スタートアップ×デザイン
富山県の事例から探る、地方発スタートアップ支援の可能性
Finished イベント終了
- Date
-
2023-04-20 (Thu)
13:00-14:30
- Place
- Zoom
- fee
- 無料
Finished
About
スタートアップの成長をデザインの力で牽引する
iPhoneの登場以降、世界ではスタートアップの成長加速にデザインの力を重要視し、投資する流れが主流になりつつあります。日本でもここ20年でデザイン思考や、経営にもデザインをとりいれるデザイン経営を実践する企業が増えており、日本発のスタートアップも同様に、UI/UXやブランディングだけでなく、経営戦略やプロダクト戦略などを含む「顧客とのあらゆる接点」のデザインを重要視する傾向が高まってきています。
また、自治体や企業がスタートアップのアクセラレートを行うことで、スピード感をもった地域経済創出、新規事業領域開拓にもつながります。その社会的インパクトをより大きくする、成長を加速するにも、デザインの視点は欠かせません。
本イベントでは、「スタートアップとデザイン」をテーマに、スタートアップの成長を加速させるデザインの役割、実践のプロセスとポイントをご紹介します。
ロフトワークが富山県の委託事業としておこなった、富山発のスタートアップエコシステム形成プロジェクト「T-Startup」を事例に、自治体が推進するデザインドリブンのスタートアップ支援実践の全体像をご紹介。加えて、「我々は何者なのかを定義するビジョン」、「顧客に選ばれる理由・提供価値」といった2つの切り口からハンズオン支援におけるデザインのポイントをお話しします。
T-Startupとは
富山県は、2022年春から日本一のスタートアップフレンドリーな地域の実現を目指し、成長企業の発掘・支援に向けたスタートアップエコシステム形成プロジェクト「T-Startup」をスタートしました。ロフトワークはT-Startupの企画運営を担当し、スタートアップエコシステムの構築に向けた県内ネットワークの醸成や、T-Startupのビジョン策定などを通し、継続的なプロジェクトの土台形成を行いました。また、T-Startupの成長を牽引し、ポテンシャルの開花が期待されるスタートアップ「T-Startup企業」として採択された6社に対して集中的な支援を行うプログラム「T-Startup Leaders Program 2022」を企画設計し、T-Startup企業に対するハンズオン支援を行いました。
▼プロジェクト事例記事
スタートアップの成長をデザインの力で牽引する富山県のスタートアップ成長戦略
新たな成長戦略の軸を探る、自治体担当者の方におすすめ
「デジタル田園都市国家構想」において、重要なファクターの一つとして掲げられている「スタートアップエコシステムの構築」は、これからの地域の成長戦略の大きな軸となりえます。自治体が主導となり、いかにスタートアップ企業を支援する「生態系」をつくるのか。本プロジェクトの全体像と具体的なプロセスの解説を通して、ポイントを学べます。
企業の新規事業創出を仕掛ける経営企画や事業部リーダーにもおすすめ
大手企業の新規事業創出も、よりスタートアップのようなあり方が求められてきています。今回のスタートアップとデザインというテーマにおいても、特に大手の新規事業創出に関わる方たちにとっても役立つ内容です。ぜひご参加ください。
Program
- 13:00-13:05
- Introduction
株式会社ロフトワーク プロデューサー 中圓尾 岳大 - 13:05-13:30
- スタートアップとデザイン
事例:富山県発スタートアップエコシステム形成プロジェクト「T-Startup」
株式会社ロフトワーク シニアディレクター 寺本 修造 - 13:30-13:55
- スタートアップのデザイン支援のポイント1
「我々は何者なのかを定義するビジョンの重要性」
株式会社ロフトワーク クリエイティブDiv バイスユニットマネージャー 室 諭志
株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター 名川 実里
株式会社ロフトワーク シニアディレクター 寺本 修造(モデレーター) - 13:55-14:20
- スタートアップのデザイン支援のポイント2
「顧客に選ばれる理由・提供価値の重要性」
株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター 川原田 昌徳
株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター 岩村 絵理
株式会社ロフトワーク シニアディレクター 寺本 修造(モデレーター) - 14:20-14:30
- 地域発、スタートアップ支援事業をはじめたい方へ
株式会社ロフトワーク プロデューサー 中圓尾 岳大
Outline
- 開催日
- 2023年4月20日13:00-14:30
- 参加費
- 無料
- 配 信
- Zoom
- 対 象
-
- スタートアップ支援事業を行っていきたい、行っているが実践方法に課題を抱える自治体
- 社内起業促進に向けた取り組みを社内で行っているが、課題を抱える企業担当者
- スタートアップ向けのアクセラレータープログラムを提供している企業担当者
- これからデザイン投資を行っていきたいスタートアップやスタートアップ支援企業
- 主 催
- 株式会社ロフトワーク
- ご注意
- ・開催前日までに参加URLをご登録いただいたメールアドレス宛にお送りします。
・プログラムは、予告なく変更される場合があります。
Speaker
株式会社ロフトワーク, プロデューサー
中圓尾 岳大
愛媛生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。比較政治学、ジャーナリズムを学ぶ。食品スタートアップの社員1号として創業期に参画し、商品企画から国内外の販路開拓、生産・在庫管理、PR、CS業務等を行う。事業の立ち上げを通じて、ビジネスにおけるデザインの重要性を実感。領域を横断してプロジェクトを生み出すロフトワークに魅力を感じ入社。週末は下界を離れ、キャンプや登山に出かけることが多い。
