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OMRON Human Renaissance vol.2
SINIC理論 Workshop

Finished イベント終了

「SINIC理論」から未来の社会を共に考え、ひとり一人の行動につなげていくワークショップを開催!
「SINIC理論」をきっかけに、参加者ひとり一人が日頃感じている未来への兆しや疑問を共有しながら、みなさんが想像、創造したいこれからの「社会像」を考えていきます。みなさんが生きている“今”に向き合うことから議論をスタートし、未来志向でこれからの暮らしや社会を考えていけるようなワークショップの場としていきます。

Date
2021-03-08 (Mon)
Time
19:00–21:00
Place
オンライン
Capacity
25名
fee
無料

Finished

Date
2021-03-17 (Wed)
Time
19:00–21:00
Place
オンライン
Capacity
25名
fee
無料

Finished

「SINIC理論」から未来の社会を共に考え、ひとり一人の行動につなげていくワークショップを開催!
「SINIC理論」をきっかけに、参加者ひとり一人が日頃感じている未来への兆しや疑問を共有しながら、みなさんが想像、創造したいこれからの「社会像」を考えていきます。みなさんが生きている“今”に向き合うことから議論をスタートし、未来志向でこれからの暮らしや社会を考えていけるようなワークショップの場としていきます。

About

開催について

  • 本ワークショップはビデオ会議アプリ「Zoom」を使用し、オンラインで行います。
  • 参加者はお申し込みいただいた方の中から、抽選の上、各回25名を決定いたします。
  • ワークショップでは進行上、オンラインホワイトボードツール「Miro」を使用します。

「SINIC理論」から未来の社会を共に考え、ひとり一人の行動につなげていくワークショップ

大盛況のうちに幕を閉じた「OMRON Human Renaissance vol.1」。参加いただいた方々からのイベント後のアンケートを通じて、「SINIC理論」への共感や可能性に関する多くの反響をいただきました。

今回は、「SINIC理論」をきっかけにこれからの社会を共に考え、参加者それぞれの行動につなげていくワークショップを開催します。本ワークショップでは、参加者同士のさまざまなバックグラウンドや興味関心を下敷きに、「SINIC理論」を掛け合わせた双方向のやり取りを通じて、オンライン上での共創の場を目指します。

「SINIC理論」を通して、「2020年代を、私たちはどう生きるか。」について、参加者のみなさんと一緒に議論を進め、どのような社会を創りたいか、なぜそのような社会が必要なのか、を深めていきます。3月末には今回のワークショップで出されたアイデアや参加者の想いを拾い上げながら、有識者を交えたトークイベントを予定しています。

ワークショップの内容

「SINIC理論」をきっかけに、参加者ひとり一人が日頃感じている未来への兆しや疑問を共有しながら、みなさんが想像、創造したいこれからの「社会像」を考えていきます。みなさんが生きている“今”に向き合うことから議論をスタートし、未来志向でこれからの暮らしや社会を考えていけるようなワークショップの場としていきます。

ワークショップのイメージ

50年前に描いた社会像が現実となった社会理論「SINIC理論」

オムロンには、経営の羅針盤として息づく「SINIC理論」が存在します。「SINIC理論」とは、社会のニーズを先取りした経営をするためには、未来の社会を予測する必要があるとの考えから、オムロン創業者・立石一真らが1970年の国際未来学会で発表した理論です。パソコンやインターネットも存在しなかった高度経済成長のまっただ中に発表されたこの理論は、情報化社会の出現など、21世紀前半までの社会シナリオを、高い精度で描き出しています。

SINICとは“Seed-Innovation to Need-Impetus Cyclic Evolution”の頭文字をとったもので、新しい科学が新しい技術を生み、それが社会へのインパクトとなって社会の変貌を促すというもの。もうひとつの方向は、社会のニーズが新しい技術の開発を促し、それが新しい科学への期待となるというもの。この2つの方向が相関関係により、お互いが原因となり結果となって社会が発展していくという理論です。本イベントでは、この「SINIC理論」をもとに、これからの社会像を描いていきます。

こんな人におすすめ

  • 未来予測に関する理論/議論に興味がある
  • イノベーションの方法について議論したい
  • 自分なりにこれからの「社会像」を思い描き、多様な参加者と議論したい
  • 新しい表現、テクノロジーに興味がある
  • これからの社会をオムロンと多様な角度から検討したい

Speaker

市原 えつこ

メディアアーティスト

市原 えつこ

1988年、愛知県生まれ。早稲田大学文化構想学部表象メディア論系卒業。日本的な文化・習慣・信仰を独自の観点で読み解き、テクノロジーを用いて新しい切り口を示す作品を制作する。アートの文脈を知らない人も広く楽しめる作品性と日本文化に対する独特のデザインから、国内外の新聞・テレビ・ラジオ・雑誌等、世界中の多様なメディアに取り上げられている。主な作品に、大根が艶かしく喘ぐデバイス《セクハラ・インターフェース》、虚構の美女と触れ合えるシステム《妄想と現実を代替するシステムSRxSI》、家庭用ロボットに死者の痕跡を宿らせ49日間共生できる《デジタルシャーマン・プロジェクト》等がある。

