新事業を“創る人”をつくる、増やすには? #1
人材が育つ「学び」と「組織」
Finished イベント終了
- Date
- 2021-11-26 (Fri)
- Time
- 14:00-16:20
- Capacity
- 200名
- fee
- 無料
Finished
About
変化しなければならないのは「人」か?「組織」か?
これまで安泰とされてきた企業でも変革が求められ、各社では新事業開発への取り組みが急務になっています。しかし、既存事業において優秀な社員も、未経験の新規事業ではこれまでの枠組みを抜け出せないこともしばしば。率先して社会課題の解決をリードし、イノベーション創出に貢献できる人材はごく一部に限られます。では、人材をどのように育成していけばいいいのでしょう。
既存組織の中だけでは新規事業開発に必要なスキルを学ぶには限界があります。これまで社内教育の基本とされていた、学んでから実践する受動的な育成から、実践しながら学ぶ能動的な育成方法にシフトしてい必要があるのではないでしょうか?そして、育てた人材を活かして事業開発を進めるには組織はどう変化すべきなのか、同時に考えていく必要があるように思います。
本イベントでは、立教大学 助教 田中聡氏によるゲストトークと実践事例として、名古屋テレビが取り組む新規事業開発をご紹介し、これからの事業創出に必要な「学び」と「組織」について深ぼっていきます。
「人と組織の学習・成長」を研究する、立教大学 田中聡氏に学ぶ
ゲストには「経営人材の育成」「新規事業を創造する人材の育成と組織の開発」などをテーマに研究されている立教大学 助教 田中聡氏をお招きします。
上司も答えを知らない新事業領域において、人材育成に必要な「学び」や「組織」のあり方についてお話いただきます。
- 新事業に向いている人材とは?
- 新事業に挑戦する人材を育成するには?
- 新事業を生み出し続ける組織をつくるには?
- 新事業を生み出す組織風土や文化を根付かせるには?
メ〜テレが取り組む、部署横断型の新規事業開発
ケーススタディでご紹介するのは、メ〜テレこと、名古屋テレビ放送株式会社。テレビ業界では、デジタルシフトなどの影響を受け人々のテレビ離れが進む中、新たな事業モデルの創出が求められています。現在、メ〜テレでは全社で新規事業開発を強化していくため、事業開発プロジェクトをスタート。全社から立候補を募り結成した4チームが、事業開発に挑戦しています。プロジェクト発足の背景や、実践を通じての学び、見えてきた新たな課題や展望についてお話いただきます。
こんな方におすすめ
- 新規事業開発を指揮するマネージャー、リーダーの方々
- 新規事業開発において、人材の育成に課題をお持ちの方々
- 人事部など組織開発を担当する方々
Program
- 14:00-14:05
- オープニング
- 14:05-14:45
- キーノートスピーチ:新規事業を担う人材が育つ「学びと組織」
立教大学経営学部助教 田中 聡 - 14:45-15:00
- ケーススタディ:メ〜テレ 新規事業開発の実践
メ~テレ(名古屋テレビ放送)成長投資戦略室 成長投資戦略部長 安藤 全史 - 15:00-15:45
- クロストーク:新規事業を“創る人”をつくる、増やすには?
立教大学 経営学部 助教 田中 聡
メ~テレ(名古屋テレビ放送)成長投資戦略室 成長投資戦略部長 安藤 全史
株式会社ロフトワーク プロデューサー 小島 和人
株式会社ロフトワーク マーケティング 横山 暁子(モデレーター) - 15:45-15:50
- クロージング
▶Zoomミーティングに移動し、アフタートークを実施します。ご希望の方はご参加ください。
- 15:50-16:20
- アフタートーク
メインセッションでお話しきれなかった内容について深掘ります。
Outline
- 開催日
- 2021年11月26日(金) 14:00〜15:50、アフタートーク 15:50〜16:30
- 定員
- 200名
- 参加費
- 無料
- 配信
- Zoom ウェビナー
- 対象
-
- 新規事業開発を指揮するマネージャー、リーダーの方々
- 新規事業開発において、人材の育成に課題をお持ちの方々
- 人事部など組織開発を担当する方々
- 主催
- 株式会社ロフトワーク
ご注意
- 申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
- 参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日loftwork.comに掲載する場合があります
- プログラムは、予告なく変更される場合があります。
Speaker
立教大学, 経営学部 助教
田中 聡
