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事例からひも解く!地域と共創するデザイン人材とは?
vol.3「まちづくりと循環経済の構築」

Finished イベント終了

Pictures provided by: 株式会社テラスオフィス, 沼垂ビール株式会社, Satsuma Future Commons

Date
2021-02-25 (Thu)
Time
14:00 - 16:15
Place
Zoom (オンライン交流会は別途ZoomURLをご案内します)
Capacity
150名 ※登壇者/参加者オンライン交流会は最大15名まで
fee
無料

Finished

Pictures provided by: 株式会社テラスオフィス, 沼垂ビール株式会社, Satsuma Future Commons

About

「地域と共創するデザイン」をテーマに、4週連続でオンラインイベントを開催!

 地域でプロジェクトを立ち上げ、地域活性化に貢献するトップランナーの方々を全国各地からお招きし、全4回のトークイベントを開催します。
 具体的な事例を元に、地域活動を成功させるためのヒントや地域特有のハードルの乗り越え方、地域に必要とされている人材やデザインの役割についてお話しいただきます。
 地域の現状を変えるためにこれから活動を始めたいと思っている方、すでに行っている活動をよりドライブしていきたい方は必見です!

vol.3でご紹介する事例は「まちづくりと循環経済の構築」

 今回は、まちづくりと循環経済の構築における地域活動の第一線で活躍する高岡はつえさん、高野 善松さん、中台 澄之さんからお話いただきます。

 高岡 はつえさん、高野 善松さんには沼垂エリアのまちづくりについてお伺いします。特に、「沼垂テラス商店街」は、新潟市中央区の信濃川河口近くにある、もともと市場として使われていた長屋を改装し、昭和レトロな町並みを残しつつも新しく生まれ変わった商店街です。2010年頃から少しずつお店がオープンしはじめ、今では旧沼垂市場のすべての長屋が店舗として開業しています。2017年には、地域・コミュニティづくり/社会貢献活動の分野でグッドデザイン賞を受賞。

沼垂テラス商店街「朝市」の様子
沼垂ビール

中台 澄之さんからお伺いする「Satsuma Future Commons」(SFC)は、鹿児島県薩摩川内(さつませんだい)市が目指す次世代まちづくり・サーキュラー(循環型)都市の新たな拠点。 SFCでは、生産地そしてアジアとしての特性を活かし、原材料からサプライチェーンまで、本質的に「循環する」ことを考えます。ファッション、食、建築、教育の第一線で活躍するデザイナーとチームを組み、構想と実践を進めてきました。2023年のSFCオープンに向けて、サーキュラーデザインの研究と実践を国内外の研究者、デザイナーと議論するカンファレンスや、ワークショップ、教育プログラムを展開し、準備を進めています。

 イベントの最後には、地域におけるデザインのあり方や活動についてざっくばらんに意見交換できる場として、登壇者・イベント参加者合同でのオンライン交流会を予定しております。

本イベントの狙い

 近年、人口減少・少子高齢化による地域課題の多様化・ 複雑化や国内需要の減少などが加速化しており、政府は地域創生やクールジャパン政策の推進等を多角的に取り組んできました。これらの活動を成功に導く上で、地域内外の様々な人材との共創を行い、デザインの活用を通じて地域創生を牽引する人材への期待が高まってきています。

 現在弊社は経済産業省と共に、地域創生において今後求められるデザイン人材を「地域版高度デザイン人材」とし、その活動や活用の促進を図るために、今後の実践につながる事例やノウハウ等に関する調査研究事業を実施しています。

 本イベントは、地域に根ざした活動を率先して活動されている方々をお招きし、地域活動の紹介や活動の現状、課題、未来についてのディスカッションを通じて、地域活性化を牽引していきたいと考えている方々への地域活動参画の啓蒙、地域活動へ携わる機会・共創の創出を目的としています。

こんな方におすすめ

  • 地域活性化に興味のある方
  • 地域のまちづくりに興味がある方
  • 暮らしのデザインを実践している方
  • 持続可能な暮らしを支えるインフラやエコシステムに興味がある方
  • まちづくりにおけるコミュニティデザインを実践している方

Speaker

高岡 はつえ

株式会社 テラスオフィス, 専務取締役/店舗統括マネージャー

高岡 はつえ

銀行・貿易会社勤務を経て、テラスオフィス代表の田村寛(氏)よりビジネスパート ナーとしての誘いを受け同社へ。2015 年、旧沼垂市場通りを再生し「沼垂テラス商店街」を誕生させて以来、二人三 脚で商店街運営や地域活性化に携わる。 名物菓子「沼ネコ焼」の発案、コワーキングスペースやセレクト雑貨店の開設、商店 街の軌跡を綴った本の発刊も行う。

詳細を見る 銀行・貿易会社勤務を経て、テラスオフィス代表の田村寛(氏)よりビジネスパート ナーとしての誘いを受け同社へ。2015 年、旧沼垂市場通りを再生し「沼垂テラス商店街」を誕生させて以来、二人三 脚で商店街運営や地域活性化に携わる。 名物菓子「沼ネコ焼」の発案、コワーキングスペースやセレクト雑貨店の開設、商店 街の軌跡を綴った本の発刊も行う。
高野 善松

