YouFab Global Creative Awards 2019 オープニングイベント
Finished イベント終了
YouFab2019は今年も絶賛応募受付中!審査委員長である若林氏と審査員のBatolomeus氏が、今年のYouFabのテーマでもある、コンヴィヴィアリティ/Conviviality」(自立共生)をテーマにトークショーを開催します。
- Date
- 2019-08-31 (Sat)
- Time
- 17:00 – 20:00
- Place
- FabCafe MTRL MAP
- Capacity
- 50
- fee
- 一般 ¥1500 / 学生 ¥1000
Finished
YouFab2019は今年も絶賛応募受付中!審査委員長である若林氏と審査員のBatolomeus氏が、今年のYouFabのテーマでもある、コンヴィヴィアリティ/Conviviality」(自立共生)をテーマにトークショーを開催します。
About
コンヴィヴィアリティ 古いOSと新しいOSのはざまから生まれ出てくるものとは?
いまの国家や社会を動かすOSには限界が来ていることは察知されていて、それを乗り越えるための考え方、態度として、イリイチはコンヴィヴィアリティという概念を世に問うたのだった。(中略)できるだけ外部に頼らずに、自分たちの生活を自立/自律させること。そうしたものが数多く社会のなかに実装され、それらが相互的にやりとりができるようになって社会全体に行き渡り始めたときに、わたしたちは、これまでの古いものとは違う、新しいOSというものの輪郭を知ることになるのだろう。(YouFab 2019 審査員長 若林恵によるステイトメントより・全文はこちら)
今年で8回目を数えるYouFab。昨年度の喧々諤々を意味する「Polemica !」に続いて今年YouFabが掲げるテーマは、「コンヴィヴィアリティ – 古いOSと新しいOSのはざまから⽣まれ出てくるもの」。
現代を動かす「古いOS」を乗り越えるための考え方・態度として、70年代にイヴァン・イリイチよって提唱された「コンヴィヴィアリティ/Conviviality」(自立共生)。新しいOSへの移行期である現代社会において、コンヴィヴィアルな態度を伴ったもの / 現象 / 活動とは、一体どんなものなのでしょうか。
トークには今年の審査員を務め、ドイツのドクメンタのアジア初のディレクター就任も記憶に新しいインドネシアのアートコレクティブ・ルアルンパよりLeonhard Bartolomeus氏を迎え、審査員長・若林恵氏と共に、現代におけるコンヴィヴィアリティについて考えます。さらに、KSK, 1010, Japssyの3MCによるラップクルー、MGFのパフォーマンスを通してまさに「いま」コンヴィヴィアルな形態で活動する表現者のリアリティを体感するライブタイムを設けます。
Speaker
黒鳥社, 編集者
若林 恵
1971年生まれ。編集者。ロンドン、ニューヨークで幼少期を過ごす。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業後、平凡社入社、『月刊太陽』編集部所属。2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社(blkswn publishers)設立。著書に『さよなら未来』、編著に『次世代銀行は世界をこう変える』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』。
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1971年生まれ。編集者。ロンドン、ニューヨークで幼少期を過ごす。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業後、平凡社入社、『月刊太陽』編集部所属。2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社(blkswn publishers)設立。著書に『さよなら未来』、編著に『次世代銀行は世界をこう変える』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』。Artist collective ruangrupa & Gudskul Ekosistem
Leonhard Bartolomeus
1987年インドネシアのJawa Barat / Depok生まれ。オープンエデュケーションプラットフォームを展開するジャカルタを拠点とするアートコレクティブ、「Ruangrupa dan Gudskul Ekosistem」のメンバー。Jakarta Institute of Artで陶芸を学び、インデペンデントキュレーターとしてインドネシアの歴史上の問題に取り組み、近年ではオープンエデュケーションや共同プロジェクトを多数手がける。2013年には最初の本、「Publik dan Reklame di Ruang Kota Jakarta」をKarbonjournal.orgとの共著で発表。ジャカルタ、スマラン、スラバヤのキュレーター達とともにキュレーター集団・KKK(Kolektif Kurator Kampung)を結成。2019年7月に山口情報芸術センター(YCAM)のキュレーターチームに参加・着任。
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1987年インドネシアのJawa Barat / Depok生まれ。オープンエデュケーションプラットフォームを展開するジャカルタを拠点とするアートコレクティブ、「Ruangrupa dan Gudskul Ekosistem」のメンバー。Jakarta Institute of Artで陶芸を学び、インデペンデントキュレーターとしてインドネシアの歴史上の問題に取り組み、近年ではオープンエデュケーションや共同プロジェクトを多数手がける。2013年には最初の本、「Publik dan Reklame di Ruang Kota Jakarta」をKarbonjournal.orgとの共著で発表。ジャカルタ、スマラン、スラバヤのキュレーター達とともにキュレーター集団・KKK(Kolektif Kurator Kampung)を結成。2019年7月に山口情報芸術センター(YCAM)のキュレーターチームに参加・着任。MGF
KSK、1010、Japssyの3人からなるラップユニット。
2016年にデビューし、「優しくしないで’95 feat.曽我部恵一」などで大きな話題を集めた。ユニークかつ洗練されたファッションセンスも魅力の一つであり、2018年にはフランスを代表する世界最古のスポーツメーカー”le coq sportif”の限定コレクションでコラボ起用されるなど、アンテナの高いミュージックラヴァーたちからの注目度が高まっている。2019年には2ndアルバム「Real Estate」をリリースしている。
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KSK、1010、Japssyの3人からなるラップユニット。2016年にデビューし、「優しくしないで’95 feat.曽我部恵一」などで大きな話題を集めた。ユニークかつ洗練されたファッションセンスも魅力の一つであり、2018年にはフランスを代表する世界最古のスポーツメーカー”le coq sportif”の限定コレクションでコラボ起用されるなど、アンテナの高いミュージックラヴァーたちからの注目度が高まっている。2019年には2ndアルバム「Real Estate」をリリースしている。
Program
- 16:30
- Open
- 17:00 – 17:10
- イントロ
- 17:10 – 17:30
- 審査員長 若林恵
今年のテーマについて / 今年のYoufabに期待することについて - 17:30 – 17:50
- Leonhard Bartolomeus
自己紹介/ インドネシアにおけるコンヴィヴィアリティのありかたについて - 17:50 – 18:20
- 若林恵 × Leonhard Bartolomeus トークセッション
・古いOSと新しいOSのはざまとは?
・そこから生まれ得るものとは? - 18:20 – 18:30
- フリーセッション / 質疑応答
- 18:30 – 18:40
- トーク終了 ~ 会場転換
- 18:50 – 19:20
- MGF Live
- 19:20 ~
- After Party
Outline
- 開催日
- 2019年8月31日(土)17:00 – 20:00
- 会場
- FabCafe MTRL
東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア2F - 参加費
- 一般 ¥1500 / 学生 ¥1000 (w 1drink + food ケータリング:とらとみかん)
- 定員
- 50名
- 主催
- YouFab Global Creative Awards