「森や林業のことをもっと身近に。自分事で考える、森の未来」
飛騨市・広葉樹のまちづくりオンラインセミナー
Finished イベント終了
飛騨市・ヒダクマ/FabCafe Hidaの共催で、まちづくりの観点から、森とまち、森と人との関係を考えるオンラインイベントを開催します。
- Date
- 2021-02-02 (Tue)
- Time
- 19:20 – 21:30
- Place
- Zoom(ウェビナー)
- Capacity
- 100名
- fee
- 無料
Finished
飛騨市・ヒダクマ/FabCafe Hidaの共催で、まちづくりの観点から、森とまち、森と人との関係を考えるオンラインイベントを開催します。
About
森から遠く離れてしまった多くの人々。私たちの便利な生活と引き換えに、温暖化をはじめかつてないほど急速に様々な変化が地球規模で起こっています。地方では人口減少によって、遠くない未来、より一層今までの人と人、人と自然の関わりが変化していくことが予想されます。昔から人は、自然との共生のかたちのひとつとして産業を実践し、共同体を築いてきました。暮らし、文化、経済などの原点にある、自然を見つめ直すこと。また地域だけなく共通の意思を持った地域内外、世界中の人々の知恵や技術を結集し、未来のためにできることをともに考える共同体のかたちを再構築していくことが求められているのではないでしょうか。
2016年から飛騨市が取り組む「広葉樹のまちづくり」。飛騨市が推進するのは林業のみの振興でなく、”まちづくり”としての振興です。飛騨市にある豊かな森を育てながら、そこにある広葉樹を利用することは、人々の暮らしとどのようにつながっているのでしょうか?
このオンラインイベントでは、まちづくり、暮らしや歴史、文化の観点から、森とまち、森と人との関係を考え、参加者の方が自身の森との接点はどこにあるのかを改めて発見したり、今よりもっと森、林業のことを身近に感じてもらうことを目指して企画しました。
登壇者は、飛騨市・広葉樹のまちづくりを推進する都竹淳也飛騨市長と同市林業振興課の竹田慎二、広葉樹活用コンシェルジュとして小径広葉樹のサプライチェーン構築事業を支援する及川幹、ヒダクマから岩岡孝太郎。そしてスペシャルゲストに、林材ライターの赤堀楠雄さんをお招きしてお話をうかがいます。
ぜひ飛騨市民の皆さまはじめ、コロナなどの影響で飛騨に来られない方もオンラインで気軽にご参加いただけますと幸いです。
飛騨市・広葉樹のまちづくりとは?
飛騨市の貴重な地域資源「広葉樹」に着目し、地域内外の人々との交流・連携から新たな森の価値を創造しています
昨年発足した「飛騨市広葉樹活用推進コンソーシアム」は、飛騨市・高山市内から素材生産者、製材事業者、建築業者、木製品製造者が参加している。
昨年リニューアルした「飛騨市役所応接室」は、多様な広葉樹を使った木質空間。
「広葉樹まちづくり学校」は、飛騨地域の広葉樹の活用を考え実践することができる人を育む学びの場。
昨年5回開催した広葉樹のまちづくりツアーには全国からから約40人の参加者が飛騨の森や製材・製造の現場を訪れた。
飛騨地域の木を伐る人・製材する人・製造・加工する作り手などが集まって情報共有する現地検討会の様子。
Outline
- 開催日
- 2021年02月02日(火)19:20-21:30
- 会場
- オンライン開催(Zoom・YouTube配信)
- 定員
- 100名(Zoom)
- 参加費
- 無料
- お申し込み
- 本記事の「Join」をクリックし、フォームからお申し込みください。
申し込み締め切り:2021年1月31日(日)17:00 - 注意
- ・プログラムは、予告なく変更される場合があります。
・イベント当日の内容は、後日飛騨市・ヒダクマのオウンドメディアに掲載する場合があります。
・申し込みをいただいた方には、開催前にZoomとYouTubeの配信リンクをお知らせいたします。
・当日Zoomの参加者が定員に達し閲覧できない場合は、YouTubeをご覧ください。 - 共催
- 飛騨市・ヒダクマ / FabCafe Hida
- お問い合わせ
- ヒダクマ / FabCafe Hida イベント事務局
E-mail: pr@hidakuma.com Tel: 0577-57-7686
Program
- 19:20-19:30
- オープニングアナウンス
井上 彩(ヒダクマ) - 19:30-19:40
- 「飛騨市・広葉樹のまちづくり」とは?