沼垂ビール株式会社, 代表取締役

高野 善松

新潟市中央区沼垂出身。1993年有限会社オレンジ・ラボを設立。金融機関に勤めていた経験から、中小企業の新規事業開発、経営改善計画策定、事業計画策定等のコンサルティングサービスを展開し、スタートアップ企業向け立ち上げ支援、ベンチャー投資ファンド運営を行う。2016年、地域活性化手法としての地域ビジネス、マイクロブルワリー事業に着目。地元新潟市にて沼垂ビール株式会社を設立し、地域密着型小規模クラフトビール醸造事業を立ち上げる。2018年には、新潟市国際交流観光部公募「新潟ストーリー事業」において、沼垂テラス商店街との連携による共同事業が採択され、各種イベント開催、沼垂の魅力発信を行った。地域の食材とのコラボ、地域に根ざしたクラフトなビール造りを行っている。

詳細を見る 新潟市中央区沼垂出身。1993年有限会社オレンジ・ラボを設立。金融機関に勤めていた経験から、中小企業の新規事業開発、経営改善計画策定、事業計画策定等のコンサルティングサービスを展開し、スタートアップ企業向け立ち上げ支援、ベンチャー投資ファンド運営を行う。2016年、地域活性化手法としての地域ビジネス、マイクロブルワリー事業に着目。地元新潟市にて沼垂ビール株式会社を設立し、地域密着型小規模クラフトビール醸造事業を立ち上げる。2018年には、新潟市国際交流観光部公募「新潟ストーリー事業」において、沼垂テラス商店街との連携による共同事業が採択され、各種イベント開催、沼垂の魅力発信を行った。地域の食材とのコラボ、地域に根ざしたクラフトなビール造りを行っている。
中台 澄之

株式会社ナカダイ, 代表取締役 / 株式会社モノファクトリー 代表取締役 /

中台 澄之

証券会社勤務を経てナカダイに入社後、総合リサイクル業としてリサイクル率99%を実現し、リユース市場やモノ:ファクトリーの創設等、リマーケティングビジネスを確立する。2013年Good Design Award、未来づくりデザイン特別賞。WIRED Audi INNOVATION AWARD2016を受賞。循環ビジネスの構築や企業の廃棄物に関するコンサルティング、研修などを行う。Satsuma Future Commons開発メンバー。著書に『「想い」と「アイデア」で世界を変える ゴミを宝に変えるすごい仕組み 』、『捨て方をデザインする循環ビジネス: サーキュラービジネス実現へ三つの提言』(誠文堂新光社)など。

詳細を見る 証券会社勤務を経てナカダイに入社後、総合リサイクル業としてリサイクル率99%を実現し、リユース市場やモノ:ファクトリーの創設等、リマーケティングビジネスを確立する。2013年Good Design Award、未来づくりデザイン特別賞。WIRED Audi INNOVATION AWARD2016を受賞。循環ビジネスの構築や企業の廃棄物に関するコンサルティング、研修などを行う。Satsuma Future Commons開発メンバー。著書に『「想い」と「アイデア」で世界を変える ゴミを宝に変えるすごい仕組み 』、『捨て方をデザインする循環ビジネス: サーキュラービジネス実現へ三つの提言』(誠文堂新光社)など。
古川 英利

薩摩川内市, 商工観光部長

古川 英利

1987年、川内市(現在は薩摩川内市)に採用。2010年からシティセールス推進課長として関わった甑島(こしき)島の観光振興で事業人材の育成に取組み、観光客の増加を実現させるも現在はコロナ禍により苦戦中。2016年現職に就任し、「川内港久見崎みらいゾーン開発事業」でサーキュラーエコノミーに関連した産業立地に挑戦中。

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菊地 拓哉

経済産業省, デザイン政策室長補佐

菊地 拓哉

経産省のデザイン政策企画担当。
同省特許庁にて、意匠の審査や意匠制度活用に関する調査、デザイナー向けの知財教材開発、行政サービスへのデザイン思考活用プロジェクトなどに従事した後、2018年から現職。
デザイン経営の普及啓発、高度デザイン人材やサービスデザインに関する調査のほか、被災地の観光需要回復を目的とした地域ブランディング支援事業、地域デザインプロデューサー育成支援事業の立案などに携わる。

詳細を見る 経産省のデザイン政策企画担当。
同省特許庁にて、意匠の審査や意匠制度活用に関する調査、デザイナー向けの知財教材開発、行政サービスへのデザイン思考活用プロジェクトなどに従事した後、2018年から現職。
デザイン経営の普及啓発、高度デザイン人材やサービスデザインに関する調査のほか、被災地の観光需要回復を目的とした地域ブランディング支援事業、地域デザインプロデューサー育成支援事業の立案などに携わる。
二本栁 友彦

