable Development Goals)の達成に向け、グローバルな視点で持続可能性を考え、ローカルな課題解決のアイデアを生み出す2日間の国際的な市民参加型ワークショップです。2日間のグループワークを通じて、SDGsへと繋がるサービス・プロダクト・アイデアをつくっていきます。Global Goals Jamは2016年に始まり、これまで200以上のジャムが開催され、7000人以上が参加し、1000以上のアイデアが生み出されています。
デザイナー、プログラマー、エンジニア、研究者、市民など、様々な人がクリエイティブな発想や力を持ち寄り、SDGsへ貢献する世界規模の取り組みです。デザイン手法とデザインスプリントのプロセスを共通言語とし、専門性や年齢、分野を超えた共創を目指します。Global Goals Jamで生まれた成果は、インターネットを通じてクリエイティブ・コモンズライセンスの下で公開され、世界の共有知となります。
Fukuoka x Kyoto の地域を超えたオンライン連動
2020年は、フルオンラインの環境を活かした初の試みとして福岡と京都の2つの都市を結び、地域を超えたワークショップを開催します。
Global Goals Jam Fukuokaは、「みんながやさしい、みんなにやさしい」というユニバーサルデザインの視点を軸に、2012年から福岡市の様々な課題を取り上げてワークショップを行い、その成果を地域へ還元する仕組みを作ってきました。
Global Goals Jam Kyotoは、2018年より始動し、京都の街の中にある持続可能性のヒントを探し出し、SDGsに繋げるアイデアを生み出してきました。
京都と福岡それぞれのローカルな課題に着目し、参加者や課題のステークホルダーの視点を共有しながら共に創ることに取り組んでいきます。
また、長時間のオンライン接続に伴う過度な集中状態や身体への負荷を軽減するため、適度な休憩や雑談なども含めた「持続可能なオンライングループワーク」の設計・進行にもチャレンジします。
もちろん、福岡・京都以外の方の参加も歓迎です。
ワークショップテーマ
To be announced!
今年は次の4つのテーマについて取り組みます。
1.Public health | SDGs3, 11
2.Education for All | SDGs 4, 10
3.Nature and climate change | SDGs 13, 15
4.Sustainable development for people and planet | SDGs 1, 8
4つのテーマより、福岡・京都のそれぞれの地域の文脈に沿った具体的なワークショップのテーマを設定します。
詳細は8月中旬頃に発表予定です。
言語
英語 / 日本語
定員
30名(申込多数の場合、抽選)
参加費
無料
こんな人におすすめ
- SDGsに関心がありアクションを起こしたい方
- 福岡・京都の持続可能性について興味がある方
- 創造的な社会課題解決に興味ある、取り組んでいる方
- 自らの専門性を社会課題に活かしたい方
- 世界で起きている課題を自分の言葉で語れるようにしたい方、自分ごと化したい方
- 教育や環境問題に対して、クリエイティブなアクションを起こしたい方
- オンラインでのデザイン手法、デザインスプリントの手法に興味がある方
- ワークショップやアイデアソンのアウトプットをアイデアのままで終わらせず実際に形にしたい方
- 仕事としてSDGsや社会課題に取り組んでいる方
- 個人としてSDGsや社会課題に取り組んでいる方
参加条件
- 2日間のプログラムに全て参加できる方
- 次のスキルを一つ以上持ち合わせている方を歓迎
グラフィックデザイン、スケッチ、映像編集、写真撮影、工作、デジタルファブリケーション、フィールドリサーチ、プロダクトデザイン、サウンドデザイン、ウェブ制作、プログラミング、デザイン思考、企画立案など - 英語能力は必須ではありませんが、英語記述の能力がある方を歓迎
- オンライン参加に際しての設備環境(PC・インターネット接続)を自身でご用意できる方 *本ワークショップでは、オンラインコミュニケーションツールとして「Zoom」とオンラインホワイトボード「Miro」を使用予定です。
※ 情報保障などスタッフのサポートが必要な場合はお申し出ください。
お問合せ先
伊藤慎一郎(京都産業大学 情報理工学部 講師)| shin[at]cc.kyoto-su.ac.jp
稲村/張 (九州大学大学院 芸術工学研究院) | sdgs[at]design.kyushu-u.ac.jp
※ [at]を@に変更して、メールにてお問合せください。
Program
-
Day1
9月19日[土]
-
Day2
9月20日[日]
Global Goals Jamでは、2日間を4つのスプリントに分けチームワークを進めていきます。(すべてオンラインでの実施となります。)
- 9:00 – 18:00
- [1] Introduction
[2] SPRINT 1 | Explore it!
