香港で開催される「Design Inspire2019」に
ロフトワークが出展します
ロフトワークは、12月5日~7日に香港で開催される「DesignInspire 2019」にて、素材の新たな可能性を探求する「MTRL(マテリアル)」、グローバルに展開するデジタルものづくりコミュニティ「FabCafe」、オンライン公募・審査でクリエイターとの共創を促進する「AWRD(アワード)」での共創事例を出展します。
「DesignInspire 2019」は、香港のデザイン業界が一年で最も盛り上がる『ビジネス・オブ・デザイン・ウィーク(BODW)』期間中に香港貿易事務局(HKTDC)が主催する世界屈指のクリエイター、デザインブランド、組織、団体が独創的な作品を紹介し創造性と交流を生み出すクリエイティブな国際展示会です。
会場では、双方向のインスタレーション、斬新なアイデア、デザイン製品やプロジェクトが展示され活発な商談が行なわれます。
出展プロジェクト
サビまでも活かす。鉄の「表情」を感じる建材
株式会社フロントが開発する「ARTSTEEL(アートスチール)」。サビを活かした紋など、鉄ならではの美しい表情を出すことを得意とする建材です。MTRLでは、ARTSTEELを用いたプロダクトアイディアを募集するアワードを企画実施。幅広い視点から商品アイデアの創発に取り組みました。当日はARTSTEELのサンプルを展示します。鉄の美しさを引き出した素材をぜひ体感ください。
塗り方を再考。メタリック顔料「クロマシャイン®︎」の魅力を引き出す
ミラノ・デザインウィークでも多くの人を魅了した、光を反射し虹色にきらめくメタリック顔料「クロマシャイン®︎」を展示します。MTRLでは、魅力を引き出し体感してもらうため、表現方法だけでなく顔料の塗り方までを考案しました。
音楽・動き・光・最先端テクノロジーの融合。次世代スニーカー
ヤマハとロフトワークが共同開催したハッカソンで生まれた、音楽・動き・光・最先端テクノロジーの要素が組み合わさったスニーカー「Orphe」を展示します。
「Orphe」は、スマートフォンに接続できるモーションセンサーを搭載したLEDライト付きソールで、リアルタイムで行動データを分析できます。また、楽器やコントローラーとしてもの機能も。ウェアラブル端末としての可能性を切り開くだけでなく、アスリートやパフォーマー、アーティストなどに新たな体験を届けています。
AIを活用。3Dプリンターで製造したヨット
FabCafeが協力を行っているオープン開発コミュニティ「A.D.A.M.(Ai Design Autonomous Multihull)」では、有力企業の有志デザイナーとコラボレーションし、AIジェネレーティブデザイン技術を用いた創作模型を制作しました。3Dプリンターで製造した実際のモデルを展示します。
つながりを強化し、イノベーションを加速させる「AWRD」
クリエイティブなコンペティションやハッカソンを世の中に届けるプラットフォームAWRD(アワード)。「主催者(プロジェクト)」と「クリエイター(才能)」をつなぎ、多彩なクリエイティブ・アワードや共創プロジェクトを展開することで、イノベーションを加速させます。具体的な事例とともにサービス紹介の展示を行います。
お問い合わせ
ロフトワーク海外広報担当:Christine Yeh
メールアドレス:pr@loftwork.com
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