EVENT トーク

当たり前を再定義し、未来を創造する
アンラーニングから始まる、物事を多角的に捉える視点
Unlearning for Creativity vol.1 

Finished イベント終了

普通という言葉の定義が揺れつつある昨今。私が思っている当たり前と、貴方が感じている当たり前は、果たして同じモノでしょうか?

当たり前が変化し、先を見通すのが非常に難しい現在においては、これまでの積み上げを伸ばすことよりも、今までの当たり前を手放し頭の中をニュートラルな状態にするアンラーニングというアプローチが注目されています。

本イベントでは、コミュニケーションの変容と、未来社会から逆算した現代社会を、『アンラーニング』を切り口に考察をしていきます。

Date
2024-06-03 (Mon)
19:00 - 21:30
Place
ロフトワーク渋谷オフィス10階(COOOP10) MAP
Capacity
30
fee
¥3,000

Finished

普通という言葉の定義が揺れつつある昨今。私が思っている当たり前と、貴方が感じている当たり前は、果たして同じモノでしょうか?

当たり前が変化し、先を見通すのが非常に難しい現在においては、これまでの積み上げを伸ばすことよりも、今までの当たり前を手放し頭の中をニュートラルな状態にするアンラーニングというアプローチが注目されています。

本イベントでは、コミュニケーションの変容と、未来社会から逆算した現代社会を、『アンラーニング』を切り口に考察をしていきます。

About

変わり続ける社会で、 強くしなやかに生きるために。

世代/性別/育ちなど、人にはたくさんの変数がある中で、誰もが同じコンテクスト(文脈)で言葉を扱うことは極めて少ないでしょう。

しかし、だからといってコミュニケーションが取れていない訳ではありません。相手の目線や立場になって考えるだけで、見える世界は変わります。そしてそれは人間だけではなく、最新の技術や、現代では当たり前の事象からも言えることでしょう。

そこで今回は、新しい事業アイデアや創造的な技術を持つ新興企業のイベントとして世界的に注目されるSXSW2024で話題となった事例から、コミュニケーションの変容と、未来社会から逆算した現代社会を、自らも社会と共に変わる一つの観点として『アンラーニング』という切り口の元、考察をしていきます。

アンラーニングは、これまでの自分を受け入れることから始まる。

アンラーニング/アンラーンとは、これまで培ってきた知識や固定概念に捉われず、新たな視点などを通して学び直すことを指します。つまり、これまでの自分が無意識に行なっていることすらも過去の産物であり、その事象自体を認め、受け入れることから始まります。

ただこれまでの価値観を全否定するわけではなく、一つの尺度としてこれまでの価値観から、これからを考えた時に、自らの過去から新たな発見があるかもしれません。好奇心の源は、案外身近な気づきから生まれることもあります。新たな気づきを得る方法論や思考法についてオープンにディスカッションしていきます。

Program

18:45
開場
19:00-19:05
イントロダクション
19:05-19:45
「技術的特異点」を「心理的特異点」として捉え直す〜SXSW2024から考える〜
合同会社cul キルタ ワタル/株式会社MIMIGURI 小田 裕和
19:50-19:55
休憩
19:55-20:25
オープンセッション「アンラーニングが生まれる土壌/場」
株式会社MIMIGURI 小田 裕和/合同会社cul キルタ ワタル/ 株式会社ロフトワーク 岩沢 エリ
20:25-20:30
クロージング
20:30-21:30
交流会
(任意参加。お時間のある方はご参加ください)

Speaker

小田 裕和

株式会社MIMIGURI , デザインストラテジスト/リサーチャー

小田 裕和

合同会社co-nel: 代表|株式会社MIKKE 社外取締役
千葉工業大学大学院工学研究科工学専攻博士課程修了 博士(工学)

「考えたり作りたくなる気持ちを孵化させる、場や道具のデザイン」をテーマに、事業開発から組織開発まで、幅広いプロジェクトのコンサルテーションやファシリテーションに取り組む。主な著書に『リサーチ・ドリブン・イノベーション-「問い」を起点にアイデアを探究する』(共著・翔泳社)『アイデアが実り続ける「場」のデザイン 新規事業が生まれる組織をつくる6つのアプローチ』(翔泳社 2024年5月刊行)がある。

