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循環型経済に向けたケーススタディとプロセスのデザイン
- サーキュラー・アワード 2021受賞者と審査員が語る

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Date
2022-10-04 (Tue)
Time
15:00-17:00
Place
Online
Capacity
150名
fee
無料

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About

環境・資源制約への対応を産業活動や経済活動のあらゆる面にビルトインした、いわば環境と経済が統合された経済システム「循環型経済システム」。持続可能な社会をつくるために、資源を入手して生産、利用、そして廃棄するリニア型から、資源を循環させる経済へのシフトが求められています。

ロフトワーク・FabCafeでは、昨年2021年から循環型経済に必要な「サーキュラー・デザイン」を考えるコンソーシアムであり、アワード‘crQlr(サーキュラー)’を立ち上げました。環境負荷の低いサービスやプロダクト、生産プロセスを実現し、多くの人々の共感を得るためには、売上などの見かけの数値目標の達成だけでなく、アートやデザインを採り入れた社会的なクリエイティビティ、そして未来へのビジョンの提示が必要です。

本イベントでは、日本各地でのサーキュラーエコノミー実践と理論の普及を行っていて昨年の ‘crQlr Awards(サーキュラー・アワード)’の審査員でもあるCircular Initiatives&Partners 代表 安居昭博氏から循環型経済に向けたプロジェクトの潮流、そして、昨年実施した ‘crQlr Awards(サーキュラー・アワード)’の受賞者をお迎えし、最先端のケーススタディをご紹介。パネルディスカッションでは、プロジェクトの裏側として、どのようにスタートしプロセスをデザインすればいいのか?成果の考え方は?など、これからプロジェクトを始める方・現在プロジェクトを推進中の方にも参考にいただける情報をディスカッションしていきます。

また、今年も開催している ‘crQlr Awards(サーキュラー・アワード)2022’についての応募方法などもご案内していきます。

crQlr Awards(サーキュラー・アワード) 2021

https://crqlr.com/2021/ja/announce/
循環型経済をデザインするプロジェクトやアイデアを世界から募集するアワード「crQlr Awards (サーキュラー・アワード)」は、企業や団体、スタートアップ、デザイナーなど世界24カ国から204点のプロジェクトが集まりました。19人の審査員による厳正なる審査のもと、50件以上の受賞プロジェクトを決定しました。

本イベントでご紹介する受賞プロジェクト

CaseStudy1 「循環型の陶磁器づくりを推進、組織横断型の研究開発プロジェクト」/ ニッコー株式会社

上質な陶磁器づくりに取り組んできたニッコー株式会社は、「100年後の、循環する未来をデザインする」をテーマに、原材料調達から製造、物流、利用、回収にいたるまで、陶磁器の事業に関わる一連のバリューチェーンにおいて、サーキュラーエコノミーへ転換。現在、取り皿のサブスクサービス、傷んだ食器のリカラーによるリユースや他分野へのアップサイクルなどの取り組みを進めている。

プロジェクト詳細:https://awrd.com/creatives/detail/11782461

CaseStudy2 「医療現場を中心とした服の循環システム」 / 医療法人生和会グループ SDX研究所

障害者・高齢者の衣服における課題を病院で解決し、解決策として生まれた服を循環させる「医療現場を中心とした服の循環システム」の構築を目指す。入院段階から個々人の身体的・精神的課題によりそった、その人だけの服を作成。患者と長期的につながりのある「病院」だからこそ、患者が着脱する服を回収・リペア・リサイクルまで一貫して継続的に実現。経済面では新たなビジネス連携の創出が可能となり (病院・リペア業者・患者・家族)、環境面では廃棄ロス・環境負荷を下げ、商品寿命の長期化。人の幸福効果として障害者の生活動作・QOLが見込める。 プロジェクト詳細:https://awrd.com/creatives/detail/11790735

crQlr Awards(サーキュラー・アワード) 2022

コミュニティの課題解決を目指す「ボトムアップな活動」を表彰する特別賞を新設して今年も開催

「直線型ではなく循環型の評価を行う」 「名声ではなく、行動のためのアワード」「グローバル視点を獲得できる」の3つの指標を掲げ今年も実施します。審査は、国内外の第一線で多様な分野で活躍する5名の審査員に、それぞれの地域で持続可能な活動に取り組む5名がFabCafe Globalから加わり、合計10名によるメンバーともに循環型経済の実現を目指す企業や人を応援し、その実現を模索します。

