安居さんと考える。
東海エリアでサーキュラーエコノミーを描いてみたら、どうなるか?
Finished イベント終了
地域性、その地で育まれた風土記から、循環型経済システムを描いていく。東海ー伊勢湾を中心とした交易文化、潤沢な水をもたらす豊かな森林と樹木、そして、材木加工技術から発展した、独自の技術開発。現在の東海の発展には、この土地のナラティブ=物語性が背景としてある。ナラティブを活かす、これからの循環のシステムとはー?
- Date
- 2021-11-18 (Thu)
- Time
- 14:00-15:30
- Place
- Youtube Live
- Capacity
- 300名
- fee
- 無料
Finished
地域性、その地で育まれた風土記から、循環型経済システムを描いていく。東海ー伊勢湾を中心とした交易文化、潤沢な水をもたらす豊かな森林と樹木、そして、材木加工技術から発展した、独自の技術開発。現在の東海の発展には、この土地のナラティブ=物語性が背景としてある。ナラティブを活かす、これからの循環のシステムとはー?
About
自分たちの「地域」でサーキュラーエコノミーを実現するには?
サーキュラーエコノミーという、新しい経済・社会の循環型システムについて、ここ日本においては、海外から学びながらも自分たちの「地域」に合った仕組みを考え、形づくっていく必要があります。
中部経済産業局とOKB大垣共立銀行が主体となり、進行している新プロジェクト「TOKAI Circular Economy Project ー 東海サーキュラー・エコノミー推進事業《知財活用》」。ロフトワークは、プロジェクトの設計と運用を担う立場として参画しています。
このプロジェクトでは、東海エリアにおけるナラティブ=物語性をベースに、この地の循環型経済や社会システムの未来予想図を描き、新しい知財戦略として発表するということをゴールとして目指しています。
それぞれの企業内で培われてきた、技術力や人という知財を存分に活かし、エリア内で循環させていくこともまた、このプロジェクトの重要なミッションです。
今回のイベントは、プロジェクトのプログラムの一部を公開イベントとして実施し、プロジェクトの活動内容を広くみなさまにもお伝えしていきます。
豊富な海外事例を元に、サーキュラー・エコノミーを地域性から深めていくためのヒントや、地域におけるさまざまな「資源」 と事業の関係性や、これからのサーキュラー・エコノミーを自社にと入り入れていくために必要なアプローチについてディスカッションをしていきます。
1部では「サーキュラー・エコノミー」の研究者かつ実践者として活躍する安居 昭博氏をゲストにお迎えし、ご自身の活動やオランダにおけるビジネスモデルをご紹介いただきます。
▼『サーキュラーエコノミー実践 オランダに探るビジネスモデル』安居昭博 著
デジタルテクノロジー、インフラ、建築、フード、アパレル等、官民一体で先進的サーキュラーエコノミーへ移行するオランダを拠点に実践をしていきた安居氏の著書。
廃棄を出さない仕組みづくりは、経済効果・環境負荷軽減・リスク管理等を同時に達成する手法として世界の注目を集めており、安居氏による欧州5年間と国内での調査による日蘭17事例で見えてきた、大きなビジネスチャンスを紹介。
イベントでは、本書をベースにしたサーキュラー・エコノミーの実践方法を安居氏に解説いただきます。
『サーキュラーエコノミー実践 オランダに探るビジネスモデル』特設サイト
https://cebookproject.com/
こんな方にオススメ
- サーキュラーエコノミー時代の事業モデルを模索している方
- ものづくりのプロセスに「循環」の構造を取り入れたい方
- 環境負荷低減と収益性の両立のヒントを探している方
※本事業は、令和3年度中小企業知的財産活動支援事業費補助金(中小企業知的財産支援事業)により 実施しています。
Program
- 14:00-14:05
- 司会挨拶、イベント主旨説明
司会進行:FabCafe Nagoya プロデューサー 居石 有未 - 14:05-14:35
- 第1部:オランダ・アムステルダム市におけるCEへの取り組みについて事例紹介
登壇:Circular Initiatives & Partners 安居 昭博 - 14:35-15:05
- 第2部:安居さんと考える。東海エリアでサーキュラーエコノミーを描いてみたら、どうなるか?
