まちをつくる人と場のつくりかた 〜地域からはじまるDX・GX推進のセオリーを考えるワークショップ
Finished イベント終了
- Date
-
2023-11-10 (Fri)
14:00-18:00
- Place
- Zoomミーティング
- Capacity
- 40名
- fee
- 無料
Finished
About
DX・GXが進む地域には変革を推進するリーダーたちの集まる場がある
社会システムを中央集権型から多極分散型へと誘うデジタル技術を活用したトランスフォーメーション、それは同時に、環境課題の側面から要求されるグリーントランスフォーメーションを進める上でも不可欠なものです。この2つの互いに関係し合うトランスフォーメーションを担い、新しい時代を切り開くのは新しいものに好奇心と熱い志をもったリーダーたち。そして、自律分散社会における彼らの変革の舞台は地方なのではないでしょうか。
ただ、若きリーダーたちがそれぞれ個別に活動して革新を起こせるかというとそうではないでしょう。大事なのはリーダーたちが連携できるようにすることです。世界を見渡してみると、スマートシティ化やグリーントランスフォーメーションが進んでいる都市や地域には、必ず様々なステークホルダーに開かれたハブとなる場があり、そこでは若いリーダーたちが互いに刺激し合い協働し合いながら変化を生み出しています。たとえば、デンマークのコペンハーゲンには、企業や研究機関、公共団体など様々な組織が参加して持続可能なまちづくりを推進するエコシステム BLOXHUB やIKEAが中心となったリビングラボのSPACE10があり、アムステルダムには造船所跡地でクリーンテック・プレイグラウンドを標榜するサーキュラーエコノミー実験区として機能している De Ceuvel があります。日本にも、東京・渋谷に「未知の価値に挑戦するプロジェクト」を公募し採択された人たちにスペースを無料開放するプログラムをもったSHIBUYA QWSがあり、鎌倉には鎌倉リビングラボ、広島にはイノベーション・ハブ・ひろしまCamps、ほかにも佐賀県産業スマート化センターやFukuoka Growth Nextなど魅力的な場があります。では、これからDXやGXの推進を構想する地域で、変革を進めるリーダーたちが育ち、彼らが協働し合う環境をどのようにすればつくっていくことができるでしょうか?
地域のDXとGX推進の鍵となる人と場を育むセオリーを見つける
一般社団法人SDGs Innovation HUB、GREEN×GLOBE Partners、ロフトワークが共同で提供する、今回のイベントは、こうした「地域のDXとGX推進の鍵となる人と場をどう育むか?」という課題についてディスカッションする機会です。「地域にDX・GXのローカルハブをつくるには?」「地域でDX・GXリーダーをいかに育て、支援するか」の2つのテーマを軸に、ワークショップ形式で参加者全員が知恵を出し合い「これ、すぐやってみよう」とワクワクするようなアイデアを考えていきます。
6つの地域から提示する4つの課題が今回のワークショップのディスカッション・テーマです。日本初となる自治体発行NFTを実現したことで知られる山形県西川町からは地方におけるDX・GXリーダー育成の環境整備ついて、北九州市/大阪府からは自治体×企業×金融の連携によりいかにDX・GXリーダーが育つ環境を整備していけるのか、三重県5町からは多気町にある日本の食・文化・アートを軸にした商業リゾートVISONでのローカルハブをどう実現するか、岡山県/広島県からは地域産品であるバラやWEB3技術を掛け合わせるとどんなローカルハブができるか、それぞれ話題提供していただきます。ワークショップパートでは、この4つのテーマごとにグループに分かれて「先入観の抽出」→「先入観を覆す逆説的視点の発見」→「見つかった新たな視点からの具体策のアイデア出し」という手順で、新たなチーム結成やアクションにつながるディスカッションを行います。様々な人と創造的な議論のなかで、地域のDXとGX推進の鍵となる人と場を育むセオリーを見つけてみましょう。
Theme
4つの事例をテーマにワークショップを行います
テーマ1:
先駆的なチャレンジをしたい若きリーダーたちが互いに切磋琢磨して育つしくみとは?
エリア:山形県西川町
2023年の4月、日本で始めて自治体が発行するデジタル住民票NFT「西川町デジタル住民票NFT」の購入申し込みを開始し、販売数量の13倍を超える注文を集めて話題となった山形県西川町。菅野町長は、2022年4月に町長に選出される前、内閣官房「デジタル田園都市国家構想」(デジ田)実現会議事務局におられ、若宮健嗣初代デジ田大臣の徳島県神山町グリーンバレーでの車座対話にも同行し、人口規模が同じ故郷西川町でもデジ田実現ができると確信され、6月にはNFTデジタル住民の交流会をメタバース上で実施するなど、若い層を巻き込んだデジタル戦略を進めています。こうして集まった若きリーダーたちが実践のなかで育っていくにはどういうしくみがあればよいかを考えましょう。
【テーマ提供者】
- 菅野 大志(山形県西川町 町長)
テーマ2:
都市部におけるDX・GXリーダーが育つにはどんなしくみが必要か?
