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ウェルビーイングのためのデータと指標
「創造するウェルビーイング」シリーズ Vol.1

Finished イベント終了

Date
2022-07-05 (Tue)
Time
15:00-17:30
Place
Zoomウェビナー
Capacity
100名
fee
無料

Finished

About

新しい社会の目指すべき幸福の形は?

これまでの経済的豊かさを重視した社会から、国民一人一人のウェルビーイングを重視する社会へのシフトが語られるなか、国民の幸せを測る物差しもGDP(Gross Domestic Product 国内総生産)からGDW(Gross Domestic Well-being 国内総充実度)に変えようという流れが生まれています。まだ国際的なコンセンサスを得た指標は策定されていませんが、GDWの試案といえるものはいくつか提案されています。

早くは2010年に、イギリスでキャメロン首相(当時)が主導した国家幸福測定プログラムが立ち上げられました。 10分野、42項目からなるウェルビーイングを測るための指標です。日本でも、2021年の9月に、内閣府が「満足度・生活の質に関する調査報告書2021」を公表。あわせて11分野の生活満足度を測定する「満足度・生活の質 を表す指標群(Well-beingダッシュボード)」も発表しています。

こうしたウェルビーイング測定のための指標はいずれも、「新しい社会が目指すべき幸福のかたち」を指し示すものでもあります。2030年までのゴールとして設定されたのがSDGsだとすれば、GDWは2030年以降の社会が目指すべき方向性を指し示すものとも考えられます。

オープンデータが可能にする民主的な議論と活動

政府が打ち出すデジタル田園都市国家構想のもと、さまざまな地方都市でスマートシティの計画が議論され始めています。ウェルビーイングな街の実現に向け、地元企業や地元住民たちの参加によるボトムアップのまちづくりは、どうすれば実現でき、どのように進めればよいのでしょうか。そのとき、重要になってくるのが、さまざまな人たちの間で、よりよいまちづくりのための議論や検討を進めるための基盤になる「オープンデータ」の存在です。

EBPM(エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング、証拠に基づく政策立案)という言葉が語られようになって久しいですが、市民参加型のまちづくりにおけるEBPMは、市民が客観的なエビデンスを元に公平な議論をするために大事なものになってきています。

オープンデータに基づきエビデンスを参照しながら議論されるよりよい街のあり方、そこにウェルビーイングの指標を重ね合わせることで、自分たちがいまどんな活動を行うべきかの指針が見えやすくなるのではないでしょうか。

今回のイベントでは、ウェルビーイングや幸福度指標の研究で知られる慶應義塾大学大学院の前野隆司氏、まえばしIDというデジタル基盤の統合IDをベースにEBPMによるまちづくりを進める前橋市役所・未来政策課の谷内田修氏をゲストに、これからのウェルビーイングな社会の実現と、データや指標の重要性について ディスカッションします。

GREEN×GLOBE Partnersとは

GREEN×GLOBE Partnersは、環境・社会課題解決のためにSMBCグループが2020年7月に設立した事業者コミュニティです。

『環境・社会課題解決の「意識」と「機会」を流通させる』ことを目的に、事業者に向けた情報発信や、仲間を見つけるための機会の創出など、事業者に向けた支援を行っています。

コミュニティ内外の志をともにするパートナーをつなぎ、プロジェクトの組成と推進を支援することを通して、環境・社会課題解決に必要な活動や関係者が増えていくことを目指しています。

GREEN×GLOBE Partners:https://ggpartners.jp

Program

15:00-15:10
オープニング
GREEN×GLOBE Partnersとは
イベント趣旨説明
登壇者紹介
15:10-15:25
ゲストトーク 1
慶應義塾大学大学院 前野隆司
15:25-15:40
ゲストトーク 2
前橋市役所 谷内田修
15:40-16:30
パネルディスカッション
前野隆司 × 谷内田修 × 竹田達哉 × 棚橋弘季
16:30-16:35
クロージング
16:35-16:45
休憩
16:45-17:30
参加者意見交換会(ミニワークショップ)

Outline

開催日時
7月5日(火)15:00-17:30
参加費
無料
配信
Zoomウェビナー
定員
100名
共催
株式会社三井住友フィナンシャルグループ、三井住友銀行、株式会社ロフトワーク

