人のつながりに頼らない、
デジタル時代の「出会い」を形にするWebコミュニケーション
SHOWCASEvol.7 事例 中央大学産学官連携プラットフォーム+C
Finished イベント終了
ロフトワークが支援した具体的な事例を紹介しながらメンバーとの対話を通じて、プロジェクト設計のポイントを紐解くイベント「SHOW CASE」。Vol.7では、「中央大学産学官連携プラットフォーム Web制作プロジェクト」を紹介します。
- Date
- 2022-02-17 (Thu)
- Time
- 14:00〜16:00
- Place
- Zoom
- Capacity
- 第一部 100名(Zoomウェビナー)、第二部 10名(Zoomミーティング)
- fee
- 無料
Finished
ロフトワークが支援した具体的な事例を紹介しながらメンバーとの対話を通じて、プロジェクト設計のポイントを紐解くイベント「SHOW CASE」。Vol.7では、「中央大学産学官連携プラットフォーム Web制作プロジェクト」を紹介します。
About
大学の研究者と官公庁、企業の産学官連携における「いいマッチング」はどうやって増やせる?
大学の研究者と官公庁、企業の産学官連携における「いいマッチング」はどうやって増やせる?
企業におけるイノベーション創出の手段として、大学連携があります。大学内の研究者が先導する基礎研究や研究開発と共同し、新たな事業や社会実装を実現できるため、様々な新領域で多くの企業が自社の課題とマッチする先行研究をおこなう研究者との出会いを探しています。
しかし、大学の基礎研究テーマにおける基本的な情報発信、専門家ならではの言い回しや表現は、多くの場合ビジネスサイドで慣れ親しむコミュニケーション文化と距離があります。そのため、企業サイドもほしい情報や会いたい研究者をみつけられない。大学側もどんなコミュニケーションプロセスや、言葉づかいや表現をすればよいのかわからず、見つけてもらえない。と、コミュニケーションの断絶が生じてしまい、適切なマッチングがうまれないことが多いのではないでしょうか。
人のつながりに頼らない、デジタル時代の「出会い方」を具現化するWebコミュニケーション
特に、あらゆるビジネス活動がオンライン中心となった今、これまで誰かの人脈にたよったり、特定の会合に出会いを任せるのではなく、いかに「オンラインで見つけてもらい、アクセスしてもらうか」が重要になります。
そこで今回、中央大学産学官連携のウェブプラットフォーム「+C(プラスシー)」を事例にご紹介しながら、デジタル時代の「出会い方」をどうやってWebを活用して具現化していくか。を議論したいと思います。
中央大学産学官連携プラットフォーム「+C」(プラスシー)
「+C」は、中央大学の研究者と産業界の担当者が、目指す未来や目標を共有し、その実現に向けて「いい関係」で連携するための情報プラットフォームです。
少人数でのディスカッションを通じて、テーマについて深ぼる
「SHOW CASE」は、ロフトワークが支援した具体的な事例を紹介しながらメンバーとの対話を通じて、プロジェクト設計のポイントを紐解くイベントです。そのため、後半は参加者を10名まで絞り、深い議論を行える場もご用意しています。
Program
第一部
- 14:00〜14:10
- イントロダクション/自己紹介
- 14:10〜14:30
- ケーススタディ|中央大学産学官連携プラットフォーム「+C」ができるまで
株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター 東郷りん - 14:30〜15:15
- 公開インタビュー|担当者の本音を聞く
学校法人中央大学 横澤亮平
学校法人中央大学 矢ヶ﨑大地
学校法人中央大学 馬場良子
株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター 東郷りん
株式会社ロフトワーク マーケティング リーダー 岩沢エリ - 15:15〜15:20
- 休憩
※ 第二部参加者移動時間
第二部
- 15:20〜16:00
- グループディスカッション
学校法人中央大学 横澤亮平
学校法人中央大学 矢ヶ﨑大地
学校法人中央大学 馬場良子
株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター 東郷りん
株式会社ロフトワーク マーケティング リーダー 岩沢エリ
Outline
- 開催日
- 2022年2月17日(木曜日)14:00〜16:00
- 参加費
- 無料
- 参加
- 第一部 100名(Zoomウェビナー)
第二部 10名(Zoomミーティング) - 配信
- Zoom
- 対象
-
- 大学産学官連携に関するプロジェクトを検討中の方
- 企業内の研究情報を外に発信したいと考えている方
- コーポレートサイトや大学本体サイトとは別のターゲットや目的を持ったWebサイト制作を検討されている方
- 主催
- 株式会社ロフトワーク
ご注意
- 第二部は申込者多数の場合抽選となります。当落連絡は2月10日(木)までにお知らせいたします。
- 開催前日までに参加URLをご登録いただいたメールアドレス宛にお送りします。
- 参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日loftwork.comに掲載する場合があります
- プログラムは、予告なく変更される場合があります。
Speaker
学校法人中央大学, 研究支援室多摩研究支援課 産学官連携担当、研究広報担当
横澤 亮平