エリア:北九州市/大阪府
北九州市や大阪府のような多くの人口や産業が集積する都市部において、DX・GXリーダーが育つ環境はどのような形で整備していけるでしょう。北九州市は、2018年6月、全国で初めての「SDGs未来都市」及び「自治体SDGsモデル事業」に、他の28自治体とともに選定され、2025年4月13日(日) – 10月13日(月)の184日間、大阪夢洲(ゆめしま)では「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに大阪・関西万博が開催されます。自治体、事業会社、金融など異なる分野の人たちが連携した動きが可能な環境で求められるのはどんな人材で、どうすればそうしたリーダーが育つ環境、しくみを作れるでしょうか。都市部におけるDX・GXリーダーが育つしくみについてアイデアを出していきましょう。
【テーマ提供者】
- 大庭 繁樹(北九州市産業経済局 次世代産業推進課 ロボット・DX推進担当課長)
- 田中 靖訓(リマテックホールディングス株式会社 代表取締役、一般社団法人OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション代表理事)
テーマ3:
食・文化・アート・テクノロジーが集結するリゾート施設VISONを舞台に、どんなローカルハブが展開できるか?
エリア:三重県5町
「さあ、いのちを喜ばせよう」というメッセージとともに、[癒・食・知]を軸としたみずみずしくしあわせな体験を提供する、三重県多気町にあるリゾート施設VISON。若宮初代デジ田大臣も、2022年1月にはVISONに車座対話で訪れ、三重県5町のうち大台町でのデジタル実装の取組含め椎名さんがご説明されました。「自然と共に生き・生かされていく、美しい循環を目指す場所」であるVISONという場では、どんなローカルハブの活動ができるでしょう。土地の自然や文化、集う人たちが共に生きる場のあり方を考えましょう。
VISON:https://vison.jp/
【テーマ提供者】
- 椎名 隆之(大日本印刷株式会社 モビリティ事業部 新事業開発部)
テーマ4:
地域の産品×WEB3技術。自然の恵みとデジタルの掛け合わせは、どんなローカルハブの可能性を開くのか?
エリア:岡山県・広島県
岡山県を代表する伝統工芸品「備前焼」と、広島県福山市の象徴である「バラ」。大阪・関西万博期間中の2025年5月18日(日)~24日(土)の1週間、岡山県広島県福山市では第20回世界バラ会議福山大会 2025が開催され、国花にもなっている世界の「バラ」貴族700余名が、日本初の国立公園である瀬戸内に集結します。一方で、岡山県はその伝統ある備前焼で知られ、多くの工芸愛好者やコレクターを惹きつけています。これらの自然資本と文化を、メタバースやAI、NFTなどのWEB3技術と掛け合わせた場合、地域のポテンシャルは一体どのように拡がり、どんなローカルハブの可能性が考えられるでしょうか。地域固有の資本としての自然や文化をデジタルによって、最大限活かす方法についてアイデアを出し合いましょう。
【テーマ提供者】
- 川崎 龍也(株式会社川﨑建設 代表取締役、岡山メタバース代表、地域DXプロデューサー★★2023)
- 勝 さやか(ジャパニーズビューティ株式会社 代表取締役)
- 森 敏彰(陶芸家)
こんな人におすすめです
- 地域課題の解決に取り組みたい企業の方
- 地域でのDX・GX推進のための場やリーダーの育成について考えている方
- 地方都市の抱える具体的な課題について一緒に考えたい、課題解決にチャレンジしたい、行動していきたい方
- 持続可能な社会の実現のため、これからのまちづくりに取り組みたい方
GREEN×GLOBE Partnersとは
GREEN×GLOBE Partnersは、環境・社会課題解決のためにSMBCグループが2020年7月に設立した事業者コミュニティです。
『環境・社会課題解決の「意識」と「機会」を流通させる』ことを目的に、事業者に向けた情報発信や、仲間を見つけるための機会の創出など、事業者に向けた支援を行っています。
コミュニティ内外の志をともにするパートナーをつなぎ、プロジェクトの組成と推進を支援することを通して、環境・社会課題解決に必要な活動や関係者が増えていくことを目指しています。
SDGs Innovation HUBとは
一般社団法人SDGs Innovation HUB(SIH)は、SDGs達成へ向けて、ビジネスコンテスト・ハッカソン・アイデアソン・ピッチコンテスト等を開催し、自立的なInnovationと、これを支援する産官学民金を掛け合わせたHUBとしての役割を果たすことを目的とします。