詳細を見る 1988年、愛知県生まれ。早稲田大学文化構想学部表象メディア論系卒業。日本的な文化・習慣・信仰を独自の観点で読み解き、テクノロジーを用いて新しい切り口を示す作品を制作する。アートの文脈を知らない人も広く楽しめる作品性と日本文化に対する独特のデザインから、国内外の新聞・テレビ・ラジオ・雑誌等、世界中の多様なメディアに取り上げられている。主な作品に、大根が艶かしく喘ぐデバイス《セクハラ・インターフェース》、虚構の美女と触れ合えるシステム《妄想と現実を代替するシステムSRxSI》、家庭用ロボットに死者の痕跡を宿らせ49日間共生できる《デジタルシャーマン・プロジェクト》等がある。
小原 和也(弁慶)

株式会社ロフトワーク, MTRL事業責任者

小原 和也(弁慶)

2015年ロフトワークに入社。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了(デザイン)。素材/材料の新たな価値更新を目指したプラットフォーム「MTRL」の立上げメンバーとして運営に関わる。現在は事業責任者兼プロデューサーとして、素材/材料基軸の企業向け企画、プロジェクト、新規事業の創出に携わる。モットーは 「人生はミスマッチ」。編著に『ファッションは更新できるのか?会議 人と服と社会のプロセス・イノベーションを夢想する』(フィルムアート社,2015)がある。あだ名は弁慶。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科特任研究員。

詳細を見る 2015年ロフトワークに入社。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了(デザイン)。素材/材料の新たな価値更新を目指したプラットフォーム「MTRL」の立上げメンバーとして運営に関わる。現在は事業責任者兼プロデューサーとして、素材/材料基軸の企業向け企画、プロジェクト、新規事業の創出に携わる。モットーは 「人生はミスマッチ」。編著に『ファッションは更新できるのか?会議 人と服と社会のプロセス・イノベーションを夢想する』(フィルムアート社,2015)がある。あだ名は弁慶。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科特任研究員。
田口 智博

株式会社ヒューマンルネッサンス研究所, 主任研究員

田口 智博

1976年生まれ。コンサルティング会社、自動車メーカーシンクタンクを経て、2008年、株式会社ヒューマンルネッサンス研究所(HRI)に入社。主任研究員として、最近ではオムロングループ長期ビジョン策定プロジェクトへの参画、未来予測理論「SINIC理論」にもとづくコミュニケーション活動へ従事している。

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中間 真一

株式会社ヒューマンルネッサンス研究所, 代表取締役社長

中間 真一

1959年生まれ。慶応義塾大学工学部卒業、埼玉大学大学院(経済学)修了。株式会社ヒューマンルネッサンス研究所の創設メンバーとして参画し、SINIC理論に基づいた未来社会研究に従事して現在に至る。「自動」「自律」「自然」をテーマとした人とテクノロジーのインタラクション、「遊」「学」「働」の未来展望など、フィールドで未来予兆を探索し、「てら子屋」など未来の担い手が育つフィールドづくりも手がける。共著書に『スウェーデン―自律社会を生きる人びと―』(早稲田大学出版部)、『北欧学のフロンティア』(ミネルヴァ書房)など。

詳細を見る 1959年生まれ。慶応義塾大学工学部卒業、埼玉大学大学院(経済学)修了。株式会社ヒューマンルネッサンス研究所の創設メンバーとして参画し、SINIC理論に基づいた未来社会研究に従事して現在に至る。「自動」「自律」「自然」をテーマとした人とテクノロジーのインタラクション、「遊」「学」「働」の未来展望など、フィールドで未来予兆を探索し、「てら子屋」など未来の担い手が育つフィールドづくりも手がける。共著書に『スウェーデン―自律社会を生きる人びと―』(早稲田大学出版部)、『北欧学のフロンティア』(ミネルヴァ書房)など。
柳原 一也

株式会社ロフトワーク, MTRL クリエイティブディレクター

柳原 一也

大阪府出身。2018年ロフトワークに入社し、翌年からMTRLに所属。大阪の編集プロダクションで情報誌や大学案内などの制作を行った後、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科へ入学。身体性メディアプロジェクトに所属し、修士課程修了後リサーチャーとしてHaptic Design Projectの運営に携わる。プライベートでは大学院時代の友人と「GADARA」名義で自然物とテクノロジーの調和をテーマに制作活動を行っている。

詳細を見る 大阪府出身。2018年ロフトワークに入社し、翌年からMTRLに所属。大阪の編集プロダクションで情報誌や大学案内などの制作を行った後、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科へ入学。身体性メディアプロジェクトに所属し、修士課程修了後リサーチャーとしてHaptic Design Projectの運営に携わる。プライベートでは大学院時代の友人と「GADARA」名義で自然物とテクノロジーの調和をテーマに制作活動を行っている。
金岡 大輝

