大学を拠点とした共創施設「ComoNe」が2025年夏に開業予定。
開業に先駆け、キックオフプログラム「ComoNeプログラム」で
企画展示作品・プロジェクトを募集
東海国立大学機構(以下、機構)は、岐阜大学と名古屋大学という二つの国立大学法人の統合により、日本初の一法人複数大学制度として誕生しました。機構は、2025年夏(7月想定)に名古屋大学キャンパス内に新たな交差・交流の場所として、従来の大学にはない役割を備えた「東海国立大学機構 Common Nexus(コモンネクサス:愛称「ComoNe・コモネ」)」の開業を予定しています。
施設開業に先駆け、2025年1月6日(月)〜2月28日(金)の期間でキックオフプログラムを開催し、企画展示の作品やプロジェクトを募集いたします。
募集テーマは「COMMON NEXUS - “私たち”の遭遇 - 」
施設の開業に向けたキックオフプログラムとして、「ComoNeプログラム」を開催します。ComoNeプログラムは、領域横断的なテーマを設け、世界中から作品やプロジェクトを集めて公開するコレクションです。
初回となる今回のテーマは「COMMON NEXUS」。「何かと何かの出会い」を作り出しているユニークで創造的な作品/プロジェクトを募集します。採択された作品/プロジェクトは、開業時のComoNe内で開催される企画展示への出展を予定しています。
評価基準
本公募ではこれまで私たちが遭遇してこなかったモノたちの「出会いの妙」を大事にします。
- 出会いによって起きた変化
予測できない組み合わせや関係性から、どのような驚きや変化を引き起こしているか?
- 出会い方のユニークさ
時間軸のデザイン、ルールの設定・再解釈など、出会うためのプロセスに工夫があるか。
- 出会う対象のユニークさ
異なる素材や異業種・領域の活動など、横断的な出会いが実現されているか。
特典について
すべての応募作品から最大10点を選定し、ファイナリストによるグループ展を予定しています。
- 2025年夏に予定しているComoNe(名古屋)で開催する企画展示への出展
- 3ヶ月に一回地域の企業や市民が訪れる「こもの市」では、多くの目に触れられる機会となります。
- ファイナリストの中から、ゲストとしてトークイベントに参加できる可能性があります。
- ComoNeのウェブサイトへの掲載とソーシャルメディアにて発信
※搬入・搬出に伴う輸送費はCommon Nexus事務局で負担します
※作品を説明するためのパネル等はCommon Nexus事務局で制作します
「ComoNeプログラム」開催概要
- 募集テーマ
- COMMON NEXUS – “私たち”の遭遇 –
「何かと何かの出会い」を作り出しているユニークで創造的なプロジェクトを募集しています。 - 募集期間
- 2025年1月6日(月) 10:00〜 2月28日(金) 19:00迄
- 主催
- 東海国立大学機構
- 協力
- ロフトワーク
共創施設「ComoNe」について
Common Nexus(コモンネクサス、愛称「ComoNe・コモネ」)は、東海国立大学機構が運営する共創の場です。共有知(Common)のネットワーク(Nexus)が生まれる場となるよう思いを込めています。学生や子どもたち、研究者、クリエイター、アーティスト――。世代や領域を超えたつながりを通じて、発見と出会い、新しい価値やアイデアを生み出す探究の場として、2025年夏にオープンを予定しています。ロフトワークは、2023年7月より、ComoNe開館に係る準備支援を行ってきました。
取り組みのポイント
本施設では、機構の研究成果や教育資源等を公共財として広く社会の人々に発信することを通して、イノベーションを継続的に共創し、社会の課題解決を含む社会の発展に寄与する活動を支援します。
そして、次世代を担う活動を支援する場として位置付け、大人から子どもまで、地域や世界中のさまざまな個性を持った個人や団体が集い、出会いや交流、互いの協力によるつながりから、一つの共通の場を形作ることを目指します。
お問い合わせ
東海国立大学機構 Common Nexus事務局
comone@loftwork.com
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