さらに、SIHとしても産官学民金と協働し、より良い社会へ向けて、様々な取り組みをすることで、SDGsに貢献いたします。
また、次世代を牽引する人財の発掘・育成・活躍の機会を創出し、地域だけでなく世界まで飛躍していけるよう努めてまいります。
Speaker
山形県西川町 町長
菅野 大志
山形県西川町で生まれ、早稲田大学を卒業後、2001年に財務省東北財務局に入局。金融庁や内閣官房の地域活性化策「デジタル田園都市国家構想」事務局をはじめ、地方創生の政策に一貫して従事してきた。また、地域金融機関や公務員との交流を深める「ちいきん会」を主宰し、2500人以上のメンバーを持つコミュニティを通じて、多くの地方創生事業を生み出してきた。2022年4月に故郷の山形県西川町の町長として選出され、自身の経験と実績を背景に、西川町の活性化に取り組んでいる。
詳細を見る
山形県西川町で生まれ、早稲田大学を卒業後、2001年に財務省東北財務局に入局。金融庁や内閣官房の地域活性化策「デジタル田園都市国家構想」事務局をはじめ、地方創生の政策に一貫して従事してきた。また、地域金融機関や公務員との交流を深める「ちいきん会」を主宰し、2500人以上のメンバーを持つコミュニティを通じて、多くの地方創生事業を生み出してきた。2022年4月に故郷の山形県西川町の町長として選出され、自身の経験と実績を背景に、西川町の活性化に取り組んでいる。北九州市産業経済局 次世代産業推進課 ロボット・DX推進担当課長
大庭 繁樹
1999年に北九州市役所に入職。当初は都市インフラ、特にごみ焼却工場や下水道処理施設の担当として活動。その後、環境モデル都市やエネルギーの拠点化、SDGsを始めとする持続可能な未来を目指した都市・産業の形成に尽力してきた。2012年には環境局の環境未来都市推進室の政策係長として、先進的な政策の立案や実施に携わった。現在は、北九州市のロボット・DX推進担当課長として、技術の進化と地域産業の振興を連動させた取り組みを推進している。加えて、2022年からは北九州工業高等専門学校の客員教授として、産学連携の場においてもその専門知識と経験を活かし、企業の成長と学生の育成をサポートしている。
詳細を見る
1999年に北九州市役所に入職。当初は都市インフラ、特にごみ焼却工場や下水道処理施設の担当として活動。その後、環境モデル都市やエネルギーの拠点化、SDGsを始めとする持続可能な未来を目指した都市・産業の形成に尽力してきた。2012年には環境局の環境未来都市推進室の政策係長として、先進的な政策の立案や実施に携わった。現在は、北九州市のロボット・DX推進担当課長として、技術の進化と地域産業の振興を連動させた取り組みを推進している。加えて、2022年からは北九州工業高等専門学校の客員教授として、産学連携の場においてもその専門知識と経験を活かし、企業の成長と学生の育成をサポートしている。一般社団法人OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション 代表理事 リマテックホールディングス株式会社 代表取締役
田中 靖訓
大学卒業後、環境コンサルタントを経てリマテックに入社。東日本大震災時には、災害廃棄物の処理スキームを構築し、地域住民の暮らしと環境を守る復旧・復興支援事業を実施するなど社会課題の解決に貢献。また、バイオガス発電事業や太陽光発電事業など、再生可能エネルギー事業をグループの柱に成長させた。
2014年にリマテックグループの代表取締役就任後、タイ王国サイアムセメントグループとの資源循環事業やマレーシアでの未利用廃棄物(EFB)の燃料化に取組む。環境分野での社会課題解決に貢献するために、国内外問わず資源循環インフラの構築や社会システムの変化に対応できるサステナブルプラットフォームの構築に従事。
さらに、企業や行政が一体となって活動することが重要と考え、公民連携による持続可能な脱炭素社会の実現を目指し、一般社団法人OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション(略称 OZCaF)を設立し、代表理事に就任。
詳細を見る
大学卒業後、環境コンサルタントを経てリマテックに入社。東日本大震災時には、災害廃棄物の処理スキームを構築し、地域住民の暮らしと環境を守る復旧・復興支援事業を実施するなど社会課題の解決に貢献。また、バイオガス発電事業や太陽光発電事業など、再生可能エネルギー事業をグループの柱に成長させた。2014年にリマテックグループの代表取締役就任後、タイ王国サイアムセメントグループとの資源循環事業やマレーシアでの未利用廃棄物(EFB)の燃料化に取組む。環境分野での社会課題解決に貢献するために、国内外問わず資源循環インフラの構築や社会システムの変化に対応できるサステナブルプラットフォームの構築に従事。