そして新たに「crQlr Awards 2022 特別賞」を設置。カテゴリやコミュニティの大小を問わず、コミュニティが持つ課題を解決するために生まれた活動・プロジェクトを募集し表彰します。

私たちの生活、環境、経済に寄与するサーキュラーなアイデア・プロジェクトの参加をお待ちしています。

応募受付期間は、9月1日(木)から10月14日(金)まで

‘crQlr Awards(サーキュラー・アワード)’ 2022詳細
https://awrd.com/award/crqlr-2022/

こんな人におすすめです

  • 循環型経済に向けたプロジェクトの事例を学びたい方
  • これから循環型経済に向けたプロジェクトを始めるにあたりプロセスを知りたい方
  • crQlr Awards2022に応募を検討されている方

Timetable

15:00-15:10
Opening
FabCafe ケルシー・スチュワート
15:10-15:25
Keynote 「循環型経済に向けたプロジェクトの潮流」
Circular Initiatives&Partners 代表 安居昭博氏
15:25-15:35
「crQlr Awards」
crQlr Awards プロジェクトマネジャー 工藤梨央
15:35-15:50
CaseStudy1 「循環型の陶磁器づくりを推進、組織横断型の研究開発プロジェクト」
ニッコー株式会社 常務取締役 三谷直輝氏
15:50-16:05
CaseStudy2 「医療現場を中心とした服の循環システム」
医療法人生和会グループ SDX研究所 大門恭平氏
16:05-16:20
「循環型経済に向けたプロジェクトスタートとプロセスのデザイン」
ロフトワーク 小島和人
16:20-16:55

Panel Discussion
安居氏、三谷氏、大門氏、小島

  • 循環型経済に向けたプロジェクトの始め方
  • プロセスのデザイン
  • ゴール設定や成果の考え方
16:55-17:00
Closing

Outline

開催日時
10月4日(火)15:00-17:00
参加費
無料
会場
オンライン
定員
150名
主催
loftwork、FabCafe、AWRD
協賛
IDEAS FOR GOOD、Circular Economy Hub

ご注意

  • イベントは、Zoomにて配信されます。当日の配信URLは申込いただいたメールアドレス宛に当日の昼ごろまでにご連絡いたします。
  • プログラムは、予告なく変更される場合があります。
  • お申し込み締切は定員を鑑みて予告なく実施する可能性があります。
  • 参加者の方からオンラインイベントの進行を妨げるような行為があった場合は、イベントから退出いただく可能性があります。

Speaker

安居 昭博

Circular Initiatives&Partners, 代表

安居 昭博

1988年生まれ。Circular Initiatives&Partners代表。世界経済フォーラムGlobal Future Council on Japanメンバー。ドイツ・キール大学「Sustainability, Society and the Environment」修士課程卒業。2021年、日本各地でのサーキュラーエコノミー実践と理論の普及が高く評価され、「青年版国民栄誉賞(TOYP2021)」にて「内閣総理大臣奨励賞(グランプリ)」受賞。「サステナアワード2020」にて「環境省環境経済課長賞」受賞。2021年より京都在住。京都市成長戦略アドバイザー。著書に「サーキュラーエコノミー実践 ーオランダに探るビジネスモデル(学芸出版社)」。

活動記事
Globis知見録「巨艦Appleを動かした「修理する権利」、日本には好機─ (後編)」
https://globis.jp/article/56811

Yahoo! Japan SDGs「面白そう」からはじめてもいい。日本から世界への期待もかかる「サーキュラーエコノミー」入門
https://sdgs.yahoo.co.jp/originals/100.html

IDEAS FOR GOOD「堆肥作りは、料理作り。公共コンポストで地域を“発酵”させるサーキュラーエコノミー」
https://ideasforgood.jp/2020/09/28/kamoshidajun-yasuiakihiro-circulareconomy-compost/