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愛媛生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。比較政治学、ジャーナリズムを学ぶ。食品スタートアップの社員1号として創業期に参画し、商品企画から国内外の販路開拓、生産・在庫管理、PR、CS業務等を行う。事業の立ち上げを通じて、ビジネスにおけるデザインの重要性を実感。領域を横断してプロジェクトを生み出すロフトワークに魅力を感じ入社。週末は下界を離れ、キャンプや登山に出かけることが多い。株式会社ロフトワーク, シニアディレクター
寺本 修造
ロフトワークでは多種多様な事業領域でのリサーチや戦略策定、新規事業開発などの広範なテーマのプロジェクトを担当。経営の意思決定へのデザインアプローチの導入やデザイン文化・価値の組織浸透、デザインを通じた組織と事業の横断的な成長の実現を目指す。
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ロフトワークでは多種多様な事業領域でのリサーチや戦略策定、新規事業開発などの広範なテーマのプロジェクトを担当。経営の意思決定へのデザインアプローチの導入やデザイン文化・価値の組織浸透、デザインを通じた組織と事業の横断的な成長の実現を目指す。株式会社ロフトワーク, バイスMVMNTマネージャー
室 諭志
京都造形芸術大学卒。元美術教師。2017年ロフトワーク入社。2022年より現職。2019年よりXRの実験的コミュニティ/プロジェクト「NEWVIEW」に参画。2023年よりユースクリエイターとのコミュニティ活動「NZR」をスタート。ファッション/アート/テクノロジーを起点に、WEBデザインからプロダクト、新規事業開発までものごとの意味や価値をアレンジしてアウトプットに落とし込む。
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京都造形芸術大学卒。元美術教師。2017年ロフトワーク入社。2022年より現職。2019年よりXRの実験的コミュニティ/プロジェクト「NEWVIEW」に参画。2023年よりユースクリエイターとのコミュニティ活動「NZR」をスタート。ファッション/アート/テクノロジーを起点に、WEBデザインからプロダクト、新規事業開発までものごとの意味や価値をアレンジしてアウトプットに落とし込む。株式会社ロフトワーク, クリエイティブディレクター
名川 実里
慶應義塾大学文学部西洋史学専攻卒。大学では異文化、他者理解に興味を持ち、なぜ文学が生まれるのかアイデンティティをベースに研究する。医療系大学に大学職員として従事後、富山へ移住。言葉の大切さを考えるために表現活動を行う。創造/想像的活動が社会にとって大きな影響力を持つことを実感。狭義のデザインから広義のデザインへの関心を高めロフトワークへ。人の笑顔が大好き。趣味特技、落語。
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慶應義塾大学文学部西洋史学専攻卒。大学では異文化、他者理解に興味を持ち、なぜ文学が生まれるのかアイデンティティをベースに研究する。医療系大学に大学職員として従事後、富山へ移住。言葉の大切さを考えるために表現活動を行う。創造/想像的活動が社会にとって大きな影響力を持つことを実感。狭義のデザインから広義のデザインへの関心を高めロフトワークへ。人の笑顔が大好き。趣味特技、落語。株式会社ロフトワーク, クリエイティブディレクター
川原田 昌徳
大分県生まれ。明治大学理工学部卒業。2020年にロフトワークへ入社。Webサイトリニューアルをはじめ、インナーブランディング、商品ブランディング、デザイン経営の導入支援、スタートアップへのハンズオン支援など、様々なプロジェクトを担当。社外活動として、地元の大分県で地域課題に向き合うワークショップ開発を行う。2023年に、米国PMI®認定PMP®、PMI-ACP®を取得。人々がより良い選択や行動を強い抵抗感なく行えるようにするために、行動変容のデザインを研究中。
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大分県生まれ。明治大学理工学部卒業。2020年にロフトワークへ入社。Webサイトリニューアルをはじめ、インナーブランディング、商品ブランディング、デザイン経営の導入支援、スタートアップへのハンズオン支援など、様々なプロジェクトを担当。社外活動として、地元の大分県で地域課題に向き合うワークショップ開発を行う。2023年に、米国PMI®認定PMP®、PMI-ACP®を取得。人々がより良い選択や行動を強い抵抗感なく行えるようにするために、行動変容のデザインを研究中。株式会社ロフトワーク, プロデューサー
岩村 絵理
女子美術大学短期大学部卒。デザイナーとして空間設計やブランディング、商業プランニング、販促企画など空間のみならず様々なクリエイティブのディレクション業務に従事。また経営直結のグループデザインセンターの発足メンバーとして、nendo佐藤オオキの元コーポレイトブランディングや新規事業などデザイン経営に携わる。より社会へ向けたデザイン経営やアウトカムにこだわるプロジェクトに興味を持ちロフトワークへ。女性のキャリア形成や組織の多様性、またインクルーシブな社会に向けた二項対立を繋ぐ取り組みなどに興味あり。
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女子美術大学短期大学部卒。デザイナーとして空間設計やブランディング、商業プランニング、販促企画など空間のみならず様々なクリエイティブのディレクション業務に従事。また経営直結のグループデザインセンターの発足メンバーとして、nendo佐藤オオキの元コーポレイトブランディングや新規事業などデザイン経営に携わる。より社会へ向けたデザイン経営やアウトカムにこだわるプロジェクトに興味を持ちロフトワークへ。女性のキャリア形成や組織の多様性、またインクルーシブな社会に向けた二項対立を繋ぐ取り組みなどに興味あり。開催前日までに参加URLをご登録いただいたメールアドレス宛にお送りします。