株式会社ロフトワーク, ゆえんユニットリーダー

二本栁 友彦

1977年大阪府岸和田生まれ。千葉大学工学部デザイン工学科卒。大学在学中から様々なアートイベントの運営に携わり、建築設計事務所勤務を経てIID世田谷ものづくり学校を運営する株式会社ものづくり学校に入社。企画ディレクション、企画室長・広報を担当。姉妹校「隠岐の島ものづくり学校」「三条ものづくり学校」の立ち上げにも関わる。2014年にロフトワークに入社。「経済産業省 JAPANブランドプロデュース支援事業 MORE THAN プロジェクト(2014-2016)」のプロデュース・ディレクションをはじめ、「SUWAデザインプロジェクト」「Hokkaido to Go」「ふるさとデザインアカデミー ichi」「Dcraft デザイン経営リーダーズゼミ」などを手がけている。官公庁や自治体のプロジェクトを中心に、場所を問わず、クリエイティブコラボレーションを軸に展開している。

詳細を見る 1977年大阪府岸和田生まれ。千葉大学工学部デザイン工学科卒。大学在学中から様々なアートイベントの運営に携わり、建築設計事務所勤務を経てIID世田谷ものづくり学校を運営する株式会社ものづくり学校に入社。企画ディレクション、企画室長・広報を担当。姉妹校「隠岐の島ものづくり学校」「三条ものづくり学校」の立ち上げにも関わる。2014年にロフトワークに入社。「経済産業省 JAPANブランドプロデュース支援事業 MORE THAN プロジェクト(2014-2016)」のプロデュース・ディレクションをはじめ、「SUWAデザインプロジェクト」「Hokkaido to Go」「ふるさとデザインアカデミー ichi」「Dcraft デザイン経営リーダーズゼミ」などを手がけている。官公庁や自治体のプロジェクトを中心に、場所を問わず、クリエイティブコラボレーションを軸に展開している。
多田 麻央

株式会社ロフトワーク, シニアディレクター

多田 麻央

「作り手が生み出す価値が正しく伝わる世の中にしたい」という思いで、音大在学中よりフリーペーパーの創刊やスタートアップでのインターンを経験。新しい価値の提供が、既存の枠組みや仕組みを変えることを体感する。ロフトワーク入社後は、企業のWebブランディングや新しい事業機会の開発に向けたリサーチなど、多岐にわたるプロジェクトに参画。最近では、新規事業創出プログラムやワークショップのデザインなど、人が持つクリエイティビティを開かせる手法を研究しながら、新しい価値を生み出す場の設計やファシリテーションを実践している。趣味としてクリエイティブコーディングを勉強中。

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Program

14:00-14:15
Introduction
14:15-14:30
Guest Talk #01 「沼垂エリアのまちづくり」
株式会社テラスオフィス 専務取締役/店舗統括マネージャー 高岡 はつえ
沼垂ビール株式会社 代表取締役 高野 善松
14:30-14:45
Guest Talk #02「Satsuma Future Commons」
株式会社ナカダイ 代表取締役, 株式会社モノファクトリー 代表取締役 中台 澄之
薩摩川内市商工観光部長 古川 英利
14:45-15:15

登壇者セッション「地域と共創するデザイン人材とは?」
株式会社テラスオフィス 専務取締役/店舗統括マネージャー 高岡 はつえ
沼垂ビール株式会社 代表取締役 高野 善松
株式会社ナカダイ 代表取締役, 株式会社モノファクトリー 代表取締役 中台 澄之
薩摩川内市商工観光部長 古川 英利
経済産業省 デザイン政策室長補佐 菊地 拓哉

株式会社ロフトワーク 二本栁 友彦
株式会社ロフトワーク 多田 麻央

15:15-15:30
Q&Aタイム
15:30-15:45
Summary&Closing
15:45-16:15
登壇者/参加者 オンライン交流会
\参加者最大15名の方をご招待/
イベント終了後、別オンライン会場にて交流会の場を設けさせていただきます。
直接登壇者へ質問できる場としてのご利用はもちろん、ご相談も可能です。他交流会参加者とのコミュニケーションを通して未来の地域活動を創造する「新しいきっかけ」を掴みませんか?
※ 希望者多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。

※プログラムの詳細は変更になる場合がございます。

Outline

開催日
2021年2月25日(木)14:00-16:15
参加費
無料
配信
Zoom(オンライン交流会は別途ZoomURLをご案内します)
定員
150名 ※登壇者/参加者オンライン交流会は最大15名まで
主催
経済産業省
運営
株式会社ロフトワーク
ご注意

・申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
・当選者の方には、開催前日までに、ご登録いただいたメールアドレス宛に参加URLをお送りします。
・参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日loftwork.comに掲載する場合があります。
・プログラムは、予告なく変更される場合があります。

・申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
・当選者の方には、開催前日までに、ご登録いただいたメールアドレス宛に参加URLをお送りします。
・参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日loftwork.comに掲載する場合があります。
・プログラムは、予告なく変更される場合があります。

Finished

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