詳細を見る 合同会社co-nel: 代表|株式会社MIKKE 社外取締役
千葉工業大学大学院工学研究科工学専攻博士課程修了 博士(工学)

「考えたり作りたくなる気持ちを孵化させる、場や道具のデザイン」をテーマに、事業開発から組織開発まで、幅広いプロジェクトのコンサルテーションやファシリテーションに取り組む。主な著書に『リサーチ・ドリブン・イノベーション-「問い」を起点にアイデアを探究する』(共著・翔泳社)『アイデアが実り続ける「場」のデザイン 新規事業が生まれる組織をつくる6つのアプローチ』(翔泳社 2024年5月刊行)がある。
キルタ ワタル

合同会社cul / Art Collective Ochill

キルタ ワタル

[ナラティブデザイン] を提唱、その探究と共に、企業やブランドのナラティブやコンセプトの言語化、事業に紐づくPR戦略の設計、広報活動のコンサルティング、ブランディングやクリエイティブディレクションなど、伴走するパートナーによって領域を横断。また、京都を拠点に嗜好品や祈りの再解釈を理念としたアートコレクティブ「Ochill」を創設し、自身の創作や瞑想を軸としたアート活動を展開。

詳細を見る [ナラティブデザイン] を提唱、その探究と共に、企業やブランドのナラティブやコンセプトの言語化、事業に紐づくPR戦略の設計、広報活動のコンサルティング、ブランディングやクリエイティブディレクションなど、伴走するパートナーによって領域を横断。また、京都を拠点に嗜好品や祈りの再解釈を理念としたアートコレクティブ「Ochill」を創設し、自身の創作や瞑想を軸としたアート活動を展開。
岩沢 エリ

株式会社ロフトワーク, Culture Executive/マーケティング リーダー

岩沢 エリ

東京都出身、千葉市在住。大学でコミュニケーション論を学んだ後、マーケティングリサーチ会社、不動産管理会社の新規事業・経営企画室を経て、2015年ロフトワークに入社。マーケティングチームのリーダーとして、ロフトワークのコミュニケーションデザイン・マーケティング戦略設計、チームマネジメントを担う。2022年4月からCulture Executiveを兼任し、未来探索と多様性を創造力に変えるカルチャー醸成に取り組む。最近では、「分解可能性都市」をテーマに、生産・消費に加えて分解活動が当たり前となる都市生活へシステムチェンジするためのデザインアプローチを探究している。1児の母。

詳細を見る 東京都出身、千葉市在住。大学でコミュニケーション論を学んだ後、マーケティングリサーチ会社、不動産管理会社の新規事業・経営企画室を経て、2015年ロフトワークに入社。マーケティングチームのリーダーとして、ロフトワークのコミュニケーションデザイン・マーケティング戦略設計、チームマネジメントを担う。2022年4月からCulture Executiveを兼任し、未来探索と多様性を創造力に変えるカルチャー醸成に取り組む。最近では、「分解可能性都市」をテーマに、生産・消費に加えて分解活動が当たり前となる都市生活へシステムチェンジするためのデザインアプローチを探究している。1児の母。

Outline

開催日
2024年6月3日(月)19:00〜21:30(開場:18:45)
参加費 
3,000円
※原則として、事前のオンライン決済をお願いしております。申込完了後、送信されるメールからお支払いください。
※現金以外のお支払が難しい場合は、事前にお知らせください。
定員
30名(定員に達し次第、応募を締め切らせていただきます)
会場
ロフトワーク渋谷オフィス10階(COOOP10)
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目22−7 道玄坂ピア10F
対象
・企業で社内ベンチャーを構えているが、うまく活用できていない経営企画部の方
・新規事業の開発、組織の変革、業務の変革に「アンラーニング」を取り入れたいと考えている方
・有形プロダクトの開発を行っている事業責任者
・急成長スタートアップとの早めのリレーション構築
・中堅・中小企業の経営層および経営幹部の方
主催
株式会社ロフトワーク
ご注意
申込締切:6月2日(日)12:00
・イベント内容の都合上、競合他社の方のお申し込みはお断りさせていただく場合がございます。
・参加者の皆さんの写真や議論の内容は、後日ロフトワークのWebサイトに掲載する場合があります。
・プログラムは、予告なく変更される場合があります。

ACCESS

ロフトワーク渋谷
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂 1-22-7 道玄坂ピア10階

Finished

Related Event