登壇パネリスト:Circular Initiatives & Partners 安居 昭博
登壇パネリスト:株式会社ロフトワーク取締役・COO 矢橋 友宏
モデレーター:株式会社ロフトワークアートディレクター 小川 敦子
司会進行:FabCafe Nagoya プロデューサー 居石 有未 - 15:05-15:25
- 公開相談会:東海エリア企業から安居さんへの質問
登壇パネリスト:Circular Initiatives & Partners 安居 昭博
登壇パネリスト:株式会社ロフトワーク取締役・COO 矢橋 友宏
モデレーター:株式会社ロフトワークアートディレクター 小川 敦子
*事前に東海エリア企業各社から質問を公募し、選ばれた質問テーマをベースに安居さんにお話を伺います。 - 15:25-15:30
- クロージング、著書のご紹介
司会進行:FabCafe Nagoya プロデューサー 居石 有未
Outline
- 開催日
- 2021年11月18日(木)14:00-15:30
- 定員
- 300名(Youtube配信)
- 参加費
- 無料
- 配信
- Youtube Live
- 対象
- ・サーキュラーエコノミー時代の事業モデルを模索している方
・ものづくりのプロセスに「循環」の構造を取り入れたい方
・環境負荷低減と収益性の両立のヒントを探している方 - 主催
- 株式会社 大垣共立銀行
- 企画・運営協力
- 株式会社OKB総研、株式会社ロフトワーク、株式会社FabCafe Nagoya
ご注意
- 人数多数の場合抽選となります。ご了承ください
- 開催前日までに参加URLをフォームにご登録いただいたメールアドレス宛にお送りします。
- プログラムは、予告なく変更される場合があります。
- 個人情報の取り扱いについて
※申し込みフォームご記入いただいた個人情報(お名前やご連絡先)は、株式会社ロフトワークで保管し、結果の分析および、ご案内以外では利用いたしません。また情報の開示および、第三者への提供は行いません。個人情報の取り扱いについては、株式会社ロフトワーク、大垣共立銀行、OKB総研の3社にて下記の取扱方針にて管理させていただきます。
Speaker
Circular Initiatives&Partners, 代表
安居 昭博
1988年生まれ。 世界経済フォーラム Global Future Council on Japan メンバー。東京都出身。ドイツ・キール大学マスタープログラム「Sustainability, Society and the Environment」卒業。2021年日本各地でのサーキュラーエコノミー実践と理論の普及が高く評価され、「青年版国民栄誉賞(TOYP2021)」にて「内閣総理大臣奨励賞(グランプリ)」受賞。
サーキュラーエコノミー研究家 / サスティナブル・ビジネスアドバイザー / 映像クリエイター。これまでに50を超える関係省庁・企業・自治体に向けオランダでの視察イベント、200社以上へ講演会を開催しサーキュラーエコノミーを紹介する。複数の企業へアドバイザー・外部顧問として参画。「トニーズ・チョコロンリー (Tony’s Chocolonely)」を初めとしたオランダ企業の日本進出プロジェクトにも参画し、日本とヨーロッパ間でのサーキュラーエコノミー分野の橋渡し役を務める。2019年日経ビジネススクール x ETIC『SDGs時代の新規事業&起業力養成講座 ~資源循環から考えるサスティナブルなまちづくり~』講師。「サステナアワード2020」にて「環境省環境経済課長賞」を受賞。著書に『サーキュラーエコノミー実践』(学芸出版社)
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1988年生まれ。 世界経済フォーラム Global Future Council on Japan メンバー。東京都出身。ドイツ・キール大学マスタープログラム「Sustainability, Society and the Environment」卒業。2021年日本各地でのサーキュラーエコノミー実践と理論の普及が高く評価され、「青年版国民栄誉賞(TOYP2021)」にて「内閣総理大臣奨励賞(グランプリ)」受賞。サーキュラーエコノミー研究家 / サスティナブル・ビジネスアドバイザー / 映像クリエイター。これまでに50を超える関係省庁・企業・自治体に向けオランダでの視察イベント、200社以上へ講演会を開催しサーキュラーエコノミーを紹介する。複数の企業へアドバイザー・外部顧問として参画。「トニーズ・チョコロンリー (Tony’s Chocolonely)」を初めとしたオランダ企業の日本進出プロジェクトにも参画し、日本とヨーロッパ間でのサーキュラーエコノミー分野の橋渡し役を務める。2019年日経ビジネススクール x ETIC『SDGs時代の新規事業&起業力養成講座 ~資源循環から考えるサスティナブルなまちづくり~』講師。「サステナアワード2020」にて「環境省環境経済課長賞」を受賞。著書に『サーキュラーエコノミー実践』(学芸出版社)
株式会社ロフトワーク, ロフトワーク顧問、株式会社FabCafe Nagoya 代表取締役
矢橋 友宏
