『喫茶シランケド』ーすべては、無責任な会話からはじまる
ムーブメントをつくる仲間づくりのコツとは？

ついつい交わりたくなるような、面白そうな出来事、人の集まり。
こういったことは、無責任な会話から始まったりしています。

「私ら一緒にやったら絶対おもろいことできるで、知らんけど」

関西人が言い放つ、魔法の言葉「知らんけど」。
「成功」するかどうかは知らんけど、面白そうやしやってみようやの軽いノリ。所属や分野の垣根をヒョイっと越えて、そんな仲間が生まれてくると、自ずとワクワクする社会に繋がるはず。

様々な企業や教育機関、行政や地域の課題と向き合い、関わる人々が持つ創造性の力を結集して、新しい価値を生み出すプロジェクトに取り組んできたロフトワークが始める喫茶店「シランケド」。
堅苦しいことはおいといて、面白そうやし繋がりましょうやと、人と人が出会う場所。

ゆるやかに集まってしゃべる『喫茶シランケド』。
今回は「何かムーブメントを起こしたいけど、ひとりだとパワーが足りない…！」と感じている方に来ていただきたい回。マスターは、株式会社ここにある 水野来実さんです。

「牛と一緒に地域で循環しながら生きること」を目指し、軽やかなコミュニケーションでいろんな人を巻き込み、さまざまな活動を生み出している水野さん。
土にふれることで土の多様な可能性を考えるワークショップイベント「土市」を企画したり、aiyueyoというコミュニティで農家さんの伴走支援を行ったり、農と場づくりの関係性を日々探求しています。

今回は、水野さんの活動やご経験をたどりながら、合言葉から始まるコミュニティづくりの方法をみんなで考えます。

ゲストとともに皆さんをお迎えするのは、喫茶シランケドを通じて「なんか良い」を共有する空気づくりを日々探っているロフトワーク葉山いつはです。一緒にシランケドトークを楽しみましょう。