立教大学経営学部助教。1983年、山口県生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程 修了。博士(学際情報学)。株式会社インテリジェンスHITO総合研究所(現・株式会社パーソル総合研究所)の立ち上げに参画し、同社リサーチ室長・主任研究員・フェローなどを務め、2018年より現職。専門は、人材開発・チーム開発。働く人とチームの学習・成長について研究している。主な著書に『「事業を創る人」の大研究』(共著、クロスメディア・パブリッシング)、『チームワーキング』(共著、日本能率協会マネジメントセンター)、『経営人材育成論』(単著、東京大学出版社会)など
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立教大学経営学部助教。1983年、山口県生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程 修了。博士(学際情報学)。株式会社インテリジェンスHITO総合研究所(現・株式会社パーソル総合研究所)の立ち上げに参画し、同社リサーチ室長・主任研究員・フェローなどを務め、2018年より現職。専門は、人材開発・チーム開発。働く人とチームの学習・成長について研究している。主な著書に『「事業を創る人」の大研究』(共著、クロスメディア・パブリッシング)、『チームワーキング』(共著、日本能率協会マネジメントセンター)、『経営人材育成論』(単著、東京大学出版社会)などメ~テレ(名古屋テレビ放送), 成長投資戦略室 成長投資戦略部長
安藤 全史
1997年メ~テレ(名古屋テレビ放送)に入社。本社および大阪で約9年営業部門に従事。事業部門にて計10年イベント、興行の仕事に携わり、2020年7月に新規事業部門である成長投資戦略室へ異動。名古屋テレビ・ベンチャーズ兼務となり、放送事業以外の新たな収益の柱を作ることと、社会課題解決の一翼を担うことを目的とした新規事業の創出および投資部門を担当。
外部パートナーと組んで事業領域を拡大する活動として、2021年7月~ロフトワークと一緒に社内の新規事業プロジェクトを推進中。来年度以降でプロジェクトメンバーのアイデアをベースとした新規事業の立ち上げを目指す。
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1997年メ~テレ(名古屋テレビ放送)に入社。本社および大阪で約9年営業部門に従事。事業部門にて計10年イベント、興行の仕事に携わり、2020年7月に新規事業部門である成長投資戦略室へ異動。名古屋テレビ・ベンチャーズ兼務となり、放送事業以外の新たな収益の柱を作ることと、社会課題解決の一翼を担うことを目的とした新規事業の創出および投資部門を担当。外部パートナーと組んで事業領域を拡大する活動として、2021年7月~ロフトワークと一緒に社内の新規事業プロジェクトを推進中。来年度以降でプロジェクトメンバーのアイデアをベースとした新規事業の立ち上げを目指す。
株式会社ロフトワーク, プロデューサー / FabCafe Osaka 準備室
小島 和人(ハモ)
アート作品を作らないアーティスト「ハモニズム(作家名)」。通称「ハモさん」 建築施工管理、デザイナー、プランナー、アーティストという経歴をたどり、多様なものから着想を得て繋げることで先入観を取り除き、変化するためのプロジェクト設計を得意とする。 デザイン経営、サーキュラーデザイン、新規事業支援など幅広くプロデュースを手掛けるが、共通して「なにか新しいことをしたい」時に駆り出されるプロデューサー。口癖は「人の欲望と向き合う」。都市で暮らす事にこだわり、夏場は大阪市内の河川で40cmを超える黒鯛を数十匹釣り上げる。
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アート作品を作らないアーティスト「ハモニズム(作家名)」。通称「ハモさん」 建築施工管理、デザイナー、プランナー、アーティストという経歴をたどり、多様なものから着想を得て繋げることで先入観を取り除き、変化するためのプロジェクト設計を得意とする。 デザイン経営、サーキュラーデザイン、新規事業支援など幅広くプロデュースを手掛けるが、共通して「なにか新しいことをしたい」時に駆り出されるプロデューサー。口癖は「人の欲望と向き合う」。都市で暮らす事にこだわり、夏場は大阪市内の河川で40cmを超える黒鯛を数十匹釣り上げる。株式会社ロフトワーク, 京都ブランチ共同事業責任者
横山 暁子
大学卒業後、大手化粧品会社にて営業職として10年間従事。売上の管理、イベントの設計・運営、販売者育成など多岐にわたる業務を経験。その後、アメリカ・シカゴにて2年半ほど子育てを堪能する。2017年ロフトワークに入社。マーケティングDivにて、ビジネスイベントの企画運営、コーポレートサイトのコンテンツ企画・編集、CRM業務に携わる。常に心がけていることは、発信を通じて関わる人やプロジェクトに追い風を吹かせること。2022年10月、ブランチ事業共同責任者に就任。神奈川に住みながら、京都オフィスと渋谷オフィスを往復している。趣味は手芸、パッキングと旅。好きなものはビールとコーヒー。