出勤が楽しくなるランチ会
著者:関口 智子
世の中はゴールデンウィーク。
SNSのタイムラインでは休暇を満喫している投稿が増えてきた頃ですが、5/1〜2は暦の上では間違いなく「平日」。平常通りに出勤されている方も多いと思います。
ロフトワーク(LW)渋谷オフィスも半分くらいが出勤する中、出社が少し楽しくなるような素敵イベントがありました。
(最近文章を書く練習でゆるーい投稿をしております笑)
料理好きディレクター企画のランチ会
LWの10Fにはキッチンスペースがあります。
“おしゃれな装飾”ではなく結構な頻度で使われているのもすごいなと思います。
そこで2017年5月2日、料理好きのディレクターによるランチ会が行われました。
当日のメニューはこちら。
- やみつき春キャベツ
- 豆腐とルッコラのサラダ
- チキンときのこのトマト煮
- 豆乳パスタ
- 卵スープ
- パン
企画したディレクターがこちら↓
ー浅沼 由美 Yumi Asanuma_クリエイティブディレクター
横浜市立大学卒業後、半導体専門商社に新卒入社。5年半程出荷の管理や納期交渉に携わった後、Webの専門学校へ通い2014年にロフトワーク入社。Webサイトリニューアルやパンフレット制作を担当。真面目、努力家と言われる事が多い。特技は料理。ロフトワーク料理部所属。食材をおいしく食べる調理方法を考えている時間がたまらなく好き。
・毎日が飯テロなInstagramはこちら→あさゆみキッチン
料理の工程はよくプロジェクトマネジメントの例えとして出てくることも多いですが、
どんな料理を作るのかによって食材を調達したり、何人・誰が食べるのか、スムーズな制作工程を考えたり、、とすごく頭を使います。丁寧なタスクの洗い出しと進め方など、彼女の仕事にも通じるところを感じました。
彼女の考えたメニューを元に、参加メンバー全員でお手伝い・実食・片付け。
(私はとにかくキャベツ千切りました!)
「はたらく」に大事な食事
お仕事でご一緒している、岡村製作所が運営するはたらくを考えるメディア「WORK MILL」(最近リニューアルしました!)でも、食事の重要性が語られることがあります。
山川:経営の優先順位の1番は「健康」、2番目は「人間関係」なんです。そこに未来の可能性、ビジョンを信じきれているから、コストをかけられる。今、私たちがつくっている会社文化や仕組みは、きっと次の時代のスタンダードになり得ると思っていて。実際にコストをかけてみて、相応の手応えも感じています。
たとえば、「社員は健康である方がいい」って、おそらく誰もが思っていることですよね。でも、お昼ごはんの時間を疎かにしている社員を見て「それはダメだよ」と言う人は、ほとんどいない。
価値観の変化として私が感じているのは、「自分らしさ」や「自分の幸せ」といったことを軸に、働き方を変える人が増えているということです。働いて不幸になっては意味がない。企業は働く人が充実した生活を送って幸せになれるよう、働く人のライフスタイルに合わせたサポートをする必要があります。優秀な社員を確保するためにも、企業にはフレキシブルな対応が求められるのです。
ちょっと真面目な話、最近、鬱病から復帰した方が身近にいるのですが、
回復に大事だったのは「食事・睡眠・適度な運動」。
誰でも頷けるようなことなのに、そんなすごく大事なことが軽視されがちな現代、
健康的な食事と、それをきっかけにみんなが集まってわいわいすることで心身ともにとてもいい影響を実感しました。
参加者からぽろっと出た一言がすごく素敵だったので書いておこう。
「(食べながら)あー出勤してよかった」
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