岐阜県大垣市出身。1989年名古屋工業大学 電気情報工学科 電子工学専攻を卒業し、株式会社リクルート入社。名古屋と大阪で、通信事業の法人向け営業・企画を行う。1998年に東京に異動、リクルート初のポータルサイト「ISIZE」の立上げメンバーに加わる。その後、Webとメールを活用したコミュニケーションサービスの新規事業にジョイン。コミュニケーションプランニングや事業戦略の立案を担う。2006年にリクルートを退職し、創業6年目、人員数10数名のロフトワークに合流。マーケティング、プロデュース部門の立上げや、社内システム、人事、労務、経理などの経営環境の整備を行う。2020年にロフトワークと岐阜県のOKB総研との合弁で株式会社FabCafe Nagoyaを立上げ代表取締役に就任。東海エリアの様々な組織をデザインの力でアップデートする活動を始動している。
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岐阜県大垣市出身。1989年名古屋工業大学 電気情報工学科 電子工学専攻を卒業し、株式会社リクルート入社。名古屋と大阪で、通信事業の法人向け営業・企画を行う。1998年に東京に異動、リクルート初のポータルサイト「ISIZE」の立上げメンバーに加わる。その後、Webとメールを活用したコミュニケーションサービスの新規事業にジョイン。コミュニケーションプランニングや事業戦略の立案を担う。2006年にリクルートを退職し、創業6年目、人員数10数名のロフトワークに合流。マーケティング、プロデュース部門の立上げや、社内システム、人事、労務、経理などの経営環境の整備を行う。2020年にロフトワークと岐阜県のOKB総研との合弁で株式会社FabCafe Nagoyaを立上げ代表取締役に就任。東海エリアの様々な組織をデザインの力でアップデートする活動を始動している。株式会社ロフトワーク, アートディレクター
小川 敦子
ロフトワーク京都 アートディレクター。1978年生まれ。百貨店勤務を経て、生活雑貨メーカーにて企画・広報業務に従事。総合不動産会社にて広報部門の立ち上げに参画。デザインと経営を結びつける総合ディレクションを行う。その後、フリーランスのアートディレクターとして、医療機関など様々な事業領域のブランディングディレクションを手掛ける。そこにしかない世界観をクライアントと共に創り出し、女性目線で調和させることをモットーにしている。2020年ロフトワーク入社。主に、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を軸としたコーポレートブランディングを得意領域とし、2021年より経産省中部経済産業局、大垣共立銀行が中心となりスタートした、東海圏における循環経済・循環社会を描く「東海サーキュラープロジェクト」のプロジェクトマネージャーを担当。
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ロフトワーク京都 アートディレクター。1978年生まれ。百貨店勤務を経て、生活雑貨メーカーにて企画・広報業務に従事。総合不動産会社にて広報部門の立ち上げに参画。デザインと経営を結びつける総合ディレクションを行う。その後、フリーランスのアートディレクターとして、医療機関など様々な事業領域のブランディングディレクションを手掛ける。そこにしかない世界観をクライアントと共に創り出し、女性目線で調和させることをモットーにしている。2020年ロフトワーク入社。主に、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を軸としたコーポレートブランディングを得意領域とし、2021年より経産省中部経済産業局、大垣共立銀行が中心となりスタートした、東海圏における循環経済・循環社会を描く「東海サーキュラープロジェクト」のプロジェクトマネージャーを担当。FabCafe Nagoya, プロデューサー
居石 有未
美術系大学で絵画を専攻。大学院卒業後、名古屋造形大学 入試・広報センターにて4年勤務。高校生向けのイベント企画運営や講師などを務める傍ら、百貨店やギャラリーなどで作家やアートイベンターとして常識に囚われない活動を続ける。作品コンセプトは、ニュートラルの表現。
2016年 筑波大学 「新進芸術家育成交流作品展 FINE ART/UNIVERSITY SELECTION 」、2018年 みのかも文化の森 美濃加茂市民ミュージアム「みのかも annual2018」、2018-2020年 名古屋三越「絵画の波動-クラウンレヴォリューション-」などに出品。
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美術系大学で絵画を専攻。大学院卒業後、名古屋造形大学 入試・広報センターにて4年勤務。高校生向けのイベント企画運営や講師などを務める傍ら、百貨店やギャラリーなどで作家やアートイベンターとして常識に囚われない活動を続ける。作品コンセプトは、ニュートラルの表現。2016年 筑波大学 「新進芸術家育成交流作品展 FINE ART/UNIVERSITY SELECTION 」、2018年 みのかも文化の森 美濃加茂市民ミュージアム「みのかも annual2018」、2018-2020年 名古屋三越「絵画の波動-クラウンレヴォリューション-」などに出品。