朝イチ、美大生がやってきた!

こんにちは。ロフトワークの中田です。
今朝はちょっとしたサプライズがありました。

と、いうのも、出社したらば、いきなり先輩ディレクターに呼び出されたんです。

先輩「今日、PRに美大生の一日インターンが来るから。密着取材兼ねてるから。ヨロシク!」
わたし「えええええええ!?」

突然のことに若干動揺しましたが、来年のロフトワーク会社案内のための企画だった様子。
(そういえばそんな話を聞いていたような……)

第三者から見たロフトワークって? “雑誌としての”会社案内を作ろう

現在、ロフトワークはモーフィングさんという、 
美術学生ネットワークを活かしたクリエイティブ会社と2011年の会社案内を制作しています。 

コンセプトは「第三者による会社案内」。 
取材を受け、取材者に編集をゆだね、“雑誌としての”会社案内を制作する予定です。 
どんな雑誌に仕上がるのか、PR担当すらいまだ把握しきれていないという大冒険プロジェクトです……! 

ということで、モーフィングさんが手がける、 
美大生による美大生のためのフリーマガジン「PARTNER」の編集&ライタースタッフである 
学生さん(もちろん美術系学生)が二名、ロフトワークに来てくださいました! 

とはいっても、PRの仕事、何をしてもらいましょうか? 
意外と地味な仕事ばかりなので、なかなか悩むところです。

インターンは見た!! ロフトワークの一日

▲とりあえず、月曜ということで、恒例の全員ミーティングに参加してもらいました。

話題はIAに関する勉強会の共有など。内容はちょっとよくわからなかったかもしれません。
でも、これも制作会社の一面ですね。
PCの前での作業だけでなく、ディレクターにはプレゼン能力も必須。

▲そして、ひとまず、PR席に座っていただきました。

こちら、グラフィックデザイン専攻2年生のカクモトさんです。フレッシュ!横顔もツヤツヤですよ!!

ちなみに、本日のわたしの仕事は、取材調整や原稿校正、スタッフ登壇準備……などからはじまったのですが、 さすがにそれは共有できないので、まずはクリエイターポータル「loftwork.com」にクリエイターとして登録いただきました!
(周囲から「ちゃっかりしすぎで怖い」の声が。いえいえ大事なことです!)

学生さんの新鮮な目でポータルサイトのUIを確認してもらいつつ、気になる作品やクリエイターさんも探してもらいます。
サイト上でPick upさせていただいたり、ロフトワークのカレンダー等に登場いただいたり、お仕事をお願いしたり……ロフトワークにとってクリエイターさんの発掘は重要なお仕事です。

▲そうこうしている間にお昼。

「学生さんとランチ行く人ーーー!!」と社内twitterで呼びかけると、わらわらと集まりました。
めずらしい!フレッシュパワーは違いますね。

▲「(自称)女子チーム」は、カフェでランチ。

ディレクターから何かを伝授されてびっくりしまくるカクモトさん(右)。
(何を伝授されたのでしょう?続きは彼女の取材記事で……)

▲「男気(≠男子)チーム」は、しっぽり居酒屋ランチ。

右手前の長髪の男性が、もうひとりの美大生・マツバラさんなのですが、落ち着きすぎです。馴染んでます。
ちなみに、マツバラさんにはクリエイティブdiv.でコンテンツディレクションの体験をしていただきました。

▲そんなこんなで、美大生二名にとってインターンというよりは「見学」の一日だったようです。

楽しく過ごしていただけました……でしょうか!?

ロフトワークスタッフにとっては、新鮮なひとときでした。

カクモトさん、ロフトワークのPRはどうでした?

実質、半日ほどしか過ごしていないのですが、あえて聞いてみました。
「カクモトさん、ロフトワークのPRはどうでした?」

▲次々起こるオフィスでの珍事件もニンマリ笑って流す、大物感が漂うカクモトさん。

「ロフトワークという会社の仕事というか……楽しい雰囲気は半日でも伝わりました(笑)。
 PRの仕事もまったくイメージがわかなかったのですが、それもだいぶわかった気がします。
 いろんな手段でロフトワークを伝えているんですね!」

あ、ありがとうございます!!
始終バタバタしていて、せっかく来ていただいたのに申し訳なかったのですが、
興味は持っていただけたようなので、PR的には及第点ですかね。

カクモトさんの記事(=会社案内)が今から楽しみです。
職種はPRですが、実はわたし自身も美術大学出身。

「クリエイティブな仕事」の範囲は、学生時代に考えていたよりも広いし、深い。
制作をしているから、デザインの仕事だから、クリエイティブだとは限らないとわたし個人は思います。

ロフトワークもまた、常にクリエイティブな場であれるよう、日々研鑽しなくてはですね。
そんな気持ちにさせてくれた、学生のお二人、ありがとうございました!!

(と、ちゃっかり逆取材させていただいた中田でした)

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