[3] Middle Presentation
[4] SPRINT 2 | Respond to it!
Global Goals Jamでは、2日間を4つのスプリントに分けチームワークを進めていきます。(すべてオンラインでの実施となります。)
- 9:00 – 18:00
- [1] Morning Session
[2] SPRINT 3 | Make it!
[3] SPRINT 4 | Share it!
[4] Final Presentation
[5] Closing Session
運営チーム
九州大学, 大学院芸術工学研究院 講師
張 彦芳
芸術工学博士、専門:ユニバーサルデザイン
デザイン現場にて様々な分野でユニバーサルデザインを実践した後、現在九州大学芸術工学研究院にて、Design for SDGsの活動や研究を行っている。
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芸術工学博士、専門:ユニバーサルデザインデザイン現場にて様々な分野でユニバーサルデザインを実践した後、現在九州大学芸術工学研究院にて、Design for SDGsの活動や研究を行っている。
九州大学, 大学院芸術工学研究院 助教
稲村 徳州
2012年、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート大学院大学スクールオブデザイン、インペリアル・カレッジ・ロンドン工学部イノベーションデザインエンジニアリング科・修士。オークランド大学バイオエンジニアリングインスティテュートを経て、2017年より現職。芸術工学研究院ではSDGsデザインユニット構成員、バイオ・フードラボ立ち上げメンバーなどとして活動。専門は、デザインエンジニアリング。最近は特にポスト人間中心のデザインを探る研究に注力している。
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2012年、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート大学院大学スクールオブデザイン、インペリアル・カレッジ・ロンドン工学部イノベーションデザインエンジニアリング科・修士。オークランド大学バイオエンジニアリングインスティテュートを経て、2017年より現職。芸術工学研究院ではSDGsデザインユニット構成員、バイオ・フードラボ立ち上げメンバーなどとして活動。専門は、デザインエンジニアリング。最近は特にポスト人間中心のデザインを探る研究に注力している。九州大学, 大学院芸術工学研究院 教授
平井 康之
コクヨ(株)でオフィスデザインに従事した後に、アメリカのデザインコンサルタント会社IDEOにデザイナーとして勤務。
さまざまな企業のコンサルタントや共同プロジェクトにおいてインクルーシブデザインを実践・研究している。
(撮影:川本聖哉)
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コクヨ(株)でオフィスデザインに従事した後に、アメリカのデザインコンサルタント会社IDEOにデザイナーとして勤務。さまざまな企業のコンサルタントや共同プロジェクトにおいてインクルーシブデザインを実践・研究している。
(撮影:川本聖哉)
大学院芸術工学研究院 テクニカルスタッフ
鶴田 美和
2016年、九州大学大学院芸術工学研究院 松隈浩之研究室にて、ゲームで楽しみながらリハビリテーションを促進する「シリアスゲームプロジェクト」のスタッフとして従事。2020年より現職であるSDGsデザインユニット コーディネーターとして活動。3人の子育て中でもあり、公私共にパズルを組み立てるようなマルチタスクに奮闘中。
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2016年、九州大学大学院芸術工学研究院 松隈浩之研究室にて、ゲームで楽しみながらリハビリテーションを促進する「シリアスゲームプロジェクト」のスタッフとして従事。2020年より現職であるSDGsデザインユニット コーディネーターとして活動。3人の子育て中でもあり、公私共にパズルを組み立てるようなマルチタスクに奮闘中。京都産業大学, 情報理工学部 講師
伊藤 慎一郎
3Dプリンタ等など用いたデジタル創作活動「デジタルファブリケーション」と、包摂社会を目指す参加型デザイン手法「インクルーシブデザイン」を軸に活動中。
オランダ・アムステルダムでのデザイン留学から多様な人々が共存する社会の在り方に興味を持つ。
FabAcademy修了。九州大学芸術工学部音響設計学科卒業、同大学院芸術工学府デザインストラテジー専攻修士課程修了。
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3Dプリンタ等など用いたデジタル創作活動「デジタルファブリケーション」と、包摂社会を目指す参加型デザイン手法「インクルーシブデザイン」を軸に活動中。オランダ・アムステルダムでのデザイン留学から多様な人々が共存する社会の在り方に興味を持つ。
