「阿寒アイヌアートウィーク2025」 出張プレイベント
アイヌ文化に触れる「AAAW宵祭りツアー」
Finished イベント終了
昨年、初開催した「阿寒アイヌアートウィーク」は2025年10月12日より、2度目の開催を迎えます。
阿寒アイヌアートウィーク(英語表記:AKAN AINU ARTWEEK、以降AAAW)は、北海道・阿寒湖の大自然を舞台に、アイヌ文化を巡る約3週間のアートの祭典。今年は、展示エリアを拡大し、阿寒湖温泉やアイヌコタンの周辺各地に作品を点在させる周遊型の展示構成へと進化。自然の中での滞在制作を通じて生まれる作品群に加え、アイヌアーティストが監修するインスタレーションを新たに発表予定です。
阿寒アイヌアートウィーク2025のテーマは 「エイワンケヤ? -遠い記憶と、これからの私をつなぐ旅-」
今回、10月の開催に先駆けて、昨年の「阿寒アイヌアートウィーク」を振り返りながら、今年度の見どころを紹介する「AAAW宵祭りツアー」を東京・名古屋・大阪で開催します。
- Date
-
2025-08-30 (Sat)
18:00 - 21:00 @Tokyo2025-09-05 (Fri)
18:00 - 20:30 @Nagoya2025-09-06 (Sat)
18:00 - 21:00 @Osaka
- Capacity
- 各30名
- fee
- 無料
Finished
昨年、初開催した「阿寒アイヌアートウィーク」は2025年10月12日より、2度目の開催を迎えます。
阿寒アイヌアートウィーク(英語表記:AKAN AINU ARTWEEK、以降AAAW)は、北海道・阿寒湖の大自然を舞台に、アイヌ文化を巡る約3週間のアートの祭典。今年は、展示エリアを拡大し、阿寒湖温泉やアイヌコタンの周辺各地に作品を点在させる周遊型の展示構成へと進化。自然の中での滞在制作を通じて生まれる作品群に加え、アイヌアーティストが監修するインスタレーションを新たに発表予定です。
阿寒アイヌアートウィーク2025のテーマは 「エイワンケヤ? -遠い記憶と、これからの私をつなぐ旅-」
今回、10月の開催に先駆けて、昨年の「阿寒アイヌアートウィーク」を振り返りながら、今年度の見どころを紹介する「AAAW宵祭りツアー」を東京・名古屋・大阪で開催します。
About
阿寒アイヌアートウィークとは
阿寒アイヌアートウィークは、阿寒湖の大自然を舞台にアイヌ工芸と多様な背景を持つ現代アートが混じり合う約3週間のアートの祭典。昨年は、先祖やカムイへの敬意を表す木彫や刺繍、古式舞踊といったアイヌの伝統と進化を広く紹介するとともに、アイヌコタンの豊かな日常に触発されて滞在制作を行った多彩なアーティストたちの新作を披露しました。
より阿寒湖エリアの魅力を知るための「AAAW宵祭りツアー」
「AAAW宵祭りツアー」は阿寒アイヌアートウィーク2025の開催に先がけて東京・名古屋・大阪を巡るプレイベントです。昨年開催された阿寒アイヌアートウィークの様子を振り返るとともに、今年の見どころや制作プロセスもご紹介。また、昨年アートウィークに合わせて制作した2本の短編映画の上映も行います。
湖と森に囲まれた静けさ、アイヌ民族の暮らしと文化が今も息づく集落「阿寒湖アイヌコタン」には流れる温かな時間が流れています。現地に足を運ぶ前に、阿寒湖で育まれたアイヌ文化とアートを、ひと足先に体験してみませんか?

上映映画について
宵祭りツアーで上映される2本の短編映画『urar suye』『cupki mawe』。
監督を務めたのは、同性の親友との恋愛模様を描いた短編映画『駆け抜けたら、海。』(2023)を手がけた、若手気鋭の映画監督・十川雅司氏です。
阿寒の自然やアイヌ文化に深く寄り添いながら制作された本作は、現地の暮らしや人々のまなざしを通して、“この土地で生まれる表現”そのものを丁寧に映し出します。
前編『urar suye(ウララ スエ)』は、日本国際観光映画祭2025にて、旅ムービー部門最優秀賞を受賞しています。
提供コラボメニュー
各会場では、本イベントのテーマにちなんだオリジナルのコラボメニューをご用意しています。
FabCafe Tokyo / FabCafe Nagoyaでは、阿寒のアイヌ民族の食文化に関連する特別なお茶、FabCafe Osakaでは、蒸留機を使って再構築したオリジナルの“蒸留茶ドリンク”を提供します。
さらに、現地で長年愛され続ける定番土産「まりもようかん」とともにティーセットとして販売。阿寒湖の自然と文化が溶け合うような、五感でめぐる特別なひとときをお届けします。
こんな人におすすめ
- アイヌ文化や、地域固有の伝統文化に関心を持つクリエイター・デザイナーの方
- アートやデザインを通じて、地域の文脈と接続するプロジェクトを新たに立ち上げたいアート関係者
- 地域の固有価値を基点とした新たな観光・体験プログラムに関わる行政・観光関係者
- 地域の文化や暮らしにふれることを目的とした旅に興味のある方
- カルチャーや伝統、コミュニティをテーマとしたトピックを扱う編集者・メディアの方
Program
- 18:00-18:10
- イントロダクション
- 18:10-18:40
- 短編映画『urar suye』上映
- 18:40-19:10
-
阿寒湖アイヌコタンの紹介/アイヌアートウィークとは/昨年の様子
- 19:10-19:20
- 休憩
- 19:20-19:50
- 阿寒湖アイヌコタンとの中継/今年の見どころ紹介
- 19:50-20:10
- 短編映画『cupki mawe』上映
- 20:10-21:00
- YOI TIME(交流会)
Speaker

