CO-SHA Slackコミュニティオンラインミートアップ
─かさなる視点、ふかまる交流─

学校施設づくりの現場では、「他の自治体はどうしているのか」「この進め方でよいのか」など、日々の業務の中で生まれる悩みや迷いが少なくありません。一方で、同じ立場の担当者と話せる機会や、実践を共有し合う場は限られているのが現状です。

「CO-SHA Platform（コーシャ・プラットフォーム）」は、文部科学省が2022年度に立ち上げた、全国の学校づくりを支える技術支援・共創プラットフォームです。相談窓口、全国での取材記事、オンラインイベントなどを通じて、地域を超えた学びのつながりを育んできました。

2025年度からは、学校づくりを行っている地方公共団体の教育委員会職員・学識経験者・文部科学省職員等がオンラインでつながり、気になる事例や日々の疑問を共有できる「CO-SHA Slackコミュニティ」がスタート。すでに206自治体・248名が参加し、各地域の経験や視点が行き交いはじめています。

今回のオンラインイベントは、こうしたコミュニティの流れをより多くの方と分かち合うための機会として開催します。実際の事例紹介やグループでの対話を通じて、学校づくりに関する話題を気軽に持ち寄り、参加者同士で学べる場をつくります。CO-SHAの取り組みに触れ、他地域とのつながりを感じていただける時間になれば幸いです。全国の学校づくりに携わる皆様のご参加をぜひお待ちしております。

※Slack未参加の方もご参加いただけます。教育委員会職員の方や学校施設関連部署の方をはじめ、以下のような思いをお持ちの、学校づくりに関わる皆さまを対象としています。

• 空調更新／断熱改修／トイレ洋式化な ど、具体的な整備方針に迷っている
• 学校再編／統廃合の検討など、他自治体の実例や実践を知りたい
• 自地域に近い条件の成功事例や、最新の技術資料を知りたい
• 技術担当が1人しかいない／兼務しているなどの環境から、もっと現場の課題を共有できる仲間が欲しい

イベントを通じてSlackに興味を持たれた方で、以下の対象者の方々は参加申請が可能です。

• 地方公共団体の教育委員会職員
• 公共施設課・営繕課など学校施設関連部署の職員
• 文部科学省職員
• 教育・学校建築・ICT分野の学識経験者