FabAcademy修了。九州大学芸術工学部音響設計学科卒業、同大学院芸術工学府デザインストラテジー専攻修士課程修了。
株式会社ロフトワーク, FabCafe Kyoto ブランドマネージャー
木下 浩佑
京都府立大学福祉社会学部福祉社会学科卒業後、カフェ「neutron」およびアートギャラリー「neutron tokyo」のマネージャー職、廃校活用施設「IID 世田谷ものづくり学校」の企画職を経て、2015年ロフトワーク入社。素材を起点にものづくり企業の共創とイノベーションを支援する「MTRL(マテリアル)」と、テクノロジーとクリエイションをキーワードにクリエイター・研究者・企業など多様な人々が集うコミュニティハブ「FabCafe Kyoto」に立ち上げから参画。ワークショップ運営やトークのモデレーション、展示企画のプロデュースなどを通じて「化学反応が起きる場づくり」「異分野の物事を接続させるコンテクスト設計」を実践中。社会福祉士。2023年、京都精華大学メディア表現学部 非常勤講師に就任。
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京都府立大学福祉社会学部福祉社会学科卒業後、カフェ「neutron」およびアートギャラリー「neutron tokyo」のマネージャー職、廃校活用施設「IID 世田谷ものづくり学校」の企画職を経て、2015年ロフトワーク入社。素材を起点にものづくり企業の共創とイノベーションを支援する「MTRL(マテリアル)」と、テクノロジーとクリエイションをキーワードにクリエイター・研究者・企業など多様な人々が集うコミュニティハブ「FabCafe Kyoto」に立ち上げから参画。ワークショップ運営やトークのモデレーション、展示企画のプロデュースなどを通じて「化学反応が起きる場づくり」「異分野の物事を接続させるコンテクスト設計」を実践中。社会福祉士。2023年、京都精華大学メディア表現学部 非常勤講師に就任。株式会社ロフトワーク, マーケティング/ SPCS
浦野 奈美
大学卒業後ロフトワークに入社。渋谷オフィスにてビジネスイベントの企画運営や日本企業と海外大学の産学連携のコミュニティ運営を担当。2020年にはFabCafe Kyotoのレジデンスプログラム「COUNTERPOINT」の立ち上げと運営に従事。また、FabCafeのグローバルネットワークの活動の言語化や他拠点連携の土壌醸成にも奔走中。2022年からは、自然のアンコントローラビリティを探究するコミュニティ「SPCS」の立ち上げと企画運営を担当。大学で学んだ社会保障やデンマークのフォルケホイスコーレ、イスラエルのキブツでの生活、そして、かつて料理家の森本桃世さんと共催していた発酵部活などが原体験となって、場の中にカオスをつくることに興味がある。
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大学卒業後ロフトワークに入社。渋谷オフィスにてビジネスイベントの企画運営や日本企業と海外大学の産学連携のコミュニティ運営を担当。2020年にはFabCafe Kyotoのレジデンスプログラム「COUNTERPOINT」の立ち上げと運営に従事。また、FabCafeのグローバルネットワークの活動の言語化や他拠点連携の土壌醸成にも奔走中。2022年からは、自然のアンコントローラビリティを探究するコミュニティ「SPCS」の立ち上げと企画運営を担当。大学で学んだ社会保障やデンマークのフォルケホイスコーレ、イスラエルのキブツでの生活、そして、かつて料理家の森本桃世さんと共催していた発酵部活などが原体験となって、場の中にカオスをつくることに興味がある。Outline
- 開催日
- 2020.9.19 (土) – 2020.9.20 (日) 09:00 – 18:00 *2日間のワークショップです。どちらか1日だけの参加は受け付けておりません。 UTC+09:00
- 会場
- Online
- 参加費
- Free
- 定員
- 30名
- お問合せ先
- 伊藤慎一郎(京都産業大学 情報理工学部 講師)| shin[at]cc.kyoto-su.ac.jp
稲村/張 (九州大学大学院 芸術工学研究院) | sdgs[at]design.kyushu-u.ac.jp※ [at]を@に変更して、メールにてお問合せください。
- 共催
- 九州大学大学院芸術工学院、FabCafe Kyoto / MTRL KYOTO、京都産業大学情報理工部伊藤慎一郎研究室
過去のGlobal Goals Jam Fukuoka / Kyoto
Global Goals Jam Kyoto 2018
Global Goals Jam Fukuoka 2018
関連記事 | コミュニティ探検記 Vol.2 Global Goals Jam – SDGsにデザイン思考で挑む! 世界90都市で開催される2日間のワークショップ
https://fabcafe.com/jp/magazine/tokyo/community-interview-vol2-ggj/
2日間のワークショップです。どちらか1日だけの参加は受け付けておりません。
*peatixよりお申し込みください。募集受付締め切りは【9/6】です。