EVENT ミートアップ

【東京・渋谷開催】Material Meetup TOKYO vol.17
「身体性と拡張 -肉体や生活に馴染むテクノロジーを考える-」

Finished イベント終了

素材をテーマに、ものづくりに携わるメーカー・職人・クリエイターが集まるミートアップ。第17回は「身体性と拡張」。様々なアプローチで日々「身体」に向き合うゲストの方々とともに、肉体や生活に馴染むテクノロジーのあり方を考えます。ゲストには独自の触覚提示手法を起点に身体的な理解を拡張する直覚技術を研究・開発されている株式会社commissureの堀江新さん、自在化をテーマにロボット工学やVRなどの手法から身体の拡張を研究されている東京理科大学助教の佐々木智也さん、自身の身体を用いた表現や生活の中で肉体探究を行っている「肉体屋」ののばなしコンさんをお招きします。

Date
2023-11-24 (Fri)
19:00–21:00 (開場 18:30)
Place
FabCafe Tokyo MAP
Capacity
60名
fee
1ドリンクオーダー制・領収書発行可

Finished

素材をテーマに、ものづくりに携わるメーカー・職人・クリエイターが集まるミートアップ。第17回は「身体性と拡張」。様々なアプローチで日々「身体」に向き合うゲストの方々とともに、肉体や生活に馴染むテクノロジーのあり方を考えます。ゲストには独自の触覚提示手法を起点に身体的な理解を拡張する直覚技術を研究・開発されている株式会社commissureの堀江新さん、自在化をテーマにロボット工学やVRなどの手法から身体の拡張を研究されている東京理科大学助教の佐々木智也さん、自身の身体を用いた表現や生活の中で肉体探究を行っている「肉体屋」ののばなしコンさんをお招きします。

About

Material Meetup TOKYOとは

Material Meetup TOKYOは、「素材」をテーマにものづくりに携わるメーカー、職人、クリエイターが集まるミートアップ。

  • 新しい領域でのニーズや可能性を探している、「素材を開発する」人
  • オンリーワンの加工技術をもつ、「素材を加工する」人
  • 持続可能な社会を目指して、「素材を研究する」人
  • 機能や質感、意匠性など、複合的なデザインを行ううえで様々なマテリアルを求めている、「素材からデザインする」人

… そんな人々が「デザインとテクノロジー」そして「社会とマテリアル」の観点から、業界の垣根を超えてオープンに交流し、新たなプロジェクトの発火点をつくりだす機会を、MTRL というプラットフォームを舞台に継続的に開催しています。

Material Meetup TOKYO vo.15「食卓の未来 -私たちは何を食べるのか」の様子から。

肉体や生活に馴染む身体拡張のあり方とは

vol.17のテーマは「身体性と拡張 -肉体や生活に馴染むテクノロジーを考える-」。

文明の発展とともに、私達の身体はテクノロジーにより「拡張」を続けてきました。たとえば、自転車は足を拡張し、双眼鏡やカメラは目の機能を拡張しています。他にも、車やパソコン、コントローラー、ウェアラブルデバイス、スマートフォンなど、私達の身体を拡張する技術は、あらゆる形で生活の中に溶け込んでいます。

それでは、尻尾が生えるとしたら、3,4本目の腕が生えるとしたらどうでしょうか。

現在からは想像することも難しい、未来のテクノロジーが生み出す変容とその可能性を、私たちはどのように解釈し、受容していくことができるのか。その上で、私たちの身体はどのような拡張を手に入れることができるのか。

様々なアプローチで日々「身体」に向き合うゲストの方々とともに、肉体や生活に馴染むテクノロジーのあり方を考えます。

テクノロジーから身体の拡張を考える研究者

独自の触覚提示手法を起点に身体的な理解を拡張する直覚技術を研究・開発されている株式会社commissureの堀江新さん、自在化をテーマにロボット工学やVRなどの手法から身体の拡張を研究されている東京理科大学助教の佐々木智也さんをお招きします。