さらに、企業や行政が一体となって活動することが重要と考え、公民連携による持続可能な脱炭素社会の実現を目指し、一般社団法人OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション(略称 OZCaF)を設立し、代表理事に就任。
大日本印刷株式会社 モビリティ事業部 新事業開発部
椎名 隆之
1996年に大日本印刷株式会社に入社し、食品パッケージの企画業務を担当した後、国内外のプラントでペットボトル無菌充填システムの導入に従事するなどグローバルに活動。その後、本社事業企画部門にて事業戦略策定やM&A業務を担当。2017年からはモビリティ事業部の立ち上げとともに、新規事業開発を中心に活動し現在に至る。テクノロジーと戦略の融合を通じて、企業の新しい方向性を築く役割を果たしている。特に「VISON」をはじめとする三重広域での「スーパーシティ構想」など、地域社会とテクノロジーを連携させた新しい社会の実現に向けて、積極的に事業開発を進めている。
詳細を見る
1996年に大日本印刷株式会社に入社し、食品パッケージの企画業務を担当した後、国内外のプラントでペットボトル無菌充填システムの導入に従事するなどグローバルに活動。その後、本社事業企画部門にて事業戦略策定やM&A業務を担当。2017年からはモビリティ事業部の立ち上げとともに、新規事業開発を中心に活動し現在に至る。テクノロジーと戦略の融合を通じて、企業の新しい方向性を築く役割を果たしている。特に「VISON」をはじめとする三重広域での「スーパーシティ構想」など、地域社会とテクノロジーを連携させた新しい社会の実現に向けて、積極的に事業開発を進めている。株式会社川﨑建設 代表取締役 岡山メタバース 代表 地域DXプロデューサー★★2023
川崎龍也
岡山県笠岡市出身の一級建築士。北海道の北見工業大学で寒冷地工学を学び、日本最高峰の高気密高断熱住宅の研究に従事。現在は、ハイクラスホームの提案や美しいインテリアを重視したラグジュアリーライフの提案を行っている。一級建築士歴9年、建設業界歴17年を持ち、岡山理科大学工学部で非常勤講師も務める。建築とテクノロジーの融合から、岡山メタバースを通じて地域発信の新しい形を目指している。主に地元のビジネスやイベント向けの革新的なデジタルソリューションを提供し、地域経済の活性化を目指す。
詳細を見る
岡山県笠岡市出身の一級建築士。北海道の北見工業大学で寒冷地工学を学び、日本最高峰の高気密高断熱住宅の研究に従事。現在は、ハイクラスホームの提案や美しいインテリアを重視したラグジュアリーライフの提案を行っている。一級建築士歴9年、建設業界歴17年を持ち、岡山理科大学工学部で非常勤講師も務める。建築とテクノロジーの融合から、岡山メタバースを通じて地域発信の新しい形を目指している。主に地元のビジネスやイベント向けの革新的なデジタルソリューションを提供し、地域経済の活性化を目指す。ジャパニーズビューティ株式会社 代表取締役 BEST OF MISS 広島事務局 代表
勝 さやか
ミス呉や広島フラワークイーンを経て、ラジオパーソナリティーとしての経験を持つなど多才なキャリアを有する。ラジオの活動の傍ら、テレビ、イベント、式典、ナレーター、ブライダルの司会など多岐にわたり活動している。さらに、広島を基盤として、世界を目指す女性たちのサポートを行う「BEST OF MISS」広島事務局代表として、ミスユニバースジャパンやミセス広島ビューティー大会の企画・運営を担当。自身のこれまでの経験を生かし、女性の可能性を広げる活動を行っている。
詳細を見る
ミス呉や広島フラワークイーンを経て、ラジオパーソナリティーとしての経験を持つなど多才なキャリアを有する。ラジオの活動の傍ら、テレビ、イベント、式典、ナレーター、ブライダルの司会など多岐にわたり活動している。さらに、広島を基盤として、世界を目指す女性たちのサポートを行う「BEST OF MISS」広島事務局代表として、ミスユニバースジャパンやミセス広島ビューティー大会の企画・運営を担当。自身のこれまでの経験を生かし、女性の可能性を広げる活動を行っている。陶芸家
森 敏彰