床 州生
阿寒湖温泉育ちの木彫作家。
アイヌ民族の木彫作家であり、阿寒湖アイヌコタンの劇団で演出家でもあった故床ヌブリを父に持つ。
札幌のデザイン学校卒業後、東京で就職。実家の店を継ぐために24歳で帰郷した後、アイヌ古式舞踊などの伝統文化を学ぶ。
その後、阿寒湖アイヌシアター「イコㇿ」の舞台監督を務め、2019年にはアイヌ舞踊とコンピューターグラフィックス(CG)を融合させた新しい演目「阿寒ユーカラ『ロストカムイ』」を上演。自身も踊り手の一人として出演する。
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阿寒湖温泉育ちの木彫作家。アイヌ民族の木彫作家であり、阿寒湖アイヌコタンの劇団で演出家でもあった故床ヌブリを父に持つ。
札幌のデザイン学校卒業後、東京で就職。実家の店を継ぐために24歳で帰郷した後、アイヌ古式舞踊などの伝統文化を学ぶ。
その後、阿寒湖アイヌシアター「イコㇿ」の舞台監督を務め、2019年にはアイヌ舞踊とコンピューターグラフィックス(CG)を融合させた新しい演目「阿寒ユーカラ『ロストカムイ』」を上演。自身も踊り手の一人として出演する。

株式会社ロフトワーク, バイスMVMNTマネージャー
室 諭志
京都造形芸術大学卒。元美術教師。2017年ロフトワーク入社。2022年より現職。
STYLY、株式会社パルコ、Loftworkが3社合同で立ち上げたXRの実験的プロジェクト「NEWVIEW」での企画・運営(2019〜)のほか、北海道釧路市の阿寒湖アイヌコタンを舞台としたアイヌ文化と現代美術を扱う祭典的プログラム「AKAN AINU ART WEEK」(2024)の企画・運営など
フィジカル/アナログとテクノロジー/バーチャルを横断しながらアートプロジェクトを実践。
生活者視点のサービスデザインから、新しい観光文化の創出への挑戦まで、ビジネスとアートを組み合わせた新しい価値創出を実践している。
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京都造形芸術大学卒。元美術教師。2017年ロフトワーク入社。2022年より現職。STYLY、株式会社パルコ、Loftworkが3社合同で立ち上げたXRの実験的プロジェクト「NEWVIEW」での企画・運営(2019〜)のほか、北海道釧路市の阿寒湖アイヌコタンを舞台としたアイヌ文化と現代美術を扱う祭典的プログラム「AKAN AINU ART WEEK」(2024)の企画・運営など
フィジカル/アナログとテクノロジー/バーチャルを横断しながらアートプロジェクトを実践。
生活者視点のサービスデザインから、新しい観光文化の創出への挑戦まで、ビジネスとアートを組み合わせた新しい価値創出を実践している。

株式会社ロフトワーク, クリエイティブディレクター
平井 真奈
東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。卒業後、制作会社に入社し地域活性化や社会課題解決を目的とした事業プロデュースユニットの立ち上げに参加。地元・北海道で林業の未活用資源を用いた広葉樹のプロダクトブランドの立ち上げや、写真家としても活動し、国内外で展示を行う。アートとクリエイティブを通じて社会課題の解決や文化拡張を目指していきたいと思いロフトワークに入社。趣味はお散歩と植物を愛でること。
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東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。卒業後、制作会社に入社し地域活性化や社会課題解決を目的とした事業プロデュースユニットの立ち上げに参加。地元・北海道で林業の未活用資源を用いた広葉樹のプロダクトブランドの立ち上げや、写真家としても活動し、国内外で展示を行う。アートとクリエイティブを通じて社会課題の解決や文化拡張を目指していきたいと思いロフトワークに入社。趣味はお散歩と植物を愛でること。Outline
- 開催日
- FabCafe Tokyo 8月30日(土) 18:00 – 21:00 (開場:17:45)
FabCafe Nagoya 9月5日(金) 18:00 – 20:30 (開場:17:45) ※
FabCafe Osaka 9月6日(土) 18:00 – 21:00 (開場:17:45) - 開催場所
- FabCafe Tokyo 東京都渋谷区道玄坂1丁目22−7
FabCafe Nagoya 愛知県名古屋市中区丸の内3丁目6−18 レイヤードヒサヤオオドオリパーク ZONE1
FabCafe Osaka 大阪府大阪市北区天神橋2丁目2−4 - 定 員
- 各30名
- 参加費
- 無料
- 主 催
- 株式会社ロフトワーク
- 協 力
- FabCafe Tokyo / FabCafe Nagoya / FabCafe Osaka
- 注意事項
-
- 申込多数の場合、抽選となる可能性があります。
- 当日のイベントの様子は記録用として撮影・録画させていただきます。
- 記録内容は、後日公開するレポートなどに掲載させていただく場合がございます。
- プログラムは、予告なく変更される場合があります。
- ※FabCafe Nagoyaのみ、20:30閉店のためYOI TIMEの実施はございません。コラボメニューの提供は20:00LOとなります。
関連リンク