都竹淳也(飛騨市長) - 19:40-19:50
- 「森を活かす飛騨市の地方創生」
竹田 慎二(飛騨市役所 林業振興課 課長補佐) - 19:50-20:00
- 製材所の仕事と、飛騨市広葉樹活用推進コンソーシアムについて
西野 真徳(西野製材所 代表取締役) - 20:00-20:10
- 飛騨のまち・森・仕事について考えていること
及川 幹(飛騨市 広葉樹活用コンシェルジュ) - 20:10-20:20
- デジタルものづくりカフェ「FabCafe Hida」を拠点に活動するヒダクマのこと
岩岡 孝太郎(ヒダクマ) - 20:20-20:25
- 休憩
- 20:25-20:45
- 地域の暮らし・文化と林業の関わり
赤堀 楠雄(林材ライター) - 20:45-21:15
- 6人によるトークセッション
「未来の飛騨の森と人とのつながり」 - 21:15-21:30
- まとめ
- 21:30
- 閉会
Speaker
飛騨市長
都竹 淳也
1967年、古川生まれ。筑波大学社会学類卒業後、1989年に岐阜県庁へ入庁。その後、自治体国際化協会シンガポール事務所所長補佐や知事秘書、障がい児者医療推進室長などを歴任。2015年に県庁を退職。翌2016年、飛騨市長選挙で初当選し、現職に就任(現在2期目)。趣味は音楽鑑賞。休日はのんびり音楽を聴いたり、本を読んだりして過ごしている。好きな言葉は「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」。
https://www.city.hida.gifu.jp/
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1967年、古川生まれ。筑波大学社会学類卒業後、1989年に岐阜県庁へ入庁。その後、自治体国際化協会シンガポール事務所所長補佐や知事秘書、障がい児者医療推進室長などを歴任。2015年に県庁を退職。翌2016年、飛騨市長選挙で初当選し、現職に就任(現在2期目)。趣味は音楽鑑賞。休日はのんびり音楽を聴いたり、本を読んだりして過ごしている。好きな言葉は「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」。https://www.city.hida.gifu.jp/
株式会社西野製材所, 代表取締役
西野 真徳
国内でも珍しくなった広葉樹専門の株式会社西野製材所2代目社長。その確かな目で仕入れた広葉樹を飛騨地域を中心とする家具メーカーや木工作家のニーズに合わせ、製材・販売し、飛騨地域における広葉樹流通のハブ機能を果たす。
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国内でも珍しくなった広葉樹専門の株式会社西野製材所2代目社長。その確かな目で仕入れた広葉樹を飛騨地域を中心とする家具メーカーや木工作家のニーズに合わせ、製材・販売し、飛騨地域における広葉樹流通のハブ機能を果たす。飛騨市役所, 林業振興課 課長補佐
竹田 慎二
1973年飛騨市(旧古川町)生まれ、飛騨市育ち。平成4年に旧古川町役場に奉職。税務課、住民課、農林課、企画課などへの配属を経て現職。企画課配属時に地域資源として市内森林の7割を占める広葉樹に着目。広葉樹活用の新しい仕組みとして、㈱飛騨の森でクマは踊るの設立を担当。現在は林業振興の立場から引き続き飛騨市の広葉樹活用プロジェクト「広葉樹のまちづくり」を推進中。
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1973年飛騨市(旧古川町)生まれ、飛騨市育ち。平成4年に旧古川町役場に奉職。税務課、住民課、農林課、企画課などへの配属を経て現職。企画課配属時に地域資源として市内森林の7割を占める広葉樹に着目。広葉樹活用の新しい仕組みとして、㈱飛騨の森でクマは踊るの設立を担当。現在は林業振興の立場から引き続き飛騨市の広葉樹活用プロジェクト「広葉樹のまちづくり」を推進中。飛騨市, 広葉樹活用コンシェルジュ
及川 幹
静岡県島田市出身。大阪大学文化人類学専攻を卒業後、西垣林業(株)に入社。製材工場にて営業や入出荷管理を経験後、新工場の立ち上げのため豊田に異動。生産管理や現場作業を一通り経験したのち、2020年4月より飛騨市地域おこし協力隊、広葉樹活用コンシェルジュに着任。広葉樹の森のもつ多様な可能性を引き出せるような、飛騨市ならではの流通構築に貢献したい。愛妻家、2月に生まれた娘の成長を楽しんでいる。
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静岡県島田市出身。大阪大学文化人類学専攻を卒業後、西垣林業(株)に入社。製材工場にて営業や入出荷管理を経験後、新工場の立ち上げのため豊田に異動。生産管理や現場作業を一通り経験したのち、2020年4月より飛騨市地域おこし協力隊、広葉樹活用コンシェルジュに着任。広葉樹の森のもつ多様な可能性を引き出せるような、飛騨市ならではの流通構築に貢献したい。愛妻家、2月に生まれた娘の成長を楽しんでいる。FabCafe LLP / 株式会社飛騨の森でクマは踊る, FabCafe創設メンバー、ヒダクマ代表取締役社長 兼CEO