備前市伊部に生まれ、備前焼窯元六姓の伝統を継ぐ陶芸家として知られている。2006年に備前焼窯元宝山窯での作陶をスタートし、大学卒業後に備前陶芸センターで技術を磨いた後、陶芸家としてのキャリアを国内外で急速に展開させる。2014年にはアメリカ横断の陶芸交流ツアーを行い、翌2015年にはイギリスで展示会やワークショップを開催。オックスフォード大学のプロジェクト「Oxford Anagama Kiln Project」への参加や、日本とエクアドルの外交関係樹立100周年記念品の制作、2020年の台湾での芸術交流展など、国際舞台での躍進が注目されている。ろくろ成形を中心に様々な作品を手掛けており、その技術とセンスは多くの場所で評価されている。
詳細を見る
備前市伊部に生まれ、備前焼窯元六姓の伝統を継ぐ陶芸家として知られている。2006年に備前焼窯元宝山窯での作陶をスタートし、大学卒業後に備前陶芸センターで技術を磨いた後、陶芸家としてのキャリアを国内外で急速に展開させる。2014年にはアメリカ横断の陶芸交流ツアーを行い、翌2015年にはイギリスで展示会やワークショップを開催。オックスフォード大学のプロジェクト「Oxford Anagama Kiln Project」への参加や、日本とエクアドルの外交関係樹立100周年記念品の制作、2020年の台湾での芸術交流展など、国際舞台での躍進が注目されている。ろくろ成形を中心に様々な作品を手掛けており、その技術とセンスは多くの場所で評価されている。Program
14:00-14:25
オープニング
- GREEN×GLOBE Partnersとは
- 一般社団法人SDGs Innovation HUBとは
- イベント趣旨説明
- 登壇者紹介
14:25-14:55
Part 1. テーマオーナープレゼン
テーマ1:
先駆的なチャレンジをしたい若きリーダーたちが互いに切磋琢磨して育つしくみとは?
(エリア:山形県西川町)
- 山形県西川町 町長 菅野 大志
テーマ2:
都市部におけるDX・GXリーダーが育つにはどんなしくみが必要か?
(エリア:北九州市/大阪府)
- 北九州市産業経済局 次世代産業推進課 ロボット・DX推進担当課長 大庭 繁樹
- リマテックホールディングス株式会社 代表取締役、一般社団法人OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション 代表理事 田中 靖訓
テーマ3:
食・文化・アート・テクノロジーが集結するリゾート施設VISONを舞台に、どんなローカルハブが展開できるか?
(エリア:三重県5町)
- 大日本印刷株式会社 モビリティ事業部 新事業開発部 椎名 隆之
テーマ4:
地域の産品×WEB3技術。自然の恵みとデジタルの掛け合わせは、どんなローカルハブの可能性を開くのか?
(エリア:岡山県・広島県)
- 株式会社川﨑建設 代表取締役 岡山メタバース 代表 地域DXプロデューサー★★2023 川崎 龍也
- ジャパニーズビューティ株式会社 代表取締役 勝 さやか
- 陶芸家 森 敏彰
14:55-17:30
Part 2. 4つのテーマごとにワークショップ・ディスカッション
- 現状理解(常識と思い込み)
- 発想の転換(逆説の抽出)
- アイデア発想
17:30-18:00
ワークの全体共有とまとめ
Outline
- 開催日時
- 2023年11月10日(木) 14:00-18:00
- 定員
- 40名※人数多数の場合抽選となります。ご了承ください。
- 参加費
- 無料
- 配信
- Zoom ※ワークショップ参加者は、zoomとmiroの利用が必須となります。
- 共催
- 一般社団法人SDGs Innovation HUB、株式会社三井住友フィナンシャルグループ、株式会社三井住友銀行、株式会社ロフトワーク
ご注意
- オンラインイベントのため、Zoomでのご参加とオンラインワークショップツールのmiroの利用が必須になります。ご参加の際は事前に操作可能かご確認をお願いします。
- 申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
- 抽選結果とリマインドメールを、開催前日までに申し込みでご登録いただいたメールアドレス宛にお送りします。
- 参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日Loftwork.com、GREEN×GLOBE PartnersおよびSDGs Innovation HUBのWebサイトに掲載する場合があります。
- 申込の際にいただいた情報については、本ワークショップの共催者であるSMBC、SDGs Innovation HUBにも共有させていただきます。
- プログラムは、予告なく変更される場合があります。
- 本イベントの取材をご希望の方は、GGP事務局(greenglobepartners_event@loftwork.com)までお問い合わせください。