三谷 直輝

ニッコー株式会社, 常務取締役

三谷 直輝

慶應義塾大学在籍時、研究会でデザイン思考を学ぶ。卒業後、東京のデザイン事務所で勤務し企業ブランディングに従事。ニッコー(株)に入社後はブランディングや新規プロジェクトを企画し陶磁器事業初め未来志向の改革を行っている。直近では、飲食店のサステナブルな未来をつくるオウンドメディア「table source」、自社のサーキュラー化を追求する「NIKKO Circular Lab」、忘れられてしまった大切な物が見つかるジェネラルストア「LOST AND FOUND」等。
NIKKO Circular Lab:https://www.table-source.jp/nikko-circular-lab/

大門 恭平

医療法人生和会グループ SDX研究所

大門 恭平

理学療法士として専門病院で10年以上勤務後、
同法人である医療法人生和会グループのSDX研究所に所属。
DXを中心として医療分野における患者体験の改善を目指す。
2022.4〜デジタルハリウッド大学大学院修士課程でメタバース関連の研究をスタートしていたが、
2022.6〜9歳の息子に脳腫瘍が発覚。小児がん領域の社会課題に対する活動をスタートさせる。
その他、畿央大学大学院修士、京都大学大学院博士後期認定取得退学、日本保健医療行動科学会理事
生和会グループ全体のDXを推進する事業所 SDX研究所:https://seiwakai-dx.jp/

ケルシー・スチュワート

株式会社ロフトワーク, Sustainability Executive/FabCafe チーフコミュニティオフィサー(CCO)

ケルシー・スチュワート

アメリカ合衆国出身。フロリダ大学で心理学の学士課程(2009)と宗教学の修士課程(2015)を修了。 バリスタとエスプレッソトレーナーとして2008年からスペシャリティコーヒーの世界に没頭し、FabCafeオープン間もない2012年に、コーヒー繋がりの友人の紹介によってFabCafeを知る。その後JETプログラム(2014-2017)を通して、福岡県で英語を教えながら日本語を磨き、2017年にLoftworkとFabCafeに入社。

入社以来、バリスタ、カフェアドバイザー、FabCafeグローバルネットワークのコミュニケーションコーディネーター、FabCafe ウェブサイトライター、デザイン思考ワークショップのファシリテーターと幅広く、業務を務める。また、FabCafe CCOとして、FabCafe Global Networkのまとめ役を務め、世界各地のFabCafeのローカルクリエイティブコミュニティの育成と、それらのコミュニティとグローバルネットワークを繋ぐことを行っている。 加えて、持続可能な開発目標の短期的な解決策を作成することを目的とした2日間のデザインソンであるGlobal Goals Jam(GGJ)の東京開催の主催者でもあり、本イベントを過去に東京、バンコク、香港の複数都市で企画・実施した。

工藤 梨央

株式会社ロフトワーク, クリエイティブディレクター

工藤 梨央

秋田県能代市出身。津田塾大学 英文学科 多文化・国際協力コースを卒業。休学中に、UC Irvineにて観光・ホスピタリティマネジメントを学ぶ。両分野が融合したことで、「人の心が動かされる体験を提供しながら社会課題の解決につなげていきたい」と思い、2020年ロフトワークに入社。

SDGs目標の解決策を導き出すデザイナソン「Global Goals Jam(GGJ)」や、循環型社会を目指していくポップアップコミュニティ「In the Loop」の企画・実施に携わる。
また、循環型経済をデザインするプロジェクトやアイデアを募集するグローバル・アワード「crQlr Awards 2022」のプロジェクトマネジャーを担当。

持続可能性のその先にある、"自然の循環"とそれによる"人の和・環"をつくっていくことに興味を持つ。人と自然が共により豊かになるような仕組みをデザインしていく、パーマカルチャーデザインを研究中。

小島 和人(ハモ)

株式会社ロフトワーク, プロデューサー

小島 和人(ハモ)

専門学校で建築を学びその後、デザイナー、ディレクター、プランナーとして新規ブランド / 店舗 / 商品開発 / PRプランなど広く携わる。
個人では美術作家「ハモニズム」として活動し、ファッション / 植物研究 / 都市菜園などのコラボによりジャンルを越境した作品づくりを行う。

2018年ロフトワークに参画し、新規事業創出や共創空間作り地域産業推進など幅広くプロデュースを担当。2020年からはSFプロトタイピングなどの手法を積極的に取り入れ、先行きが見えない社会の中で企業や団体がこの先で何をすべきか?を提案している。企業人としても作家としても「未来」に対する問いの設計に興味がある。あだ名は「ハモさん」

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