岩岡 孝太郎
1984年東京生まれ。千葉大学卒業後、建築設計事務所に入社し個人住宅や集合住宅の設計を担当。その後、慶應義塾大学大学院に進学しデジタルものづくりの研究制作に従事。2011年、クリエイティブな制作環境とカフェをひとつにする“FabCafe”構想を持って株式会社ロフトワークに入社。2012年、東京渋谷にオープンしたデジタルものづくりカフェFabCafeのディレクターとして企画・運営する。2015年、岐阜県飛騨市にて官民共同企業である株式会社飛騨の森でクマは踊る(通称:ヒダクマ)の立ち上げに参画し、2016年FabCafe Hidaをオープン、森林資源を起点とした新たなプロジェクトに挑戦する。2018年4月より同取締役副社長、翌年4月から同代表取締役社長兼CEOを務める。2011〜2013年東京藝術大学AMC非常勤講師。参加展覧会に、可能世界空間論(2010年 ICC)、マテリアライジング展(2013年 東京藝術大学美術館陳列館)など。寄稿書籍に、『マテリアライジング・デコーディング 情報と物質とそのあいだ』(2014・millegraph)、『まちづくりの仕事ガイドブック:まちの未来をつくる63の働き方』(2016・学芸出版社)など。
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1984年東京生まれ。千葉大学卒業後、建築設計事務所に入社し個人住宅や集合住宅の設計を担当。その後、慶應義塾大学大学院に進学しデジタルものづくりの研究制作に従事。2011年、クリエイティブな制作環境とカフェをひとつにする“FabCafe”構想を持って株式会社ロフトワークに入社。2012年、東京渋谷にオープンしたデジタルものづくりカフェFabCafeのディレクターとして企画・運営する。2015年、岐阜県飛騨市にて官民共同企業である株式会社飛騨の森でクマは踊る(通称:ヒダクマ)の立ち上げに参画し、2016年FabCafe Hidaをオープン、森林資源を起点とした新たなプロジェクトに挑戦する。2018年4月より同取締役副社長、翌年4月から同代表取締役社長兼CEOを務める。2011〜2013年東京藝術大学AMC非常勤講師。参加展覧会に、可能世界空間論(2010年 ICC)、マテリアライジング展(2013年 東京藝術大学美術館陳列館)など。寄稿書籍に、『マテリアライジング・デコーディング 情報と物質とそのあいだ』(2014・millegraph)、『まちづくりの仕事ガイドブック:まちの未来をつくる63の働き方』(2016・学芸出版社)など。株式会社飛騨の森でクマは踊る, ヒダクマ マーケティング
井上 彩
島根大学教育学部、武蔵野美術大学彫刻学科卒。瀬戸内国際芸術祭 小豆島 醤の郷+坂手港プロジェクト「観光から関係へ」(2013年)、「小豆島町未来プロジェクト」(2016年)の運営に携わる。2018年ヒダクマ入社。公式サイトからの情報発信やメールマガジンを担当。森と人との接点をつくることに楽しさを感じながら活動中。飛騨で好きな食べ物は、朴葉寿司と豆腐ステーキ。
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島根大学教育学部、武蔵野美術大学彫刻学科卒。瀬戸内国際芸術祭 小豆島 醤の郷+坂手港プロジェクト「観光から関係へ」(2013年)、「小豆島町未来プロジェクト」(2016年)の運営に携わる。2018年ヒダクマ入社。公式サイトからの情報発信やメールマガジンを担当。森と人との接点をつくることに楽しさを感じながら活動中。飛騨で好きな食べ物は、朴葉寿司と豆腐ステーキ。林材ライター
赤堀 楠雄
1963年東京都生まれ。林業・木材産業専門新聞社勤務を経て、1999年からフリー記者として、森林・林業・木材・木造住宅などに関する取材に従事。全国各地の林業地、山村に足を運んでいる。2010年から長野県上田市在住。著書に「林ヲ営ム~木の価値を高める技術を経営~」(農文協)などがある。
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1963年東京都生まれ。林業・木材産業専門新聞社勤務を経て、1999年からフリー記者として、森林・林業・木材・木造住宅などに関する取材に従事。全国各地の林業地、山村に足を運んでいる。2010年から長野県上田市在住。著書に「林ヲ営ム~木の価値を高める技術を経営~」(農文協)などがある。「Join」をクリックし、ヒダクマのフォームからお申し込みください。
申し込み締め切り:2021年1月31日(日)17:00