長野県出身。京都外国語大学を卒業後、信州大学大学院を経て、2009年に中央大学に入職。キャリアセンターに配属となり、学生のキャリア形成・就職支援をしつつ、キャリアカウンセラー(CDA)の資格を取得。2015年より日本学術振興会(JSPS)に出向し、科学研究費助成事業の運営に携わる。2017年より大学に戻り、現職。人社系の産学官連携担当として、連携先との契約調整からプロジェクト管理、研究広報全般を担当。趣味はキャンプとランニング。加えて最近、山行を始める。ULハイクやロングトレイルにも興味あり。
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長野県出身。京都外国語大学を卒業後、信州大学大学院を経て、2009年に中央大学に入職。キャリアセンターに配属となり、学生のキャリア形成・就職支援をしつつ、キャリアカウンセラー(CDA)の資格を取得。2015年より日本学術振興会(JSPS)に出向し、科学研究費助成事業の運営に携わる。2017年より大学に戻り、現職。人社系の産学官連携担当として、連携先との契約調整からプロジェクト管理、研究広報全般を担当。趣味はキャンプとランニング。加えて最近、山行を始める。ULハイクやロングトレイルにも興味あり。学校法人中央大学, 研究支援室 経理担当、研究広報担当
矢ケ崎 大地
東京都出身。中央大学卒業後、2012年中央大学入職。法人系部署配属後、2017年から研究支援室に配属され理工系の研究支援業務に従事。契約・知財をはじめとする企業等と大学との連携支援を担当し、現在は研究費の執行管理や国のプロジェクト事務など経理担当として研究を後方から支援する傍ら、研究広報業務も担当。趣味はサウナ(サウナ・スパ健康アドバイザー、熱波師検定B)、社交ダンス(JDSFスタンダードA級)。
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東京都出身。中央大学卒業後、2012年中央大学入職。法人系部署配属後、2017年から研究支援室に配属され理工系の研究支援業務に従事。契約・知財をはじめとする企業等と大学との連携支援を担当し、現在は研究費の執行管理や国のプロジェクト事務など経理担当として研究を後方から支援する傍ら、研究広報業務も担当。趣味はサウナ(サウナ・スパ健康アドバイザー、熱波師検定B)、社交ダンス(JDSFスタンダードA級)。学校法人中央大学, 中央大学研究推進支援本部 URA 研究広報担当(当時)
馬場 良子
博士(理学)、専門は物理学。日本科学未来館での科学コミュニケータを経て、東京大学大学院理学系研究科にてURAとして勤務した後、2021年1月より現職。自身の研究を専門家以外の人に伝えることの難しさを感じ、科学と社会の橋渡しがしたいと思い、科学コミュニケーターやURAとして研究支援に従事。大学で展開されているワクワクする研究活動を見える化し、研究の新しい価値をつくりだすことを目指している。趣味は、ぼーっと考えること。最近は、子育てと仕事の両立について、これからどうしていったら楽しく過ごせるか、日々考えている。
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博士(理学)、専門は物理学。日本科学未来館での科学コミュニケータを経て、東京大学大学院理学系研究科にてURAとして勤務した後、2021年1月より現職。自身の研究を専門家以外の人に伝えることの難しさを感じ、科学と社会の橋渡しがしたいと思い、科学コミュニケーターやURAとして研究支援に従事。大学で展開されているワクワクする研究活動を見える化し、研究の新しい価値をつくりだすことを目指している。趣味は、ぼーっと考えること。最近は、子育てと仕事の両立について、これからどうしていったら楽しく過ごせるか、日々考えている。株式会社ロフトワーク, クリエイティブディレクター
東郷 りん
金沢出身。金沢美術工芸大学デザイン科卒業後、三菱電機株式会社にデザイナーとして入社。持続可能性に対する会社のビジョン作成などに携わる。より一層クリエイティビティを大切に、不確実性を楽しみながら新たな価値の創出に寄与するため、2019年よりロフトワークへ。サービスデザインやデザインリサーチの案件を担当している。情報を可視化する特技を活かし、社内外でグラフィックレコーダーとしても活動。プライベートでは親子に向けてデザインの考え方やモノの見方を伝えるプロジェクト「デザインのとびら」を企画・運営。お酒(特に日本酒)と工場見学が好き。
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金沢出身。金沢美術工芸大学デザイン科卒業後、三菱電機株式会社にデザイナーとして入社。持続可能性に対する会社のビジョン作成などに携わる。より一層クリエイティビティを大切に、不確実性を楽しみながら新たな価値の創出に寄与するため、2019年よりロフトワークへ。サービスデザインやデザインリサーチの案件を担当している。情報を可視化する特技を活かし、社内外でグラフィックレコーダーとしても活動。プライベートでは親子に向けてデザインの考え方やモノの見方を伝えるプロジェクト「デザインのとびら」を企画・運営。お酒(特に日本酒)と工場見学が好き。株式会社ロフトワーク, Culture Executive/マーケティング リーダー
岩沢 エリ
東京都出身、千葉市在住。大学でコミュニケーション論を学んだ後、マーケティングリサーチ会社、不動産管理会社の新規事業・経営企画室を経て、2015年ロフトワークに入社。マーケティングチームのリーダーとして、ロフトワークのコミュニケーションデザイン・マーケティング戦略設計、チームマネジメントを担う。2022年4月からCulture Executiveを兼任し、未来探索と多様性を創造力に変えるカルチャー醸成に取り組む。最近では、「分解可能性都市」をテーマに、生産・消費に加えて分解活動が当たり前となる都市生活へシステムチェンジするためのデザインアプローチを探究している。1児の母。