▼ゲストの皆様が関わる主な研究プロジェクト

ダンスや狩猟採集、生活から肉体に向き合う探求者

自身の身体を用いた表現や生活の中で肉体探究を行っている”肉体屋”ののばなしコンさんをお招きし、ご活動の中で得られた視座から未来の身体のあり方をともに考えます。

▼のばなしコンさんの主な作品

GUEST

株式会社commissure, CTO 堀江新

1993年、福島県福島市生まれ。博士(工学)。東大先端学際工学専攻にて身体性の理解に基づいた触覚提示手法の研究や企業との共同研究を主導した。学振DC2JST ACT-X研究代表として研究を推進。東大先端研特任助教に着任し、20231月に溝橋正輝と()commissureを創業、代表取締役を務める。20234月より慶應メディアデザイン研究科特任助教としてムーンショット型研究に従事。

東京理科大学, 助教 佐々木智也

ロボット工学やVR、ハプティクスを用いて人間の身体能力の増強や新たな身体感覚の設計といった人間拡張工学の研究に従事。第21回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門新人賞、JAMES DYSON AWARD 2019 国内準優勝を受賞。

 

肉体屋/ダンサー/振付家/どうぶつ体操主宰 わな猟師 のばなしコン

人間はどんな変容ができるのかを探り、実験し、発表し、広めていく。
生物学・文化人類学・哲学、自らの山での狩猟採取や都市での生活の往復などを通じてダンス・パフォーマンス作品の制作・発表、WSを開催。様々な生き物の生活や働きの多様性から人間はどう生きることができるのか。個人個人のらしさが尊重されるために働く。
https://www.consaitoh.com/

 

オーガナイザー

関本 武晃

Author関本 武晃(株式会社ロフトワーク、MTRL クリエイティブディレクター)

早稲田大学文化構想学部 文芸・ジャーナリズム論系修了。卒業後、映像制作会社にてアシスタントディレクターとしてTV番組や配信番組の制作に従事。2021年11月にロフトワークへ入社。
MTRLのクリエイティブディレクターとして、これまで企業の研究開発や新規事業創出の支援、学術機関の活動・発信支援、アイデアソンの設計・ファシリテーションなどのプロジェクトを担当。
趣味で小説をはじめとした様々な文芸表象についての創作・批評活動を行っている。

主催

マテリアル
MTRL

MTRLは世界3拠点(東京・京都・香港)に展開する、「素材」をテーマとしたクリエイティブプラットフォーム。日々行われるイベントやプロジェクトを通して、クリエイターが実際に素材に「触れ」インスピレーションを得ることで、新たなクリエイティブが生まれる場を目指しています。 https://mtrl.com/

共催

コミシュア
commissure

commissureは独自の触覚提示技術を軸に事業を展開するテクノロジーベンチャーです。高速なスキル伝達や体性感覚を伴う追体験の実現を目指し、対象の直接的理解を可能にする直覚技術の研究開発を行っています。
https://commissure.co.jp/

協力

ファブカフェ
FabCafe

FabCafeは世界15拠点に広がる、クリエイティブコミュニティです。人が集うカフェに、3Dプリンターやレーザーカッター等のデジタルものづくりマシンを設置。“デジタル”と“リアル”の壁を自由に横断し、未来のイノベーションを生み出します。地域のクリエイターやアーティスト、企業とともに、食、アート、バイオ、AIから教育まで、ものづくりの枠を超えたラボ活動も行っています。
https://fabcafe.com/jp/

Program

18:30 – 19:00
開場
19:00 – 19:20
オープニングトーク・イベント開催によせて:
FabCafe MTRL 関本武晃
19:20 – 19:40
セッション1:
-株式会社commissure- 堀江 新さん
19:40 – 20:00
セッション2:
-東京理科大学- 佐々木 智也さん
20:00 – 20:20
セッション3:のばなしコンさん
20:20 – 20:50
クロストーク・Q&A
20:50 – 21:00

クロージング

Outline

開催日
2023/11/24(金) 19:00–21:00 (開場 18:30)
場 所
FabCafe Tokyo
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目22-7 道玄坂ピア 1F
Tel. 03-6416-9190
https://fabcafe.com/tokyo/

京王井の頭線 神泉駅 南口 徒歩3分
JR 渋谷駅 徒歩10分

参加費
1ドリンクオーダー制・領収書発行可
定 員
60名
ご注意

【イベントについて】

  • 会場申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
  • 当選者の方には、開催前日までにご登録いただいたメールアドレス宛にご案内をお送りします。
  • 参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日loftwork.com、mtrl.comに掲載する場合があります
  • プログラムは、予告なく変更される場合があります。

ACCESS

FabCafe Tokyo
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目22-7 道玄坂ピア 1F

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