株式会社ロフトワーク/FabCafe LLP, FabCafe Tokyo COO 兼 CTO(事業責任者 兼 最高技術責任者)

金岡 大輝

英国で建築を学んだ後、持ち前の幅広いデジタルファブリケーションの知識を活かしFabエンジニアとしてFabCafe Tokyoの立ち上げに参加。Fab部門のリーダーを務め、テクニカルワークショップなどを主宰。その後、Noiz Architectsにてコンピューテーショナルデザインを駆使した建築設計に携わる。2015年ロフトワーク入社。デジタルファブリケーションの知識と海外とのネットワークを活かし、世界各地のFabCafeの立ち上げ・海外クリエイターとのコラボレーションや作品制作・自治体や海外大学との教育プログラム設計・アート展示ディレクション・コミュニティ運営・コンピューショナルデザインを駆使したプロジェクト企画などを幅広く手がける。2019年より事業責任者としてFabCafe Tokyoのリーダーを務める。2021年より東京大学 大学院総合文化研究科 舘研究室にて、「つながるかたち展」の企画・実施なども担当。

東京大学 学術専門職員(2021年〜)
東京藝術大学 非常勤講師(2023年〜)

詳細を見る 英国で建築を学んだ後、持ち前の幅広いデジタルファブリケーションの知識を活かしFabエンジニアとしてFabCafe Tokyoの立ち上げに参加。Fab部門のリーダーを務め、テクニカルワークショップなどを主宰。その後、Noiz Architectsにてコンピューテーショナルデザインを駆使した建築設計に携わる。2015年ロフトワーク入社。デジタルファブリケーションの知識と海外とのネットワークを活かし、世界各地のFabCafeの立ち上げ・海外クリエイターとのコラボレーションや作品制作・自治体や海外大学との教育プログラム設計・アート展示ディレクション・コミュニティ運営・コンピューショナルデザインを駆使したプロジェクト企画などを幅広く手がける。2019年より事業責任者としてFabCafe Tokyoのリーダーを務める。2021年より東京大学 大学院総合文化研究科 舘研究室にて、「つながるかたち展」の企画・実施なども担当。

東京大学 学術専門職員(2021年〜)
東京藝術大学 非常勤講師(2023年〜)

Outline

開催日時
①2021年3月8日(月) 19:00-21:00
②2021年3月17日(水) 19:00-21:00
※各回の内容は同一です。
場所
オンライン
参加費
無料 (参加申込締切:3月4日 23:59まで)
定員
抽選で各回25名(①と②の開催を合わせて50名)
※ご参加いただく方(当選者)には、3/5お昼ごろまでにメールにてご連絡をさせていただきます。

開催について

  • 本ワークショップはビデオ会議アプリ「Zoom」を使用し、オンラインで行います。
  • 参加者はお申し込みいただいた方の中から、抽選の上、各回25名を決定いたします。
  • ワークショップでは進行上、オンラインホワイトボードツール「Miro」を使用します。

ワークショップへの参加を検討されている方へ

  • プログラムは、予告なく変更される場合があります。
  • 第1回目のイベントをご視聴されていない方でも、参加登録時に配布されるアーカイブ映像をご覧の上、参加申込フォームに回答いただき、参加申込いただけます。
  • 今回はワークショップ環境、内容の都合上、参加人数に制限を設けさせていただいております。抽選に漏れた方は、中継の様子をご覧いただくことは可能です。
  • 本イベントはZoom及びMiroの使用を想定しています。PCの利用を前提としたワークショップとなっておりますので、ご自身のPCがZoomやMiroの利用が可能であることを予めご確認ください。
  • お申し込みいただいた際の参加動機等のアンケート内容は、事務局で責任を持って管理し、二次利用等は一切いたしません。
  • ワークショップの様子は、ZoomとYoutube Liveにて生中継、レコーディングされます。
  • 抽選の結果は3月5日(金)のお昼頃にご登録いただいたメールアドレス宛にご連絡いたします。

個人情報の取扱について:
参加時にご記入いただいた個人情報(お名前やご連絡先)は、運営元の株式会社ロフトワーク・有限責任事業組合FabCafeとイベント登壇者及び主催企業のみで保管し、結果の分析および、ご案内以外では利用いたしません。また情報の開示および、第三者への提供は行いません。

主催

共催

Program

18:50-19:00
オンライン会場 開場
19:00-19:10
イベント概要の説明
19:10-19:20
SINIC理論に関するインプットプレゼンテーション
19:20-19:45
SINIC理論の今後の展開を読み解く「兆しの共有」
19:45-20:35
ワークショップ
20:35-20:45
ワークショップの結果のシェア
20:45-20:55
ゲストからの感想
20:55-21:00
クロージング

参加申込締切:3月4日 23:59まで

Finished

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