ご注意

  • Zoomでのウェビナー参加またはYoutubeの視聴が必要となります。ご参加の際は事前に参加または視聴可能かご確認をお願いします。
  • イベント申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
  • 参加、視聴URLはイベント日前日にご連絡いたします。
  • 参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日loftwork.comおよびGREEN×GLOBE PartnersのWebサイトに掲載する場合があります。
  • プログラムは、予告なく変更される場合があります。
  • 本イベントの取材をご希望の方は、GGP事務局までお問い合わせください。

Speaker

前野 隆司

慶應義塾大学大学院, システムデザイン・マネジメント研究科・教授

前野 隆司

1984年東京工業大学卒業、1986年同大学修士課程修了。キヤノン株式会社、カリフォルニア大学バークレー校訪問研究員、ハーバード大学訪問教授等を経て現在慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長兼務。博士(工学)。著書に、『ウェルビーイング』(2022年)、『幸せな職場の経営学』(2019年)、『幸福学×経営学』(2018年)、『幸せのメカニズム』(2013年)、『脳はなぜ「心」を作ったのか』(2004年)など多数。日本機械学会賞(論文)(1999年)、日本ロボット学会論文賞(2003年)、日本バーチャルリアリティー学会論文賞(2007年)などを受賞。専門は、システムデザイン・マネジメント学、幸福学、イノベーション教育など。

谷内田修

前橋市役所, スマートシティ推進課

谷内田修

1989年早稲田大学商学部卒。1989年前橋市役所入職。市民課で「戸籍システム化」「住基ネットワーク」、道路建設課で「まちづくり交付金事業」、観光課で「赤城山ヒルクライム等のまえばしフェスタ実施プロデュース」の対応後、2012年に秘書課政策担当副参事(政策秘書)として政策全般、2015年に政策推進課長として「総合戦略」「民間共創(前橋ビジョン、太陽の鐘)」「前橋〇〇特区」等を所管、2017年より未来の芽創造課長として、ふるさと納税の「タイガーマスクプロジェクト」「きふと。」等のシティプロモーション事業、未来型政策の「官民ビックデータ活用によるEBPM」「人材育成定着めぶくプラットホーム」「SIB事業」そして「スマートシティ」「スーパーシティ」を所管。2021年より未来政策課長として「スマートシティ」「スーパーシティ」「デジタル田園都市国家構想推進交付金対応」等を所管。2022年前橋市スマートシティ推進監(兼未来創造部参事)就任。「デジタル田園都市国家構想推進交付金」、「夏のDigi田甲子園」「めぶくグラウンド設立」「スマートシティ全般」を所管。
2000年日本計画学会計画賞、2017年ふるさとチョイスアワード大賞、2020年ICT地域活性化大賞奨励賞受賞。

竹田 達哉

三井住友フィナンシャルグループ, サステナビリティ企画部 部長

竹田 達哉

1996年、入行。経営企画部、ITイノベーション推進部等を経て、2019年4月より株式会社三井住友フィナンシャルグループ 企画部 サステナビリティ推進室に所属、サステナビリティ戦略策定に従事。2022年4月より現職。

棚橋 弘季

株式会社ロフトワーク, 執行役員 兼 イノベーションメーカー

棚橋 弘季

芝浦工業大学卒業後、マーケティングリサーチの仕事を経て、1999年頃よりWeb制作の仕事に携わるように。2004年からは株式会社ミツエーリンクスにてWeb戦略立案や人間中心設計によるコンサルティング業務に従事。

2008年からは仕事の対象をWebからプロダクト/サービスへとシフトし、株式会社イードにてユーザーリサーチやインタラクションデザインに関するコンサルティングを経て、2009年株式会社コプロシステムにてクライアント企業のための新規商品/サービス開発支援業務や社内イノベーター育成のための教育プログラムの提供などを行う。

2013年にロフトワーク入社。サービスデザインの領域を中心に、クライアントのビジネス活動にイノベーションを実現するための支援業務を担当する。 著書に『デザイン思考の仕事術』、『ペルソナ作って、それからどうするの?』、共著に『マーケティング2.0』。個人ブログ「DESIGN IT! w/LOVE」は2005年から継続中。

Zoomでのウェビナー参加またはYoutubeの視聴が必要となります。ご参加の際は事前に参加または視聴可能かご確認をお願いします。

Finished

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